日々礼讃日日是好日!

まほろ界隈逍遥生々流転日乗記

秋深し 沿線秋桜華

2018年10月22日 | 日記
 秋が次第に深まってゆく。昨夜は旧暦九月の十三夜、東の空に上弦をすぎた月、ひときわ明るく輝くのはアルタイルだろうか。紅葉狩りの季節、まもなく霜降の候となる。今日からしばらくの帰省、故郷の新潟は、これから冷え込みが厳しくなるだろう。
 
 今朝はさわやかに腫れ上がって、すこし暖かくなるみたいだ。明日も晴れ予報、冬支度には貴重な晴れ間である。あちこちの庭先の柿の実がつややかに色づいて鮮やかだ。大山の山並が青青としてくっきりと連なって見える。
 私鉄線路わきにコスモスが揺れていた。青空と雲を区切る電線が五線譜のように走る。そのメロディにのって季節はすぎてゆく。