先日読んだ「職場の教養」の本の中から
「口グセ」には、じつは人の運命を左右する大きな力があります。
普段、何気なく発している「口グセ」は、自分ではなかなか気づかないものです
自分の口グセは肯定的な言葉なのか、それとも否定的な言葉なのかを、
周りの人に確認をしておくことが大切でしょう。
危機を迎えた時、発した第一声が、運命の岐路となった体験を持つ人は、
少なくありません。
「何とかなる」「大丈夫、できる」と発した人は再建し、
「無理だ」「もうできない」と発した人は、衰退[すいたい]の道に追い込まれるといいます。
脳は、否定的な言葉を発すると、「できない理由」を山ほど集めてきて、
「無理」「できない」を確定するといいます。
また逆に、肯定的な言葉に対しては、「やれる理由」「うまくいく方法」を
次々と見つけ出して「これでよかったのだ」との結論に導[みちび]いていくものです。
危機に直面したとき、肯定的な第一声を発するようになるには、
普段から建設的な明るい言葉を「口グセ」になるまで発し続けることが大切でしょう。
今日の花 まんりょう
花ことば 陰徳
☆ 今 日 の 一 言 ☆
私は毎朝目を覚ますと、
「今日もええことがあるぞ、ええ一日になるぞ」
と自分に語りかけて寝床を蹴って起きることにしている。
そうすると、
心に〝勢い〟と〝張り〟が出てきて、一日一日
生き生きと生きることができる。
後藤 清一
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