本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

『絆通信』135号から(1)。

2007-12-13 08:53:44 | 社会
沖縄那覇の最高気温は一昨日昨日と連続して25℃を越え夏日を記録したそうだが、大阪は一昨日11℃、昨日は14℃が最高という小雨模様だった。3℃の差は想像以上に大きく、昨日などは外出時の手袋は不要と知った。時間に余裕のある人は、グーグル地図とかで大阪西成区の北東外れの辺りを探して貰いたい。山王の交差点がある筈だ。通天閣のある『新世界』への入り口近辺だがそこをそっちへは行かず逆に動物園前本通を南へ進むと山王市場通商店街に『とよしま』というスーパーがある。閉店時間は夜八時くらいだったろうか、一度ちょうどその時間にそこを通りかかったら数人の男たちが通りに張出した露台等を店内に運び入れる作業を手馴れた手つきでしていた。彼らはスーパー閉店後はこの店先を借りてダンボールハウスを作って野宿するのである。そのせめてものお礼の気持ちという意味だろうか、閉店作業を手伝い、翌朝は無論人通りが頻繁になる前に付近一帯をきれいに掃き掃除するというのが彼らの日課となっていてそれをしてから彼らは去る。そういう日常である。・・というわけで、今日は以前このブログでも紹介した『絆通信』の最新号が手元にあるので、その記事から一部を紹介してみたい。 . . . 本文を読む

公約違反。

2007-12-12 12:55:42 | 社会
随分昔の話になるが、ハイジャックにあった日本航空機機長が解放後のインタヴューに答えて(彼らが暴走しないよう)「だましだまし応対した」と応じ、この「だましだまし」という言葉が一時ちょっとした流行語になったことがあった。この場合の「だます」という言葉は一種方言であって、必ずしも人を「騙し欺く」「だまくらかす」という意味に直結するものではない。言ってみれば親がぐずる幼児を宥めすかして斜めになったご機嫌の回復を試みるようなものである。翻って、参院選大敗後の「頽廃・自公政権」の主たる戦略はこの「だましだまし」の一語に尽きるのであるが、度重なる不祥事の続発に次ぐ続発で今やすっかりご機嫌を損ねてしまった我が国民諸氏を、手を変え品を変え、あの手この手で果ては大メディアまでも動員してなんとか「もう一遍自民党を振り向いて頂戴っ!」と醜くあざとくみっともない悪足掻きを繰返す日々である。「仏の顔も三度まで」「みっともないからおよしなさい♪もっとでっかいこと何故出来ぬ?」(植木等・青島幸男)という歌詞が走馬灯のように蘇って来る今日この頃ですが、皆さん如何お過ごしですか?・・と突如としてきっこ風のオープニングになってしまった我がblogです。ぁそ。 . . . 本文を読む

リサイクル。

2007-12-11 11:23:42 | 社会
今世間を騒がす『サブプライムローン』とは『金融商品』の一種である。『金融商品』とは何かと言えばそれは投機でありギャンブルであり「ハイリスク・ハイリターン」などと言われるが要は『貨幣の商品化』の異名であり、そもそもは貨幣自身の古典的範疇からの逸脱であって、言ってしまえば『一国に流通する貨幣単位で他国の貨幣を売買する』という「金で金を売買する(!)世界」即ち(本末転倒というか)一種異様な世界の常態化であって、他国経済の窮状や後進性に便乗してこれを自国経済発展の好機と捉え位置付け、まるで『火事場泥棒』のように瞬時にして膨大な利鞘を掠め取ろうという血も涙もない経済手法なのである。世情言われるところの「自由競争原理」の行着いた先がこの前代未聞の修羅場であって、まあこんなこと言っても誰も驚かないんだけど、いわゆる『IMF(ドル・ポンド)体制』の崩壊以降は実にこれが全世界を席捲しているのである。この『変動相場制』というのは経済弱者にとっては生き馬の目を抜くような情け容赦ないトリッキーなシステムであり、いや弱者と言わず一般にどこの国だってまごまごしていると「昨日買えた輸入品は今日は買えない」というのっぴきならない経済危機を惹起し兼ねない。諸国民は押しなべて自国存亡の危険と日常的に背中合わせになっているのである。本来は商品流通の手段であった筈の貨幣自体の価値が日々変転してしまうのだから、個々の国々に課せられる諸課題の筆頭は自国経済の際限のない発展・展開である。「他者に食われたくなければ蛸足配線でもなんでもいいから他者を食え!」「稼げ!稼げ!稼ぎまくって地獄の業火に身を焦がせ!」「とにかく儲けろ!利潤を上げろ!」と(まるでヤクザ映画の「上納金」獲得のように!)我等一般庶民=普通の人々はただひたすら金を稼ぐよう駆り立てられる毎日なのであるから、これが嫌なら頑張って立身出世して自分が一般民衆を鞭で追い立てる悪代官の立場に身を置くか、そんなのちょっと不可能だというなら筵の旗に「進むは極楽往生、退くは地獄」と墨で大書して決起するか、それも怪我しそうで危ないから嫌だというのならもうあなた、しょうがないから毎週二回500円オールナイトシネマでも見て瞬時溜飲下げて束の間の悦楽に浸りなさいってばサ。はい、そこのあーた!「人間のやることなんて太古の昔から一緒サ」なんて達観してていいのかい?ぷいぷい。 . . . 本文を読む

