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山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

信越トレイルを歩く(10/25~28) その3(10/27)

2012-11-07 21:50:57 | 山登り

11月27日 「信越トレイルを歩く」の3日目も天候に恵まれた。お世話になった野沢温泉の宿をチェックアウトし、バスにて、昨日のゴールで今日のスタートの牧峠に向かう。本日のゴールの野々海峠までは4日間では一番長い18kmだ。準備運動した元気に進む

・朝目覚めて宿の窓を開けると靄がかかっているが青空もみえた

牧峠にバスで到着後に準備運動して元気に歩き始める。朝日が黄葉を照らし眩しい

・遠くに見える山は花立山(1069)が日に照らされて美しい

・新潟側の遠くに霞んでいるが佐渡島も見える

・今日も紅葉の下を何度も通る

・真っ赤な楓の葉(ハウチワカエデ)はに近づき撮る

 

・最初の休憩は遠くから見えた”花立山”で取る

燃えるような紅葉のなかを進む

・かって地すべりがあったところを通過。左側が断崖絶壁

・”幻の池”と呼ばれる池の傍を通過。信越トレイル開発の際に見つかったとか

・遠くに菱ヶ岳(1129m)見えてきた。今回はここの脇を巻いて通過だ

・またまた真っ赤なハウチハカエデの葉

・珍しく真っ直ぐ伸びたブナの木の間を通る

・午後の日を浴びて輝く林

西マド湿原は植生保護のため近づけない。遠くから眺めるだけだ

・もうすぐ本日のゴールの野々海峠。風雪で虐げられたブナ。逞しく蛸の足のように枝を伸ばす

・夕暮れ時にゴールの野々海峠へ到着。整備体操の後バスで津南町の宿へ

 

津南町のホテルへ。玄関に飾られていた大きな吊るし雛

   

 

その4(最終回10/28)に続く


信越トレイルを歩く(10/25~28) その2(10/26)

2012-11-03 21:04:48 | 山登り

「信越トレイルを歩く」の2日目(10/26)のスタートはは初日のゴールの「とん平ゲレンデ」。この日も朝は靄っていたが、途中から青空が見えた。尾根を歩いているときは東側に志賀高原の山並みと千曲川、西には上越高田市の集落が望めた。

・10月26日朝 野沢温泉のホテルを出発前にすぐ近くの源泉神社におまいり

    

・バスにて昨日(10/26)のゴールの「とん平ゲレンデ(680m)へ。朝もやが立ち込めていた。昨日のゴール時は真っ暗で見えなかった所

・準備運動していざスタート。辺りは濃いもやで尾根のほうは見えない

・歩き始めてしばらくすると滝があった。悲しき物語のある"お小夜の滝

  

・険しい登りの箇所もある

・中腹に至るともやが晴れ、鮮やかな紅葉が見られるようになった

・美しいブナの森を通る

・尾根歩きでは、厳しい風雪で曲がった木を沢山見た。こんなになっても生き抜く木々に感動

  

・本日のトレイルの最高峰鍋倉山(1288m)が遠くに見えてきた

・朝陽を浴びて輝くの葉

  

・長野側の遥か彼方はもやの志賀高原。下の方で光る川は千曲川

 ・新潟側の高原牧場も朝日に輝く  

 

・アップダウンを繰り返しながら尾根を進む。紅葉のトンネルを幾つもくぐる

 

・紅葉の向こうは新潟側の上越高田市方面だ。日本海がかすんでいて見えない

・本日の最高峰の鍋倉山に到着

 

・とてもカラフルな紅葉も見られた

金色の絨毯を敷き詰めたような山道

・本日のゴールの牧峠(960m)

 

この日は歩行17km、所要時間は8時間だった

野沢温泉に戻り温泉入浴で疲れを癒す

その3(10/27)に続く

 


信越トレイルを歩く(10/25~28) その1(10/25)

