8月17日 クラブの仲間と山梨百名山の櫛形山(2052m)に登った。山容が日本髪に挿す櫛の形に似ていることからこの名前がついた櫛形山からは、天気が良ければ南アルプスの白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)を展望できる。
この日は、残念ながら中腹から霧がかかり、白峰三山は全く見ることが出来なかったが、山道脇や、2つのお花畑で多くの高山植物を観賞できた。
・池の茶屋登山口で準備体操後に、案内板でルートを説明するガイドさん
・初めは比較的なだらかなカラマツ林の山道を進む
・山道脇にバイケイソウの花がまだ残っていた
・標高が少し上がると今度はマルバダケブキの花が多くなってきた。霧であたりが霞む
・ダケカンバの巨木が目に入る
・登頂から1時間で最初のピークの櫛形山の山頂(2052m)へ到着
・次のピークの裸山(2003m)へ向かう途中マルバダケブキの群生地を通る
・モンスターのような苔むした倒木に出会う
・樹齢300年のカラマツの巨木。こんなに大きいカラマツは初めて見た!!
・裸山の近くにお花畑が。マツムシソウの群生地だ
・これはクガイソウだ
・クルマユリの姉妹が可愛い
・2番目のピークの裸山の標識と三角点
・裸山を後にしてアヤメ平に向かう。カラマツ林では奇妙な寄生植物(黄色)が垂れ下がっていた
・サルオガセと呼ばれる寄生植物は木を枯らすそうだ
・アヤメ平では秋の花が見られた。アキノキリンソウ(上)、シモツケソウ(下)
・下山道も中腹は深い霧の中だ
・ゴールの見晴らし台にある愛の鐘を鳴らし無事下山を感謝!!
以上で「山梨 櫛形山に登る(8月17日)を終わります