花と山歩き

 身近な草花や山と自然の移ろい、見たまま感じたままの今をつづる。

イワウチワの群生

2006-05-25 21:59:42 | 山野草

 イワウチワの群生。肘折温泉の渓流を歩く。

 カタクリの群生やミズバショウの群生。

 こんなに豪快に見たのは初めて。

 月山からの雪解け水が山全体を潤しているようだ。

 渓流沿いにはコゴミの大群落。圧巻とはこうゆうことか。


山ノ神 月山 の麓

2006-05-25 18:46:22 | 宮城の歴史遺産

 

 「旅マタギ」も入った肘折の渓流。雪解けの水は手がしびれるくらい冷たい。

   缶ビールを沢に入れて5分もたたないで冷えてしまう。(すぐ飲めて嬉しいのだ)

 野鳥のさえずりと渓流の音が「もえぎ色」の山麓にゆうゆうと響きわたる。

  この大自然の空間「あーあ人間は小さいなー・せまいなー」とともにほんとに共生できるのか21世紀の大問題。


春の使者 コゴミ(山菜)

2006-05-25 18:30:44 | 春の山菜

 肘折温泉から渓流沿いに、春の「におい」を求めて相棒と二人で山に入る。

 例年にない残雪が足元を慎重にさせる。雪の重しが消え、沢筋にも春の日差しが照り始めるころに生え出してくる『コゴミ』春の使者がぴったり。「かがむ」・「こごめる」・「こごむ」と背中を丸める姿に言われがあるかも。

 コゴミはシダ類なのだが綿毛をまとわない、鮮やかな緑色でワラビやゼンマイとは違う。コゴミはアクがない。食べるのはクルッと巻き込みのあるこの新芽です。コゴミはクサソテツという正式の名前がある。

 なんといっても、おひたしです。カツオブシをいっぱいかけてかけ醤油をかけて食べる。塩を少し入れた湯で、手早くゆで、水にさらす。茎がこりっと歯ざわりがあって、さらにかむとほんの少しぬめりがある。