2012-10-31 20:50:58 | 山登り

信越トレイルは、長野と新潟の県境である斑尾山を含めた関田山脈のほぼ尾根沿いを縦走する総延長80kmのロングトレイルで標高は1000m前後。
5年前の10月には開通していた前半の30kmを踏破したが、今回はその後に開通した50kmを4日間で挑戦することになった。
初日(25日)のスタート地点は前回のゴールの桂池。快晴の中、午後の日差しを浴びた紅葉を鑑賞しながら進んだ。

・長野新幹線を長野駅で降り、バスにて今回のスタート地点の桂池に向かう。遠くに千曲川が見える(車窓より)

・高原ではススキが午後の日差しを受けて光る(車窓より)

・5年ぶりに桂池にきた。ここが今回のスタート地点

・池の近くに色鮮やかな紅葉があった

・道標の大きな杭。上のマークは信越トレイル(ST)の表示

   

・スタート直後にガイドさんの勧めで北古池湿原へ。昔は池だったそうだが今は草木に覆われている

・しばらくはなだらかな林道を進む

・真っ赤な紅葉が目に入る

・少しくすんだ色のハウチワカエデ

・紅葉したツタウルシ

    

・山道に色鮮やかな実が。ツルリンドウの実

   

・スキーのゲレンデで一休み。下の集落や遠くの山並みが綺麗に見える

・本日の最高峰仏ヶ峰に向かって登る

白樺の美しい林が見えてきた

・夕日に照らされ映える紅葉

・最高峰の仏ヶ峰(1146m)に到着。いつものように三角点にタッチ

   

・本日のゴールとん平ゲレンデへ向かって下山

      

とん平ゲレンデに到着したときは真っ暗。バスにて本日の宿野沢温泉

その2(10/26)へ続く

 


静岡・山梨 雨ヶ岳に登る(9月24日)

2012-10-01 20:54:03 | 山登り

9月24日 クラブの仲間と静岡・山梨の県境に聳える雨ヶ岳(1771m)に登った。山頂からは天気が良ければ東側に富士山が、南には遙か彼方に駿河湾が,見える。

・スタート地点の根原を元気に出発。ここは「富士山すそ野歩き8回」でも歩いたところ

・しばらく平坦な道を行く。遠くに山が見えてきた。雨ヶ岳はこの山の裏側だ

・鬱蒼とした杉林の中を歩く

 

・中腹の木の間から富士山が見えた。右側半分雲がかかっている

・山道脇に笹が生い茂る。もうすぐ山頂だ

山頂(1771m)に到着。富士山が目の前だ。下にゴルフ場も見える

     

・山頂右側の尖ったところが剣ヶ峰(3776m)だ

・いつものように三角点にタッチだ

    

・冨士山に向かってヤッホーと呼びかける。届くかな?

・上を見上げれば青い空に秋の雲

・白雲たなびく富士山を眺めたあと下山開始

 

スタートから歩程9km、6時間でゴール根原(スタート地点)へ。下山後は温泉入浴で汗を流す

 

 

 


榛名 水沢山に登る(9月18日)

2012-09-25 20:04:52 | 山登り

9月18日(火) クラブの仲間と群馬県 渋川市にある水沢山(1194m)に登った。榛名山の寄生火山である水沢山は、有名な水沢寺(五徳山 水沢観世音)の後ろに寺領を守るように聳える独立峰だ。
天気が良ければ苗場山・谷川連峰、武尊山、東に日光白根山、南に富士山などが見られる。
当日は雨こそ落ちてこなかったが曇天で展望は今一だった。

・今回のスタートは水沢観世音水沢は美味しいうどんで有名

本堂(観音堂)にお参り。登山の無事を祈願する

・スタート直後は傾斜のきつい石段

    

・前日の雨で滑りやすい山道を足元に注意しながら進む

・山道に咲く秋の花 アキノキリンソウに癒される

 

・ワレモコウも咲いていた

・中腹の山道で石像群に出会う

・石像の前にヒガンバナ。もうすぐ開花か

 

・少し離れたところにクジャクソウ

・山頂が近いぞ。大きな段差の箇所はヨイショと気合を入れてよじ登る

 

・登山開始から2時間で山頂へ。しかし空はどんよりで眺望は今一だ

   

・山頂からは榛名の山並がかすかに見えた。真ん中の遠くは榛名山、近くは二ッ岳

渋川市の街並みもかすかに見える

・山頂に咲く花 トリカブト

  

・今回のゴールは伊香保神社の駐車場。先ずは神社に参り登山の無事を感謝

・この日は伊香保祭り。神社の境内には樽御輿が並ぶ

・伊香保温泉街の石段を下る。町は祭りムードが一杯

・石段を下り、振り返れば伊香保温泉のポスターに見られる光景が

 

行程5km、4時間でゴール。伊香保温泉入浴で疲れを癒す。

 

次回は「静岡・山梨 雨ヶ岳に登る(9月24日)」を掲載します

 

 


南アルプス 仙丈ケ岳に登る(8/19~21) 後編

2012-09-15 20:42:55 | 山登り

8月20日正午近くに山頂に到着後、いつものように三角点にタッチ。
山頂からは360度の展望が開け、目の前に8月上旬に登った南アルプスの最高峰北岳をはじめとする嶺々、遠くの北アルプス、中央アルプスの山並みを眺望した。
この日は下山途中にある山小屋「馬の背ヒュッテ」で宿泊し、翌21日にスタート地点の北沢峠に戻った。

<8月20日 仙丈ケ岳山頂から馬の背ヒュッテへ>

・山頂からは8月上旬に登った北岳(左3192m)が見える。右隣は日本で4番目に高い間ノ岳(3189m)。まるで二山が背比べをしているようだ

・いつものように記念として三角点へタッチ

 

・頂上にある石仏群

 

・頂上での休憩を終え、上りとは別ルートを下山。こちらも石がゴロゴロで歩きにくいなあ!

・ガスがかかる藪沢カール見ながらの下山。このカールは登山時に見えた大仙丈カールの反対側

・登山道の傍にチングルマの穂波が

ヨツバシオガマの群生も

 

   マルバダケブキ(左)     ミヤマオトコヨモギ(右)

 

・本日お宿 馬の背ヒュッテ

<8月21日 馬の背ヒュッテからスタート地点の北沢峠へ>

早朝5:00頃 太陽が東の空を染める。左の黒い嶺は甲斐駒ケ岳 

・朝陽を浴びながら下山の準備を

 

・水の少ないをいくつか越えて

・狭いトラバース箇所はロープを頼りに歩く

・中腹では遠くに信越の嶺々が見えた

・午前8:50ごろ無事に北沢峠へ到着。3日間酷使した体をほぐす体操を入念に

 

 

以上で「南アルプス 仙丈ケ岳に登る(8/19~21)」を終わります


南アルプス 仙丈ケ岳に登る(8/19~21) 前編

2012-09-10 20:32:33 | 山登り

8月19日~21日 クラブの仲間と仙丈ケ岳に登った。
仙丈岳(せんじょうがたけ)は、長野県伊那市と山梨県南アルプス市にまたがる南アルプス国立公園内の赤石山脈の北部にある山(3033m、日本で17番目の高峰)である。

初日(8/19)は、仙丈ケ岳の登山口である北沢峠にある山小屋長衛荘に到着後、翌日の足慣らしとして近辺を歩いた。

<8月19日 伊那市戸谷口から北沢峠の山小屋 長衛荘へ>

・伊那市戸谷口から北沢峠に至る道路脇の斜面いっぱいにに咲くヒヨドリソウアサギマダラ、クジャクチョウが乱舞

・この日の山小屋「長衛荘」はなかなか綺麗だ

・山小屋に荷物を置き、翌日の足慣らしとして近辺を歩く。出会った花々

     タカネビランジ             タマガワホトトギス

 

      ヤナギラン               マツムシソウ                               

・ヒヨドリソウで吸蜜するアサギマダラ

 

