先日読んだ「職場の教養」の本の中から
職場は様々な人たちとの共同生活の場です
先輩と後輩、上司と部下の間などで、
指示や助言をされたとき、素直に受け入れられずに、「傷つけられた」と感じ、
人間関係がギクシャクする場合があります
他人[ひと]に注意を促[うなが]す際は、欠点や弱点だけを指摘するのではなく、
肯定的な表現を用いて伝えるようにすると効果的です
例えば、直接的に「後ろ手を組むと偉そうだ」と言われれば腹が立ちます。
しかし「手は前で組むと美しく見えます」と促されると、受け手の印象は変わります
否定的な言動だけでは、意見の本質よりも否定された印象が強く残ります。
「ここがいいね」と意見にプラスの言葉を添えると、受け容れられやすいでしょう
夫の美点を言い続けて夫婦の関係が修復したり、苦手な人の優[すぐ]れた面を伝え続けて、
人間関係が良好になったなど、プラスの言葉の力は計[はか]りしれません
他人の長所を知ることで、自分の長所も再発見できます。
相手を褒[ほ]めるための、新しい言葉や表現を増やしながら、
人間関係を円滑なものにしていきましょう。
今日の花 すいかずら
花ことば 愛の絆、献身的な愛、友愛
☆ 今 日 の 一 言 ☆
だれにだってあるんだよ
ひとにはいえないくるしみが
だれにだってあるんだよ
ひとにはいえないかなしみが
ただだまっているだけなんだよ
いえば ぐちになるから
相田 みつを
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