先日読んだ「職場の教養」の本の中から
職場人にとっての名刺交換は、初対面同士が互いの身分を明らかにする場です。
しかしその役割は、単に「名前が書いてある札」を渡すだけではありません。
見知らぬ人との名刺交換の場は、じつに真剣勝負の瞬間なのです。
先方への訪問の際に「お邪魔します」「よろしくお願いいたします」の意味を込めて
名刺を差し出し、そして受け取ります。
その時の「お願いします」という思いを、表情、態度、言葉遣いによっていかに
相手に伝えられるかの勝負です。
<この人はマナーを心得ているな><この人は雑な感じがするな>などの初対面での印象は
少なからず、その後の仕事のやりとりに影響を及ぼすでしょう。
名刺はその人の顔だといっても過言[かごん]ではありません。
今一度、自身の名刺をチェックしてみましょう。
1名刺入れを使います。財布や定期券入れとは別に用意しましょう。
2シミや汚れに注意し、角が折れていないかを確認しましょう。
きちんとした名刺を真摯[しんし]な態度で手渡します。
その瞬間こそが信頼を醸成[じょうせい]する第一歩となるのです。
今日の花 きうい
花ことば ひょうきん
☆ 今 日 の 一 言 ☆
幸せはどこからくるか
それは自分の心からくる
だからたとえ不幸におちても
心さえ転換すれば
灯台の灯りのように
自分ばかりでなく
周囲をも明るくしてくれる
そのことを知ろう 坂村真民
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