先日読んだ「職場の教養」の本の中から
接客の基本的な形は、まず顧客を迎える挨拶から始まります
顧客の要望を正確に聞き、サービス・商品を提供してその対価である
お金を頂戴し、最後にお見送りの挨拶で終わります。
この一連の対応は必要最低限のものであり、いずれも大事なことですが
これはあくまでも接客する側の手順です。
重要なのは、その接客により顧客が受ける印象の善し悪しでしょう。
雑誌『暮らしの手帖』編集長の松浦弥太郎氏は、
「自分が関わった働きが人の心にじんわりと沈み、いくばくかの感動を人に与え、
いつまでもその感動が心の底に残るようなものであって欲しい」と述べています。
「いいお店だった」という顧客の反応の裏には、その店の商品の良さとともに、
顧客の心に響く何かを必ず備えているものです。
それは、顧客の視点に立って生まれた知恵であり、
絶妙な心遣いから生まれたものかもしれません。
人に喜びと感動を与える接客を目指して、知恵を出し合ってみたいものです。
今日の花 ういきょう
花ことば よい香り
私の畑から見た、今日の桜島
☆ 今 日 の 一 言 ☆
苦しいから、変わりたいと、思っている人は多いんだ
だけど、日々の暮らしの中に、慣れ切った人たちは
良くないことも、なかなか変えられない
だから、あきらめる
でも、あきらめたら、負けなんだ
(映画「ペイフォワード」)
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