午前8時59分60秒が存在する日
午前8時59分59秒の1秒後は、当然午前9時に決まっている。
だが、そうはならない日が1年に1回ある。それは、元旦だ。
この日は、午前8時59分59秒の次は午前8時59分60秒となる。
その1秒後が午前9時。
いわば、午前8時59分59秒が2回あるというわけで、これが、
「閏秒」といわれるもので、日本では昭和47年から採用されている。
なんのために、こんなことをするのかというと、この年から、地球の自転を基準にした
「天文時」からセシウム原子の振動を基準にした「原子時」にきりかえたためだ。
地球の自転には、1年に0コンマ何秒の誤差が生じるので、
誤差のない原子時にきりかえたというわけだ。
地球の自転誤差は基本的に遅くなることのほうが多いので、
そこで何年かに1度、1秒加えて、その誤差を微調整することになった。
世界が足並みをそろえて行ったのが昭和47年。
このときは、マスコミでも大きな話題となった。
その後も、調整は行われているのだが、最近ではまったく話題にならない。
ちなみに、2016年の1月1日にも閏秒の調整は行われるので、
気になる人は117を聞きながら9時を迎えるのもいいかもしれない・・・
今日の花 セントポーリァ
花ことば 深窓の美女
☆ 今 日 の 一 言 ☆
大事なのは、
一生懸命生きていく中で、いい人に出会うことではないでしょうか。
勉強することはもちろん大事ですが、
あなたの人生に大切と思われる、
別れるのが辛いと思える人に出会えたら、
それだけでいいじゃないか。
そんな人に出会えるように、
しっかり目を開いて生きていくこと。
それがとても大事だと思います。
高倉 健
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