<8月20日 仙丈ケ岳に登る> 

・午前5:00 薄暗い中を登山開始

・しばらく登ると先日(8/4)登った北岳が見えてきた。こちらから三角錐に見える

・さらに登ると甲斐駒ケ岳(2967m)も見えてきた。右側の丸く盛り上がったところが摩利支天

・甲斐駒ケ岳に連なる鋸岳。厳しい登山で有名な山

・スタートから2時間で森林限界へ。前に広がるのはハイマツ林。第1のピーク小仙丈ケ岳はもっと先で見えない

・ようやく小仙丈ケ岳(2855m)に到着

  

・小仙丈ケ岳山頂から臨む仙丈ケ岳は遙か彼方だ。氷河が削った大仙丈カールもはっきりと見える

・仙丈ケ岳に向かって進む。ジグザグの道を行くことに

・小仙丈ケ岳から下る道は巨石ごろごろ。下った後に振り返ると

・遠くに山頂(右の高いところ)が見えてきた。人影も見える

・山道に咲く花タカネツメクサ

 

・もうすぐ山頂。最後の頑張りだ

・登山開始からkm6時間で山頂へ

 

 

次回は「南アルプス 仙丈ケ岳に登る(8/19~21)」後編 です

 

 


栃木 鬼怒沼湿原を歩く(8/10~11)

2012-09-07 20:57:02 | 山登り

8月10日~11日 クラブの仲間と栃木県の代表的な河川である鬼怒川の源流となる鬼怒沼湿原を歩いた。鬼怒沼は標高2020mで,湿原として名高い尾瀬ヶ原より600mも高く、日本でも指折りの高層湿原である。
初日(10日)はスタート地点の女夫淵温泉(めおとぶちおんせん)からその日の宿の「八丁の湯」までの4kmを足慣らしとして歩いた。

<8月10日 女夫淵温泉から八丁の湯へ>

・出発してすぐに鬼怒川沿いの山道を行く。水がとても綺麗だ

・長い吊り橋を渡る。結構揺れた

・昨年の大雨による土砂崩れの箇所が見えた

   

・山道に咲く花。 キツリフネ(左)、シモツケソウ(右)

 

・鉄橋も渡って進む

・木漏れ日が差し込む。本日のお宿の「八丁の湯」が近い

・本日のお宿「八丁の湯」に到着。源泉かけ流しの温泉入浴で疲れを癒す。宿の夕食は山菜料理が美味しかった

<8月11日鬼怒沼湿原へ>

・午前7:15 薄日が射す中を元気にスタート

・八丁の湯から10分ほど歩いた距離にある加仁湯温泉では春日野部屋の力士が朝稽古していた

・鬼怒沼湿原への登山口に到着。ここから道は険しくなる

・結構きつい登りの道を行く

・急な階段もいくつか超えた

・スタートからの距離4km、標高差700m、3.5時間で湿原の入り口へ

・湿原の奥へ向かって進む。ガイドさんが花の説明をしてくれた

・大きな地塘に映る雲

ワタスゲの穂が僅かに残っていた

  

キンコウカの群生

イワショウブもところどころに 

   

・遠く北西方向に2年前に登った尾瀬の燧ケ岳が見えた

・南側には数年前に登った日光白根山(右側の山)も霞んで見えた

 

次回は「南アルプス 仙丈ケ岳に登る(8/19~21) 前編」を掲載します

 


南アルプス 北岳に登る(8/3~5) 後編

2012-09-03 21:29:08 | 山登り

8月4日 午前11:00北岳山頂に到着。日本第2の高峰からは360度展望だ。東には富士山、南には白峰三山の1つ間ノ岳、さらに西北には北アルプスの嶺が見える。下山後は宿泊の肩の小屋へ。
8月5日 4:00ごろ起床し、山小屋の外に出ご来光を拝む。雲海に浮かぶ冨士山が印象的だ。この日は途中から登りとは違う山道を短時間で下る。

<8月4日 山頂から肩の小屋へ>

・北岳山頂でもいつものように三角点にタッチだ

  

