山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

冨士の展望二座 高畑山~倉岳山に登る(12月26日)

2012-12-28 20:22:38 | 山登り

12月26日 寒波襲来の真っ只中、クラブの仲間と冨士の展望で有名な山梨県の二座(高畑山&倉岳山)に登った。この日は快晴で最初に登った高畑山の頂からは冠雪の秀麗な富士山が眺められ皆感激していた。
今回は本年最後の忘年山行を祝して山頂でガイドさんからお汁粉のサービスがあり冷えた体を温めることが出来た

・首都高速の隅田川沿いを走るバスの車窓からスカイツリーが見えた

・スタート地(高畑山登山口バス停)で靴紐の締め直し等の準備作業

・登山口から大月市街と背後の扇山が見えた

・今回目指す2座のうちの2番目の倉岳山(990m)

・中腹の分岐点にあった石仏様

       

・山道脇に真っ白なシモバシラの花

 

 

・スタートから2時間の歩行で高畑山の山頂(981m)へ。秀麗富嶽12景の一つ

・この日は快晴。まさに秀麗な富士山が見られ感激!!

・今年最後の忘年山行なので、ガイドさんがお汁粉を作ってご馳走してくれた。山で食べるといっそう美味しい!!

 

・食後一休みして、次の山に向かって稜線を歩き始める

・目指す倉岳山が木の間からみえる。一旦下りまた登る

・途中南アルプス白峰三山(左から農鳥岳、間ノ岳、北岳)が微かに見えた

 ・少しきつい登りになった。よいしょ!

 

・高畑山から1時間歩いて山梨百名山の倉岳山

 

・倉岳山からは下りの連続。足元注意だ!木の枝をつかみ慎重に降りる

・暫くするとなだらか山道になった。落葉を踏みしめ歩くのは心地よい

・ゴールの浜沢小学校はもうすぐ。その前に大ケヤキのある浜沢薬師堂にお参り

・根元がうろになっている天然記念物の浜沢大ケヤキ。根回り9.5m。推定樹齢300年以上とか

・本年最後の山行も無事終了。浜沢薬師堂にお礼参り

 

 この後ゴールの浜沢小学校前の空き地で整備体操。歩行時間5時間、距離7km。いつものように温泉入浴で疲れを癒す

 

これが本年最後のブログになりました。今年も私の拙いブログを訪問の上、暖かいコメントを有難うございました。

来年もよろしくお願いします。皆さん良いお年をお迎えください

                        高花六無斉

 


古き良き時代の日本を訪ねる:ミステリーツア(12月7日~8日)後編

2012-12-23 21:37:42 | 旅行

12月8日 ミステリーツアの2日目。バスは芦の牧温泉を9時に出発。どこに行くのだろうか。最初に到着したのは日本3大蔵の町でかつ日本三大ラーメンの一つ「喜多方ラーメン」で有名な喜多方市
ここで先ず現地ガイドさんの案内で蔵の街を見物の後、お酒の試飲とラーメンの試食を。

・行く先不明のバス旅行。道路わきに看板が。ラーメンで有名な喜多方市だな

  

・喜多方は日本三大蔵の町。由緒ありそうな建物だ

・伝統のありそうな酒屋のよう

・ここでお酒の試飲。下戸の六無斉は見るだけ!

・次の行き先は? 着いたところは柳津町の円蔵寺福満虚空蔵尊。日本三大虚空蔵尊のひとつ。石段を登りお参り

・なかなか立派な本堂

・境内から只見川が眼下に望める。どんよりの空でも真っ赤な橋が映えている

・ここには牛の石像が。なで牛を撫でると福と知恵ご利益があるそうだ

 

・なかなか見事な仁王門だ。大きな草鞋が。健脚祈願!!

・下から眺めた仁王門

只見川の氾濫で削られた岩の上に建つ円蔵寺

・円蔵寺を後にしてバスは磐越自動車道を利用して新潟県へ。阿賀の里の道の駅へ。阿賀野ライン下り船に乗る予定だったが強風で中止。残念!!

