山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

房総半島 東大千葉演習林を歩く(11月23日)

2012-11-28 21:04:00 | トレッキング

11月23日(日)勤労感謝の日 雨の中、房総半島の山間に位置する東大演習林を歩いた。
東大演習林は日本で最初に大学演習林として発足したところで、学術的に貴重な動植物が生存している。
通常は立ち入り許可制の演習林だが紅葉シーズンに日程限定で一般公開される。今回公開された区間は加勢から小屋ノ沢までの片道3km。

・今回スタートの長崎十字路では本格的な雨になり傘をさして出発。今回も各自ペースで歩き、所定時間までにゴールに戻る

・この近くの亀山湖ではオータムフェステバルの期間

 

・亀山湖湖畔の紅葉は最盛期だ

・湖畔の折木沢ボート乗り場は人影が見当たらず寂しい

・釣りボートが一隻だけ見えた

・演習林のなかの遊歩道を小屋ノ沢に向かって歩く

・折り返し地点の小屋ノ沢ではボランテイアの方が迎えてくれた

 ・折り返しはゆるい下り坂。綺麗な紅葉が目に入った

・房総半島では珍しい迫力ある黒滝が見えた

・黒滝の下流の猪の川にも綺麗な紅葉が

・再び亀山湖に戻る。白い岩肌の上の紅葉が映える

    

・スタート地点の長崎十字路を過ぎゴールの亀山やすらぎ館に向かう途中、メタセコイアの林が見えた

川俣神社に到着。もうすぐ赤い川俣大橋も見えるぞ

 

川俣大橋が見えてきた。出会った地元の中学生が元気な声で挨拶してくれた

川俣大橋を渡る途中で霧に霞み幻想的な亀山湖を眺めた

・橋を渡り、斜め方向から橋を眺めた。暗い中赤い橋は意外に絵になるなあ~

 

ゴールの亀山やすらぎ館で雨具を脱ぎバスで帰路に着く。歩行距離11km、3.5時間だった。

 

 


甲州市の「ころ柿の里 信玄の里コース」を歩く(11月18日) 後編

2012-11-24 21:21:57 | トレッキング

11月18日 午後 放光寺を後にして、再び恵林寺に向かい本堂にお参り。
その後「ころ柿の里 信玄コース」をひたすら歩き「ふれあいの森総合公園」に登り塩山の街並みと背後の富士山遠望を楽しむ。ゴールの塩山駅ではすぐ近くにある甘草屋敷を訪れる。ここは優雅な甲州民家の代表作で、この季節の3階建て窓一杯の吊るし柿は壮観だ。

・武田信玄公の菩提寺 恵林寺の本堂(江戸時代柳沢吉保の菩提寺にもなった)

・紅葉・黄葉が午後の日差しに映えていた

・恵林寺を離れて「信玄コースを」歩き始めてすぐに、吊るし柿が見事な民家に立ち寄った

・信玄コース脇に大きな柿の木があり、残っていた2個の柿が目についた

  

・甲州といえばブドウ。畑の中を覗くとまだ美味しそうな実が見えた

・道端に真赤なハナミズキの実が

・「ふれあいの森 総合公園」の高台より塩山の街並みと冠雪の富士山が綺麗に見えた

 ・信玄コースの途中では乾徳山(2031m)も見えた。恵林寺を開いた夢窓国師がこの山で修業したとのこと。恵林寺の山号になっている

・庭に大きな柿の木のある民家。鈴なりの実

・ゴールの塩山駅の向かいにある甘草屋敷(かんぞうやしき)を訪れる。旧高野家住宅甘草屋敷は江戸時代 後期に建築された民家で、国の重要文化財

・3階建ての立派なお屋敷だ

・近づき吊るし柿を斜めから撮影

・屋敷の中に入り障子に映る吊るし柿を撮る

・離れる前に甘草屋敷の見事な吊るし柿光景を

      

・塩山駅に立つ信玄公の銅像に手を合わせ帰路に着く

 

次回は「東京大学 千葉演習林を歩く(11月23日)を掲載します


甲州市の「ころ柿の里 信玄の里コース」を歩く(11月18日) 前編

2012-11-21 20:55:32 | トレッキング

雨が上がり快晴となった11月18日(日)、甲州市のJR塩山駅をスタートし武田家の菩提寺である恵林寺、そして花の寺として有名な光寺を巡り、再び塩山駅に戻る一周12kmの「信玄の里コース」と呼ばれるトレッキングコースを歩いてきた。
途中「ころ柿の里」では数軒の民家に立ち寄り軒先に連なる「吊るし柿」風景を鑑賞した。

・中央高速道で甲府盆地に入ると冠雪の白峰三山が見えてきた(バスの車窓より)

・今回のスタートはJR塩山駅

・しばらく歩くと富士山の頭の部分が見えてきた

・富嶽(富士山)へ向かうという名の由来をもつ向嶽寺に立ち寄る。紅葉が綺麗だ

・山並みも黄葉に染まってきたようだ

・ころ柿の里の民家の前を通る。秋の日を浴びて輝く吊るし柿

武田信玄公の菩提寺「恵林寺」の参道に入る

・山門の前で手を合わせる。中には後で入ることにして外へ出る

・以前訪れたことのある「岩波農園」でころ柿を見物。素晴らしい光景だ!!