・山頂からは360度の展望が開ける。東側には鳳凰三山(地蔵岳:2764m))。尖っているのはオベリスク

・南西には後日登ることになる仙丈ケ岳(3032m)が目の前に

・下山中に見られた花。 ミヤマオダマキ(左)、チシマギキョウ(右)

 

・山小屋付近で見られた花。クロユリ(左)、コイワカガミ(右)

 

・宿泊の肩の小屋のすぐ下の平地に咲くカラフルテント群

<8月5日 肩の小屋から広河原へ下山>

・午前4:00起床。小屋の外に出でご来光を待つ。雲海に浮かぶ黒い富士山

・朝日が出てきたが雲がかかる

・雲海に浮かぶ八ヶ岳連峰も神秘的だ

・下山中の午前5:45ごろに見た富士山

・下山開始から30分ほど経った。北岳 山頂も遠くなった

・中腹まで降りてきた時、大きな雪渓を下山する人に出会う。

・我々も雪渓を40mほど歩き下る。滑って転ばないように注意だ

・もうすぐゴールだ。振り返ると山頂ははるか彼方

・皆さん無事下山できたが疲れて座り込む。歩行時間5.5時間、距離8km、標高差1500mは体に堪えた

 

次回は「栃木 鬼怒沼湿原を歩く(8月10日)」を掲載します

 

 

 


南アルプス 北岳に登る(8/3~5) 前編

2012-09-01 19:56:08 | 山登り

8月3日~5日 クラブの仲間と南アルプスの最高峰で日本第2の高峰の北岳(3193m)に登った。北岳は日本百名山、新・花の百名山および山梨百名山に選定されている。登山3日間は天候に恵まれ、山頂からは富士山、北アルプス・中央アルプスの嶺々が眺望できた。

<8月3日 登山口(広河原)から白根御池小屋へ>

・午後2時ごろスタート地点の広河原(標高1700m)へ到着。はるか彼方に北岳が見える

・吊り橋を渡る。大勢で渡るとよく揺れる

・白根御池小屋までは距離3km、標高差700m。はじめから急勾配の登山道

・山小屋はもうすぐ。左側はトラバース、要注意だ

・今夜のお宿「白根御池小屋」は標高2200mの位置にある。夕食が美味しかった

<8月4日 白根御池小屋から北岳の山頂へ>

・午前4時起床。外に出て日の出を見る。北岳が朝陽で真っ赤に染まっている

・ズームして山頂付近を撮る。大きな岩がごろごろだ!!

・朝6:15 準備体操をして出発。この草すべりの山道(標高差500m)を2時間かけて登る。太陽は容赦なく照りつける

・山道に咲く花。ヤマブキショウマ(左)、ヤマハハコ(右)

 

・かなり登ったところから富士山の頭が見えた。雪の無い冨士は今一感激が薄い

甲斐駒ケ岳(2967m)すぐ近くに見える

・午前10:50 スタートから4.5時間で今夜の宿の肩の小屋(3000m)へ。多くの登山者が憩っていた。ここで昼食

・昼食後に荷物を軽くして山頂を目指して進む。頂上は、この頂きのはるか向こうだ

・延々と続くガレ場は足元注意だ

・彼方の人が沢山いるところが山頂かな

・もうすぐ山頂。最後の踏ん張りだ

・ようやく山頂へ。天気は上々。360度の展望

 

 

 南アルプス 北岳に登る(8/3~5) 後編 に続く

 

 


長野 蓼科山に登る(7月26日)

2012-08-29 20:30:41 | 山登り

7月26日 クラブの仲間と長野県にある蓼科山(2530m)に登った。蓼科山は、北八ヶ岳の北端に位置し、日本百名山の一つに数えられている。その山貌から諏訪冨士とも呼ばれ、裾野が広がった優雅な姿をしている。
山頂からは360度の展望があり、八ヶ岳の主峰の赤岳をはじめ多くの嶺が見られる。

