ジャガイモの発芽
野菜は収穫後も生長する。たとえばジャガイモから芽が出ることがある。
それはジャガイモが生長している証拠だ。
ジャガイモは収穫後2〜3ヶ月間が休眠しているので芽は成長しないが、
休眠からさめると、イモ自身の貯蔵養分によって芽が伸びだす。イモの芽は
ソラニンという毒素を含んでいる。だから芽の出たジャガイモを食べるときには、
その部分をえぐりとらなくてはならない。
実は、ジャガイモの発芽を抑える簡単な方法がある。
用意するのは、リンゴだけ。ジャガイモのそばにリンゴを置いておく。
そうすると、ジャガイモは芽が出にくくなる。それは果実が持っているエチレンと
いうホルモンの1種の作用による。
エチレンには果実の成熟を促進したり、逆に種子の発芽を抑制したりするなど、
種々の働きがある。リンゴはエチレンを多く発生する。そこでジャガイモと一緒に
容器に入れておくと、芽が出るのを抑えることができるというわけ。
今日の花 くちなし
花ことば 洗練、優雅、私はあまりにも幸せです
☆ 今 日 の 一 言 ☆
続けることが大事なのではなく
「続けられる方法で やるのが大事なのだ」
と思っています。
また楽しくやることが肝心なのではなく
「楽しくやれる方法で やるのが肝心なのだ」
とも思えてならないのです。
原口證
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます