先日読んだ「職場の教養」野本の中から
最近N子さんは小学三年の娘に対して、叱ってばかりです。
何回注意しても言い訳をする娘に、イライラして感情的になってしまうのです。
疲れている時や、電車内など公共の場で言うことを聞かない時も、
感情的になってしまいます。
後で反省しますが、その場では気持ちを抑えられません。
悩んでいたN子さんは子育てセミナーに参加しました。
そこで講師からの「子供に問題が起こった時は、自分に置き換えてみてください。
そして子供に言う前に、自分ができているか考えてみてください」との指導に愕然としました。
N子さんは夫の頼まれごとを素直に聞けません。
夫に呼ばれても返事をしないことも度々です。
それでいて娘を自分の思い通りにしようとしていたのです。
<まず母である自分が変わることだ>と感じたN子さんは、
夫や娘から「お母さん」と呼ばれた際には「はい」と明るく返事をするようになりました。
一週間後、N子さんから感情的な叱り方が消えました。
娘も素直に言葉に耳を傾けるようになりました。
何よりも明るい笑顔が素敵になったN子さんでした。
今日の花 ふよう
花言葉 繊細な美、富貴
☆ 今 日 の 一 言 ☆
よく、やりたいことが見つからない
と言い訳しながら、いい歳をして
家でぐだぐだしている人がいますが、
やりたいことがすぐに見つかり、
それに従事できる人なんてごくわずかです。
それなら、目の前にあることを精一杯
こなしていけばいいのではないでしょうか。
それは、やりたいことを
見つけたときの自分にとって
決してマイナスにはならないはずです。
告白、湊かなえ
鹿児島の賃貸・売買情報ならほほえみネット不動産