 ・中央高速道 諏訪南I/Cを降りて国道に入り白樺湖に近づくと雲を被った蓼科山が見えてきた

・7合目までバスで行き、そこから蓼科神社一の鳥居をくぐり登山道へ入る

・しばらくは平坦な林道を進む

・途中からザレ場になった。スタートが12時近くだったのでもう下山してくる人とすれ違う

蓼科山荘で一休み。コーヒが美味しいらしい

・山荘から頂上へ向かう。大きな石がごろごろ。振り返ると皆さん懸命に登ってくる

・このガレ場を超えれば頂上か。足元注意で進む

・頂上付近は平坦だがごろごろ石で歩きにくい

登り始めてから2時間で山頂へ。いつものように三角点(右)にタッチだ

 

・頂上からは360度のパノラマ展望だがガスが少しかかっているなあ。八ヶ岳連峰がすぐ傍に見える

・頂上にある神社に参拝

・下山時に見た花。ガンコウラン(左)。イチゴ(右)

 

・下山後 白樺湖畔より眺望の蓼科山。優雅な山容はまさに諏訪冨士の名に恥じない

 

・次回は 「南アルプス 北岳に登る(8/3~5)前篇」をアップします

 


東京 高尾山に登る(6月5日)

2012-06-11 21:04:12 | 山登り

6月5日 うす曇の日 高尾山(599m)に登った。高尾山は都心から1時間、ゆっくりと山歩きが楽しめる山として人気がある。この時期は種々の花が山道脇に見られることでも知られている。

今回は今月後半の本格的な山歩きに備えての足慣らしと、珍しい花との出会いを期待して、出かけた。

・10数年ぶりの高尾山。以前の記憶とは異なり建物が綺麗に見える。これはケーブルカーの駅。これには乗らず脇の道を行く

・はじめは舗装された道

 

・沢山の石仏がお出迎え

・道路わきの渓流に小さな滝を見つける

     

・さらに進むと細い筋の琵琶滝

   

・今回期待の花”セッコク(石斛:大木に寄生のラン科の植物)”出会えて感激!!

・ズームしてみるととても綺麗な花だ

 

・真っ白なコゴメウツギも見られた

・中腹に至ると道に木の根がごろごろで歩きにくい。根の露出は人災の1つだ

 ・頂上近くは丸太の階段が続く。歩幅が合わず歩きにくい

・のんびり歩行で山頂まで1.5時間だった。曇りなのに富士山が見え感激!!

・頂上で小1時間休憩の後に上りとは別の山道を下山開始。真っ白なガマズミの花

 

・下山道は道幅も広い。しかし丸太の階段が続く

・露出した木の根が芸術作品のようだ

・ゴールの近くお稲荷さん。無事下山を感謝しておまいり


山梨百名山 節刀ヶ岳に登る(5月25日)

2012-05-26 21:19:52 | 山登り

5月25日(金) クラブの仲間と山梨百名山の一つ「節刀ヶ岳(1736m)」に登った。
この山は富士五湖の北に東西に延びる御坂山塊の中央より西側に位置し、遠くから見ると三角錐の形をしている。
この日はスタート地の西湖の駐車場からポツリと降りだした雨は、最初のピークの雪頭ヶ岳(鬼ケ岳:1738m)に登る中腹から本降りとなり、雨具を装着しての歩行は暑さとの戦いにもなった。

・スタートは西湖近くの駐車場。少し歩くと案内板が見えた

 

・目指す三角錐の山 節刀ヶ岳(1736m)は遥か彼方

・15分ほど歩き樹林帯へ入る。ここは標高970m、まだ新緑が美しい

・山道の脇にミツバツツジ

・小さな可愛い花 チゴユリ(左)とピンクのエンレイソウ(右)

 

・山頂付近で下山の中学生の一団と出会う。登山の装備をしてないようだ

雪頭ヶ岳の山頂ではまだ下山していない中学生と西湖方面を眺める。富士山は霧の中

・近接する鬼ヶ岳に向かう途中に綺麗な花を見たイワザクラ(左)とウツギ(右)

 

・鬼ヶ岳の山頂へは梯子で登る。滑らないように注意して!