・帰路の磐越自動車道は大雪で下り線は通行止めだった。我々の上り線は辛うじて通行OKだった

 

終わってみればまあまあのミステリーツアだった。


古き良き時代の日本を訪ねる:ミステリーツア(12月7日~8日)前編

2012-12-18 20:06:47 | 旅行

12月7日~8日 旅行会社のミステリーツアー「古き良き時代の日本を訪ねる」に乗せられて福島・新潟にバス旅行をした。初日(7日)の午後 かっての日本三大宿場町の大内宿に着いたときは吹雪に見舞われた。

・千葉県松戸を出発したバスは行く先を告げず進む。東北自動車道で日光を過ぎた辺りから雪に覆われた那須連山が見えた

・会津鉄道「会津田島駅」から2両連結のジーゼルカーに乗る

・ローカル列車から赤い橋と峡谷が見えた。この近くに「塔のへつり」がある

・25分の乗車で湯野上温泉駅へ到着。この駅は日本で唯一の茅葺き屋根の駅舎

・湯野上温泉駅で下車し、再びバスに乗って向かうのは? 途中見えた切り立つ断崖の渓谷

・到着したのは大内宿だった。ここは日本三大宿場町のひとつ。激しく降る雪の中を歩く

・軒先の吊るし柿にも雪が舞う

・雪の中、清流で何かを洗う女性に遭った。栃の実をさらしているとのこと

 

 ・茅葺き屋根からのツララが気温の低さ感じる

  

・高台の絶景ポイントから雪の大内宿を眺望。この景色はよくパンフレットに使われるなあ~

・雪のせいか町を歩く人も少ない

・町外れのお地蔵さんも寒そうだ

・お店も閑古鳥が鳴いているようだ

・雪帽子を被ったコムラサキシキブの実

   

・畑一面が雪で白くなってきた

 

この日の宿は「芦の牧温泉」。源泉掛け流し温泉で疲れをいやす

後編に続く

 


冨士山すそ野1周ウオーク 第12回(最終回:12月4日)

2012-12-14 21:07:06 | トレッキング

「富士山すそ野一周ウオーク」の第12回(最終回)は、下図ので第11回のゴールの河口湖畔にある「道の駅かつやま」からすそ野一周ウオークのスタートの北口本宮浅間神社までの13km。
今回はスタート直前の準備体操まで時雨模様で冷たかった。しかし、最終回は皆の祈りが天に通じたのかスタートすると雨はやみ青空も見えるほどになり、ゴールに向かって元気に進むことが出来た。

 

・スタート直後に雨が上がり青空も見えた河口湖畔

・殆どの人が今回で完歩。ルンルン気分で遊歩道を歩く

・遊歩道に「さくや愛の鐘」がある。皆で鐘を撞き無事を祈る

      

 

・湖の中に見える島は河口湖唯一の鵜ノ島。手前の石に刻まれて入るのは流鏑馬の図

冨士御室浅間神社に立ち寄る。699年創建の神社で祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめ)

・この神社創建の折、重い荷の運送に活躍した牛の像

 

・立派な本殿に参拝

河口湖大橋の下をくぐる。かなり大きな橋だ

鎌倉往還の宿場町を通る。歩道に綺麗な紅葉が残っていた

・昼食後歩き始めてすぐに富士山が遠望できる所を通過。今年は雪が多い

・有名な富士急行 富士山駅で休憩。駅の入り口が鳥居とは

・富士山駅の東側にある大きな金鳥居。大月方面から来た人々を迎える。正面に富士山が見える(この画像では雲の中)

・御師(おし)の家を見学。江戸時代に広まった富士講。講の世話をする浅間神社の神職を御師という。ここは代表的な御師の外川家。このような家が江戸末期には80軒ほどあったそうだ

・御師の役割を分かりやすく説明してくれた方

  

・ゴール北口本宮浅間神社の参道に入った

・神社本殿に12回無事踏破のお礼参拝

・巨木太郎杉にも手を合わせる

 

以上で「富士山すそ野一周ウオーク」を終わります。

長い間見ていただき、暖かいコメントに感謝します。

 

 

 


2012晩秋の古都を歩く(11/29~12/1) その3(上賀茂神社、東福寺ほか)

2012-12-10 20:42:41 | 旅行

12月1日 旅の3日目は京都の北方の上賀茂神社→大徳寺→下鴨神社→植物を歩いたあと、京阪電車を利用して京都駅に近い東福寺に行った。
東福寺駅に着いたのは午後だったが、駅を降りた途端に大勢の観光客に遭遇し、いまさらながら紅葉時期の東福寺の人気の高さを実感。
東福寺を後にしてすぐ近くの光明院を訪れたが、そこはとても静かな佇まいで、素晴らしい庭園をゆっくり鑑賞できた。

<上賀茂神社→京都植物園→下鴨神社>

・午前9時ごろ鳥居をくぐると参道の紅葉がお出迎え

・朝礼の時間だろうか、色鮮やかな衣装の巫女さんが集まっていた

 

