湖の透明度の計り方とは?
北海道の摩周湖やロシアのバイカル湖といえば、透明度が高いことで
有名だが、残念ながら今ではどちらも透明度が落ちている。
しかし、かつては摩周湖が41.6メートル、バイカル湖が40.5メートルを
記録したことがある。
一般に、栄養に富んでいてプランクトンなどの微生物が多いところは透明度が低く、
その逆の場合は透明度が高くなっている。摩周湖やバイカル湖は、
微生物が少ないために湖水が澄んでいるといえる。
ところで、この透明度の計り方をご存知だろうか?実は、ものすごく
シンプルな方法で計っているのだ。
道具は1つ、セッキ板という直径約30センチの白い円板だけ。
これを水面と平行に保ったまま、静かに沈めていく。そしてその円板を、
観測者が湖上から肉眼で見えなくなった深さが、透明度の数値になる。
何とも原始的な計測法に思うかもしれないが、海の透明度もこの方法で
計っているのだとか。ちなみに、海で最も透明度が高かった記録は、
北大西洋のサルガッソー海の66.5メートルだそうだ。
湖よりも海の方が透明度が高いとはちょっと意外な気もする・・・
今日の花 カンガルーポー
花ことば 不思議、驚き
☆ 今 日 の 一 言 ☆
大きな夢を描くため、
人は勉強するんだぞ。
いまの頑張りはね
自分の夢をふくらますためだ。
(舩井幸雄の60の言葉、佐藤芳直)
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