体力維持を目的に「鎌倉の森と寺社を歩く」(全10回)ツアーコースに参加することにした。かって日本の中心であった「武家の古都・鎌倉」の美しい森と歴史ある寺社を楽しみながら歩くコース。
3月25日の第1回は”衣張り山巡礼”のコースで「朝比奈切通しから荏柄天神社」までの7kmの緩やかなアップダウンのコースだった。
・スタートは鎌倉七口の一つ「朝比奈切通」。道路脇に並ぶ石仏群
・切通しの終了地点にある説明看板と小さな滝
・昼食の場所になった十二所神社。素朴で落ち着いたたたずまいの神社
・一遍上人ゆかりの光触寺(こうそくじ)にお参り
・鎌倉幕府4代将軍頼経(執権北条氏の傀儡)が幕府の鬼門除けに祈願寺として建立した明王院。茅葺屋根とハクモクレンのコラボ
・境内に咲くミツマタの花が美しい
・源頼朝の重臣 足利義兼が開基の浄妙寺にお参り
・足利家時(尊氏の祖父)が開基の報国寺の本堂
・本堂裏の約千本の孟宗竹の庭園は見事。竹林の散策路を歩く
・報国寺の枯山水の石庭は素晴らしい
・報国寺を過ぎて小高い丘に登る。公園があり、青空に映えるハクモクレンが目を惹いた
・やがて衣張り山へ。標高120m眺望絶佳で鎌倉市街が一望。遠くに江の島が見える。天気が良ければ富士山も(この日は霞んで見えず)
・衣張り山を下り、しばらく歩くと杉本寺へ。行基が開山(736年)となり奈良時代に創建した鎌倉最古の寺。現在修復中で中を見られず
・境内に咲く寒緋桜
・今回のゴールの荏柄天神社。祭神は藤原氏によって大宰府に左遷された菅原道真
・境内の大銀杏。樹齢900年とか
・漫画家が集まって造った絵筆塚
・ゴールの後で鶴岡八幡宮に向かう途中で出合った人力車
・鶴岡八幡宮を訪れたのは6年ぶりか。春休みで多くの観光客
・石段の横には4年前に倒れた大銀杏の切り株と励ましの寄せ書き大絵馬
・参道に咲いていた桜
次回は「身延山と三島大社桜めぐり(3/28)」その1(身延山)をアップします