・本殿前の円錐形の立砂(たてすな)はご神体山である神山(こうやま)をかたどったもの

・ここでも屋根にかかる紅葉が映える

・境内を流れる御手洗川にかかる色鮮やかな紅葉・黄葉

・鴨川沿いの土手を歩き京都植物園に向かう途中に獲物を狙うアオサギを見た

・シニアは入園料無料の植物園を歩く。池の側の美しい紅葉

・朝陽に照らされた大きなモミジバフウの木

下鴨神社の鳥居と紅葉

・ご神橋のうえの銀杏の葉

<東福寺→光明院>

・京阪電車東福寺駅を降りて東福寺へ。臥雲橋から通天橋と本堂を遠望。人気の通天橋は溢れんばかりの人の波

・通天橋前の庭は落葉で赤い絨毯を敷いたようだ

 

・東福寺の塔頭光明院。本堂内から障子を額に見立て「波心の庭」を鑑賞

丸窓からの眺めもお薦めだそうだ

ツクバイが静けさを感じさせる

・夕日に照らされた紅葉

 

以上で「2012晩秋の古都を歩く(11/29~12/1)」を終わります

 

次回は「富士山すそ野一周ウオーク 第12回(最終回)」を掲載します

 

 


2012晩秋の古都を歩く(11/29~12/1) その2(長谷寺、談山神社ほか)

2012-12-06 20:54:34 | 旅行

11月30日 旅の2日目は近鉄京都線に乗り大和八木で近鉄大阪線に乗り換え、長谷寺駅で降り長谷寺に向かった。ここは2年前の春に訪れ見事な桜風景に感動した記憶があり、そのとき寺の方から紅葉も素晴らしいとの説明を受けた。

長谷寺を離れ、次に訪れたのは大化の改新の発祥地として有名な談山神社で、以前来た時は十三重塔が修復中だった。今回は、この塔の完成の姿が目にしたかった

<長谷寺駅を降りて長谷寺へ向かう>

・初瀬川に架かる参急橋を渡る時、遠くの赤い橋(山口坐神社の太鼓橋)が目に入った

仁王門は平安時代に建立。現在の門は明治18年再建

・この登廊は最初は平安時代に建立。現在のは明治22年に再建

・西参道に向かう石段。白壁・石塁と遠くの紅葉のコントラストが良い

・西参道の玉砂利に描かれた模様が独特だ

・西参道から国宝本堂を臨む

五重塔と紅葉のコラボ

  

・五重塔から大講堂を遠望

・国宝本堂の舞台から五重塔を眺望

・本堂近くの鐘楼脇にが咲いていた

 

<長谷寺を後にして談山神社へ>

・石段140段を登る

藤原鎌足と中大兄皇子が蹴鞠で密談した庭より十三重塔を臨む

・西宝庫の石段よりの十三重塔

・拝殿内から柱を額縁として紅葉鑑賞

・回廊の釣り灯篭

<談山神社を後にして10年ぶりに橿原神宮へ>

・大きな鳥居をくぐる

・神武天皇ゆかりの橿原神宮 本殿。明治23年創建

 

その3(上賀茂神社・京都植物園・東福寺など)へ続く


2012晩秋の古都を歩く(11/29~12/1) その1(京都 大原野)

2012-12-03 20:44:29 | トレッキング

晩秋の古都の風景を楽しむため11/29~12/1の3日間の旅をした。
今年は夏が猛暑のせいで紅葉が遅れるとの天気予報だったが、急に訪れた寒さで紅葉が進み、既に葉が散り始めたところが多かった。
初日は、以前から訪れたいと思っていた京都郊外の大原野の神社・仏閣を訪ね歩いた。

<バスを降り最初の訪問地の勝持寺に向かって歩く。京の西山連峰の麓の家並みはここが京都とは思えないほど長閑だ>

花の寺として名高い天台宗 勝持寺。西行が桜を植えて愛してたことから花の寺と呼ばれる参道から南門に至る石段を登る。紅葉が美しい

・本堂への入り口の屋根に散り始めた紅葉が

      

・帰るとき南門から下に見える参道も白壁・紅葉のコントラストが素晴らしい

<勝持寺から200mほど離れたところにある大原野神社へ。藤原氏が春日大社の分霊を移しまつった>

 

<大原野神社を後にして光明寺へ。熊谷次郎直実が法然上人を開山として建立。ここは秋の京都のパンフレットに載る寺>

 ・とにかく物凄い人出だった。この画像は人が少なくなった瞬間を撮ったもの

・廊下に座り信楽庭を眺める

・有名な紅葉参道はカメラを構えた多くの人

  

・出口の総門近くの紅葉も見事だ

<初日の最後の訪問地は菅原道真ゆかりの長岡天満宮

 

その2(11/30長谷寺と談山神社)へ続く