1964年の日米大学野球。

2007-12-10 11:56:46 | 
楽天日記にも最近草稿機能が付いたのでセーブが楽になったのですよ。あっそ。どうも私のようにあれこれ迷い出すといつまでも文章をいじっている人間にはこの機能がないといろいろ面倒なことになる。それで今日は楽天からの回し記事です。「コピー&ペースト」ですね。wこの便利な機能も私は四年前にはまったく知りませんでした。webを通していろいろ教えてくれる人がいたのです。あれは助かりましたね。ありがとう。 . . . 本文を読む

雑煮寸考。

2007-12-09 04:56:18 | 
ウィキペディアによると:→小正月(こしょうがつ)とは、正月の望の日(満月の日、旧暦一月十五日)のこと。現在は新暦1月15日に行われる場合もある。元日を大正月と呼ぶのに対してこのように呼ぶ。中国式の太陰太陽暦が導入される以前、望の日を月初としていたことの名残りと考えられている。なお、この小正月までが本来の松の内であり、近畿地方では現在でも1月15日の小正月までが「松の内」である。この日の朝には小豆粥を食べる習慣があった。古くは『土佐日記』や『枕草子』などにも、小正月に小豆粥を食べたことが記されている。現在でも東北地方の農村などに、左義長の前に小豆粥を食べる習慣が残っている地域がある。これらの地域では、元日から小正月の期間中に小豆(あるいは、獣肉を含む赤い色をした食品全般)を食することが禁忌とされている場合が多い。年神や祖霊を迎える行事の多い大正月に対し、小正月は豊作祈願などの農業に関連した行事や家庭的な行事が中心となる。松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で、女正月という地方もある。かつて元服の儀を小正月に行っていたということから、1月15日は成人の日という国民の祝日となった。しかし、その名前から小正月との関連がわかりづらく、かつ、小正月自体がなじみが薄いものとなったこともあり、2000年から成人の日は1月第2月曜日に変更されている。・・というわけで、今日は「私的雑煮考」なるものをひとくさりぶって、つまりは「来年のことを言うと鬼が笑う」状態に自ら率先して飛び込んでみようかという酔狂な(?)趣向です。とは言いつつも、これは歳相応の昔話には違いありません。あっそ♪ . . . 本文を読む

洋画の時間♪

2007-12-08 18:43:01 | 
欧米映画とかを中心としたところのいわゆる『話題作』・『問題作』といったところで、配給元が膨大な量のスポットを繰り返し流してこれにマスコミが便乗して煽動し「これは見ておかないと時代に後れる!」と我々一般大衆を錯覚の坩堝に投げ込んでしまうことが可能なのはほんの数瞬、せいぜい数週間の間だけである。ご心配なく。忘却は次の「熱狂(?)」のために必要不可欠であって、その後には次の熱狂が用意周到に待ち受けているわけである。このようにして我が世界のモード(流行)は間断なく仕掛けられ演出される。「世はなべてかくの如し」である。ぁそ。このサイクルは短いから、半年か一年我慢していれば程なくわが500円三本立ての場末の映画館にやって来る。昨日は正確に数えたわけではないが観客80人以上はいたように思うから、トビタシネマとしては盛況の部類である。公開が待ち切れない人はちょっとジェット機飛ばしてニューヨークでもどこでも行って下さいってか、昔アラカンという偉いお方は京都の撮影所から「ラーメンでも食いに行くか♪」とみんなを誘って北海道まで飛行機で連れて行ってしまったらしいからね。あっそ。「そこまでしなくても(←はあ?したくても普通の人には出来ないっつうの!)」NYtimesに登録すれば毎週新作映画のトレイラービデオが見られるよ♪ぁそ。 . . . 本文を読む

旧式テレビ。

2007-12-06 14:05:06 | 
前から気づいてはいたけど、ヤマダデンキにはなかった旧式のブラウン管テレビがなんばビックカメラ3Fにはずっと前からあるのだ。展示品は如何にも色合いが悪くて、ちょっと昔の3丁目的セピア調の雰囲気だけどあれだってテレビには違いない。2011年には地上波のデジタル化に伴ってチューナーを取付けないと映らなくなるという、殆ど骨董品化しつつある『アレ』である。双方向とか言ってデジタル化する意味が今一つ保守的な私には理解出来ない。どこが双方向か?!『偏方向』そのものじゃないか!で、14インチが8,980円と八千円台を実現しているかの如くだがこれに配送料が630円も加わるから優に九千円台に届くのだからトリッキーである。そうは言ってもビデオ付きだと同じ大きさで14,800円と、液晶の地上波対応型とは比較にならないくらい安い価格設定なので、不意に「買ってもいいかな?」という気になった。電子辞書型の薄くて小さいテレビは液晶と同じくらい高いしね。貧乏人はテレビも見られない時代になるのだろうか?あちゃ。一回り小型でDVD付きもあった。(←これはしかし既に生産中止になっているらしい)展示品はまだあったので店員を呼んで尋ねたところ、メーカー側が欠品で来年にならないと入荷がないということだった。ま、別にどうしても欲しいものではなかったから来年まで待つ必要はないと思って買うのは止めたからいいんだけど、ああいうものでも結構まだ需要があるということなんだろうか。よくわからない。あとビックカメラは今1Fに恒例、フリーの日本地図カレンダー08が置いてあるから、日本地図が嫌いでない人は貰って来よう♪私は去年は貰わなかったけど、今年は既に貰った。ぁそ。 . . . 本文を読む

