music wind 

音楽を通してたくさんの人との出会いや心のふれあいをかいてます。

小曽根真のライブ

2007-11-13 23:12:43 | 音楽、コンサート、お芝居、美術
小曽根真のライブに行って来ました。

たまたま買ったCDにライブ情報が載っていたので即、購入するとなんと一番前の席をゲットすることが出来た  
めっちゃ楽しみにしていって会場に入ったら、ほんとに目の前で細かい息づかいまで感じることが出来て、ピアノの一つ一つの音が自分の細胞の中まで浸透してくる感じだった。

リズムの切れやささやくような透明な音色といい、素晴らしかった。

今回のアルバム”Falling in LOVE,again”の一番初めに入っているJOHN LENNONの曲でSTARTING OVERは、小曽根さん自身が色んな人たちとの再会を通してまた新たに再出発、気持ちを改めていこう!と言うようなメッセージがあって弾いていると話していた。

今の私にも色んな意味で当てはまって心にストーンと響いて私にとっても祝福されているような気がした。

会場がこじんまりとしたところで「今日は肉声で話しま~す」と気さくな感じで曲にまつわる話や楽しいエピソードを交えながらあっという間に演奏は終了してしまった。

今日のお客さんに合わせて即興も。しばらく宙を仰いで「どんな感じかなあ~」とボソッとつぶやくと突然バロック音楽のような即興が響き始めた。
弾き終えると「今日はバッハが降ってきたなあ」と笑って話していた。

すっご~い。
天上から音、音楽が降ってくるのだそうだ。

12歳の時にオスカーピーターソンのピアノを聴いて体に雷が走った!経験がなかったら今の小曽根さんはなかったらしい。

出会いってすごいんだなあとつくづく思わされた。


その後、CDにサインをしてくれた時にもたくさんのお客さんと1人1人丁寧な会話をしてくださっていた。

私も自分の嬉しい思いを伝えて握手をしてもらった。
それだけでもとてもハッピーだったのだが・・・

隣のお好み焼き屋で余韻に浸りながら食べていると、なんとそこに小曽根さんが入って来られた。。。    

びっくりして思わず「次のライブは大丈夫なんですか?」と思わず聞いてしもうた。
そしたら「大丈夫、次は8時半だから、まだ大丈夫」と笑顔で答える。

お好み食べた後、図々しく写メで一緒に写真まで撮ってもらいました  


めっちゃくっちゃ、ハッピーでござった    

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