・ころ柿の向こうに富士山が見えた。柿と富士山のコラボ

・花の寺として知られる光寺へ。落ち着いた佇まいに心が和む

・境内の見事な紅葉・黄葉に感動!!

・放光寺を後にして再び恵林寺へ向かう。小春日和の中、周囲の景色を見ながらのんびり歩く。たわわに実る柿が青空に映える

 

次回は「信玄の里を歩く(11月18日)」後編です


甲州市の三山を歩く(11月12日)

2012-11-17 20:51:00 | 山登り

11月12日(月) クラブの仲間と旧甲州街道の笹子トンネルに近い笹子峠登山道から登り始めて笹子雁ヶ腹摺山(1357m)→米沢山(1357m)→お坊山(1421m)の尾根縦走し景徳院までの8.0kmを歩いた。スタート時は霧がかかっていたが米沢山に至る頃には晴れて冠雪の富士山も見ることが出来た。ゴールの景徳院は、この地で滅亡した武田一族を弔うために徳川家康が建てた寺で当日は素晴らしい紅葉が迎えてくれた。

・準備体操して笹子峠の登山道を登り始める

・途中靄の中で綺麗な紅葉が目に入った

・最初の山「笹子雁ヶ腹摺山」が近くなった。太陽が時折顔を出し辺りを照らす

 

・頂上(1357m)を示す風格のある標識

      

・山頂からは靄が漂う峰が見えた

・山の斜面が朝陽に照らされ美しい

・2番目のピークの米沢山に向かって急な斜面を登る。ヨイコラショッ!!気合が入る

・ようやく「米沢山」の山頂(1357m)に

       

 

・山頂で昼食後に最後のピークお坊山に向かう。雲がとれ冠雪の富士山が見えた

・スタートしてから4時間で最後のピークお坊山(1421m)に到着

      

・ここから一気に下りに入るも足取りも軽い。しかし油断して転んでしまった

・もう一度きつい登りの後はなだらかな山道を紅葉鑑賞しながら進む

     

・遠くに集落が見えてきたゴールの景徳院はもうすぐだ 

 

・景徳院の山門は風格がある

・本堂の屋根上の紅葉が色鮮やか

武田勝頼と妻子のお墓の前で合掌 

  

 

スタートしてから6時間でゴール。8kmの道のりだった

ゴールのあと近くの天目温泉で汗を流す

 


冨士山すそ野1周ウオーク 第11回(11月6日)

2012-11-13 20:49:39 | トレッキング

「富士山すそ野一周ウオーク」の第11回は、下図ので第10回のゴールの鳴沢氷穴から河口湖畔にある「道の駅かつやま」までの12.5km。
今回はスタート時点では雨に見舞われ、雨具を着てのトレッキングになった。しかし、小一時間ほどすると雨はやみ青空が見えるほどになり、気温も上がり身軽な服装で辺りの景色を楽しみながら歩くことができた。

・スタートの鳴沢氷穴から雨具を装着して青木ケ原樹海ロードを進む

・美しく黄葉したウリハダカエデに出会う

・木の根が露出したところは雨で特に滑りやすいので要注意だ

・樹海の中には沢山の洞穴がある。竜宮洞穴は巨大だ

      

・歩道脇に真赤なツリバナの実

  

・樹海を通り抜けたら目のさめるような紅葉が出現した

・昼食時「西湖いやしの里根場」に立ち寄り日本の農村の原風景の集落を見学

 

・軒下に吊るし柿の民家

・縁側に吊るし雛のお家も

ヒョウタン飾りナス

   

・歴史と風格を感じる茅葺屋根の家と傍に火の見やぐら。どこか懐かしい

・貸し出された和服を着て歩いている外国婦人に出会った。尋ねるとベラルーシから来たとのこと。許可を得て撮影。後ろでニコニコしているのは彼女の夫か?

    

・部屋の灯りが趣のあるお家があった

   

・「西湖いやしの里」を離れゴールに向かって進む。西湖の畔に綺麗な紅葉が

・もうすぐゴールの河口湖畔にある「道の駅かつやま」だ。遠くに見える山は三つ峠方面(鉄塔がある)

 

次回は甲州の「笹子雁ヶ腹摺山に登る(11月12日)」を掲載します

 

 


信越トレイルを歩く(10/25~28) その4(最終回:10/28)

2012-11-10 21:54:41 | 山登り

10月28日「信越トレイルを歩く」の最終日は予報どおりの雨になった。
いつもより遅めに宿をバスで出発し、本日のスタート地点の野々海峠に到着。雨具を装着しての歩きはとても鬱陶しい。途中から雨が小降りになり、フードを外すことができ蒸し暑さから少し解放された。今回のゴールの天水峠までは7kmの道のりだ。

・朝目覚めて外を見ると雨に濡れたスキーのゲレンデが見える

・バスにて本日のスタート地点の野々海峠(1090m)に。雨具を着ての準備体操

・真っ赤なウルシの葉が雨の中でも映えていた

・雨の中を元気に出発。しかし足元の木の根と頭上の枝に注意しつつ進む

・最初の休憩地深沢峠が見えてきた。新潟方面が開けて明るい

・峠には立派な石碑が

     

 ・山道脇に狂い咲きのオオイワカガミを見つけた。可憐な花だ

・雨が上がり新潟側の斜面に綺麗な紅葉が見えた

・山道脇に沢山のブナの赤ちゃん。今年芽を出したのだろう。大木に成長する確  率は千分の一も無いだろうな

   

・もうすぐゴールの天水山だ。最後の登りがきついなあ!