・ようやく山頂へ。鬼ヶ岳のシンボルはこの角のような岩

  

・山頂で見られたミツバツツジマメザクラ

 

・鬼ヶ岳を下山し、1時間ほどで本命の山梨百名山 節刀ヶ岳(1736m)に到着

      

・山頂から望む河口湖方面

・山頂でもツツジが見られた。花を見ると気分も和らぐ

  

・遥かかなたに通過してきた雪頭ヶ岳鬼ヶ岳が見える。随分歩いたもんだ

・下山中に見られた可愛い花。ルイヨウボタン?

   

大石峠で最後の休憩。皆疲れた様子

  

・歩程10km、時間6.5時間。もうすぐゴール。疲れた!!


長野 戸谷峰に登る(5月7日)

2012-05-12 20:27:53 | 山登り

5月7日(月) クラブの仲間と長野県 松本市の東北端に恐竜の背のような形でどっかり構える戸谷峰(とやみね:1629m)に登った。美ヶ原と並ぶ筑摩山脈の雄峰の一つだが、美ヶ原と対照的に訪れる人も少ない静かな山だ。当日はうす曇だったが、昨年の夏に登った北アルプスの常念岳に連なる山々が見えた。

・上信越自動車道 東部湯の丸I/Cを降り目的地に向かうバスの車窓より、川の上を流れる見えた

・登山開始後しばらくは若葉の山道を歩く。舌足らずの鶯の鳴き声が聞こえた

 

・山道脇に咲くヒトリシズカ

   

ヤブレガサ(左)とエイザンスミレ(右)

 

・中腹からは若葉一杯の山々が見えた

 

・地元の人が教えてくれた道はガレバが多く歩きにくい。右側は注意だ

 

・もうすぐ頂上。最後の頑張り

 

・頂上(1629m)の標識はとても素朴

    

・頂上から南側に冠雪の常念岳(左)がうっすらと見えた

・北側の遠くに美ヶ原高原も見えた

  

・山頂付近で明るく咲く花ミツバツチグリ

  

ヤマエンゴサク(左)フデリンドウ(右)

 

・下山時に見られた植物 コバイケソウ。もうすぐ花が咲くかな

   

ネコノメソウ

   

ニリンソウ

    

・奇怪な形のブナの木

   

・歩行時間5時間、距離5kmでゴール。最後は階段油断禁物

 


群馬 笠丸山へ登る(4月25日)

2012-04-28 21:21:45 | 山登り

4月25日(水) クラブの仲間と群馬県 上野村にある笠丸山(1189m)へ登った。この季節には西上州の山ではピンクの色鮮やかなツツジとして知られるアカヤシオが見られ登山者の目を楽しませてくれる。
しかしながら、今年の厳冬のせいで、頂上では開花が大幅に遅れ、数輪咲いているだけで寂しくがっかりした。

・出発前にコースを説明するガイドさん

    

・暫くはなだらかな山道を行く。キブシの花が頭上に見られた

   

・山道に春の花が ヤマエンゴサク

  

・木の根元に咲く 可愛いスミレ 

  

ヨゴレネコノメソウ(左)は名前は悪いが可愛い。キクザキイチゲ(右)が輝く

 

ハシリドコロは毒草。動物が誤って食べると突然狂ったように走りだすそうだ

  

・地蔵峠では大きな木の根元に可愛いお地蔵さん

・木々の間から笠丸山の頂上が見えてきた

・頂上に近づくと急な登りになった

  

・狭い尾根を歩く。下を見ると足がすくむ絶壁

・あそこが頂上だ。ガイドさんが手を振り注意を促す

・頂上の看板は素朴な造り

   

・頂上で咲くアカヤシオ。未だ一分咲きか

   

・頂上で昼食後に下山開始。傾斜がきつく足元注意だ

・下山途中で見られたアセビの花。山にはアセビの木は多かったが花は少ない

    

・下山後は集落を歩く。マメザクラが見られた

アカヤシオとミツバツツジの競演も見られた

・渓谷に咲くレンギョウと遠くに小さな滝

キケマンが華やかに咲いていた