こうちゃん通信

鹿児島の不動産・日々の出来事やつぶやきをつれつ゛れに~

六曜

2013年07月09日 08時43分38秒 | ほほえみネット不動産雑学

大安吉日」なんて誰が決めたの?

 おめでたいことは大安に、葬儀は友引を避けて、万事に急ぐことが良しと

されている先勝、控えめにしたほうがいい先負、大凶日の仏滅、

やはり万事に凶、ただし正午だけは吉とされる赤口。

この「友引」「先勝」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の六曜、はたして

誰が作ったのだろうか?

中国では唐代の天文学者だった李淳風の発案とされている。

最初は縁起には関係無く、現代の月火水木金土日のように単に日を

区別する記号だった。

しかし宋の時代に入ると、時刻の吉凶占いに使われるようになった。

そして、諸葛孔明が軍略を立てる際の占いとして利用し、ことごとく成功したと

いう話も残っている。

六曜が日本に入ってきたのは、14世紀頃。

流行したのは明治に入ってからだった。

明治6年の太陽暦の採用に伴い、人々の間には旧来の慣習に基づいた

非公認の暦が広がった。これを通称"おばけ暦"と言うが、そこに

登場したのが六曜だった。

先勝、仏滅というように、字面から容易に意味を捉えられるのが人気を博した。

内閣の改造も大安を選んで行われることがあるくらいだから、

カレンダーの中の小さい文字も決して馬鹿にはできないかも?

 

今日の花  つきぬきりんどう

花ことば  愛の絆、献身的な愛

 

☆  今 日 の 一 言  ☆

人生は一度きりだけど、

その中でのステージは

一つとはかぎらない。

その人の気持ちひとつで、

いくらでも違った舞台にあがれる。

              (春から夏、やがて冬、歌野晶午)

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