・ゴールの手前でガイドさんが到着の皆さんと50km踏破の祝福の握手!

・ゴールの案内板。ここまで6.2km。雨にも負けず良く歩いた

・すぐ近くにブナの巨木

・上を見ると枝が大きく広がっている

・ゴールで昼食の後にバス停の大巌寺高原まで下山。途中素晴らしいブナ林を通る

本当のゴールの大巌寺高原のバス停へ。バスにて津南町のホテルへ戻り温泉入浴

 

以上で「信越トレイルを歩く」を終わります。長い間見ていただき、暖かいコメント有難うございました。

 

次回は「富士山すそ野ウオーク」第11回を掲載します

 


信越トレイルを歩く(10/25~28) その3(10/27)

2012-11-07 21:50:57 | 山登り

11月27日 「信越トレイルを歩く」の3日目も天候に恵まれた。お世話になった野沢温泉の宿をチェックアウトし、バスにて、昨日のゴールで今日のスタートの牧峠に向かう。本日のゴールの野々海峠までは4日間では一番長い18kmだ。準備運動した元気に進む

・朝目覚めて宿の窓を開けると靄がかかっているが青空もみえた

牧峠にバスで到着後に準備運動して元気に歩き始める。朝日が黄葉を照らし眩しい

・遠くに見える山は花立山(1069)が日に照らされて美しい

・新潟側の遠くに霞んでいるが佐渡島も見える

・今日も紅葉の下を何度も通る

・真っ赤な楓の葉(ハウチワカエデ)はに近づき撮る

 

・最初の休憩は遠くから見えた”花立山”で取る

燃えるような紅葉のなかを進む

・かって地すべりがあったところを通過。左側が断崖絶壁

・”幻の池”と呼ばれる池の傍を通過。信越トレイル開発の際に見つかったとか

・遠くに菱ヶ岳(1129m)見えてきた。今回はここの脇を巻いて通過だ

・またまた真っ赤なハウチハカエデの葉

・珍しく真っ直ぐ伸びたブナの木の間を通る

・午後の日を浴びて輝く林

西マド湿原は植生保護のため近づけない。遠くから眺めるだけだ

・もうすぐ本日のゴールの野々海峠。風雪で虐げられたブナ。逞しく蛸の足のように枝を伸ばす

・夕暮れ時にゴールの野々海峠へ到着。整備体操の後バスで津南町の宿へ

 

津南町のホテルへ。玄関に飾られていた大きな吊るし雛

   

 

その4(最終回10/28)に続く


信越トレイルを歩く(10/25~28) その2(10/26)

2012-11-03 21:04:48 | 山登り

「信越トレイルを歩く」の2日目(10/26)のスタートはは初日のゴールの「とん平ゲレンデ」。この日も朝は靄っていたが、途中から青空が見えた。尾根を歩いているときは東側に志賀高原の山並みと千曲川、西には上越高田市の集落が望めた。

・10月26日朝 野沢温泉のホテルを出発前にすぐ近くの源泉神社におまいり

    

・バスにて昨日(10/26)のゴールの「とん平ゲレンデ(680m)へ。朝もやが立ち込めていた。昨日のゴール時は真っ暗で見えなかった所

・準備運動していざスタート。辺りは濃いもやで尾根のほうは見えない

・歩き始めてしばらくすると滝があった。悲しき物語のある"お小夜の滝

  

・険しい登りの箇所もある

・中腹に至るともやが晴れ、鮮やかな紅葉が見られるようになった

・美しいブナの森を通る

・尾根歩きでは、厳しい風雪で曲がった木を沢山見た。こんなになっても生き抜く木々に感動

  

・本日のトレイルの最高峰鍋倉山(1288m)が遠くに見えてきた

・朝陽を浴びて輝くの葉

  

・長野側の遥か彼方はもやの志賀高原。下の方で光る川は千曲川

 ・新潟側の高原牧場も朝日に輝く  

 

・アップダウンを繰り返しながら尾根を進む。紅葉のトンネルを幾つもくぐる

 

・紅葉の向こうは新潟側の上越高田市方面だ。日本海がかすんでいて見えない

・本日の最高峰の鍋倉山に到着

 

・とてもカラフルな紅葉も見られた

金色の絨毯を敷き詰めたような山道

・本日のゴールの牧峠(960m)

 

この日は歩行17km、所要時間は8時間だった

野沢温泉に戻り温泉入浴で疲れを癒す

その3(10/27)に続く