寒いから映画ってか?!♪

2007-12-05 17:50:54 | 
テレ朝のスーパーモーニングはすっかり昔のワイドショーに先祖帰りしてしまった感があるが、スポーツ評論家の二宮清純氏がそのなかで唯一人気をはいている印象がある。以前は相撲協会に対して遠慮勝ちに批判していたが、今はむしろ協会批判の急先鋒である。内舘ら横審の役立たずどもは彼の爪の垢でも煎じて飲め、と言いたい。横綱と相撲の権威を傷つけているのは協会と横審自身だ。北の湖~大島ラインは朝青龍にイチャモンつけている場合ではない。(朝青龍におんぶにだっこの癖して!)あのリンチ殺人事件はどうした?!臭いものに蓋か?!とんでもねえ奴らだ。*それで、今日は私はフリー将棋ソフトbonanzaにようやく五勝目を上げた。おめれっと!勝ったときしかセーブしない。あちゃ。笑。いつも私の先手で、消費時間は今回私が四分、敵が三分である。これまで百敗くらいしてるだろうか。待った機能がわからないので困る。はあ?殆どノータイムでやっているが、歳のせいかケアレスミス、イージーミス(←要するに単純な見落としだっ!)が非常に多いことに愕然とする。それにしても、敵はときどき手を緩めてくれるのだろうか。『こいつ、こんなに弱かったのか』と、勝ったときには思うけどね。ぁそ。 . . . 本文を読む

政局。

2007-12-02 12:53:49 | 政治
額賀がアリバイとして主張したのが→この『日米平和文化交流協会』への出席である。同じじゃねえかと思うが(笑)守屋との宴会ではないと言いたいらしい。この協会の唯一人の常任理事・秋山直紀氏へ山田洋行から1億円渡ったと共産党の穀田国対委員長が指摘した。『疑惑シンジケートの総元締め』だと言った。理事には中谷元、瓦、久間等歴代防衛庁長官も名を連ねている。国内軍需産業からは三菱重工・川崎重工らも参加した超党派の勉強会で山田洋行も勿論おちょっかいを出しているわけである。日米というからにはワシントンやペンタゴンの高官も来る。民主党の前原ちゃんも公明党議員も、毎回かどうか知らないが出ている。アメリカへ補助金使って遊学したとNHKも報道した。防衛族ら本人たちは一人当たり20万円しか負担しなかったようだが実際は百数十万円かかったらしい。誰が不足分を負担したのかと言えば、補助金でなければ軍需産業側である。なにせ2兆円装備費の利権に纏わる話だから一片の疑惑もあってはならない『筈』だが奴らは本能的に『砂糖に群がる蟻の集団』然としている連中だからどうしようもない。一網打尽にしてギロチンにかけたいくらいだ。無理ってか、あっそ♪・・それで、民主党は額賀喚問から撤退した。いったい誰が守屋からネタを仕入れたのか、守屋の証言を守屋が電話で裏付けしたというのだから『あんたらアホか?!』と言うしかないじゃないか。『屋上屋を重ねる』という奴である。(←『屋上屋を架す』が正しいってか?聞いてないよ!ぁそ。)『確証を掴んでから動けよ!』ってんだ。・・ったくしょうもない役立たずな連中だな。 . . . 本文を読む

トビタシネマに行った♪

2007-12-01 23:59:14 | 
民主党は額賀喚問を見送り、日米関係は悪化したとの内閣府世論調査。中曽根他は相変わらずしきりと民主党との大連立をぶち上げ続ける。嘘も百篇言えば真実か、嘘から出た誠か、彼らの思惑は参院選で示された民意というものを無化するという一点にある。ここへ来て「中選挙区制がいいんじゃないか?」などとポチポチ「自称構造改革推進派」らが言い出しているが、民主党はさておいても、その他の少数政党には中選挙区の方が議席は伸びるだろうから(?)内心有難いのではないか。今や自民党は民主党との間の正面切ってのタイマン勝負には自信を喪失していて、大阪府知事選などでは公明を足場に民主党推薦候補に無理矢理相乗りする構えさえ見せている。こういう権力亡者たちにはどうしてももう一回完璧に下野して貰うのが天命と思うべし、である。w . . . 本文を読む