昨日は麻生vs鳩山の党首討論があったが新味がないということか報道の扱いが小さく、私は一応ネットのライブ中継も見たが私のPCは音声が小さくて話の内容が聞き取れないのですぐ他に回した。NHKがこれを中継しなかったのは民間主催で他の政党への配慮からだったというから笑わせる。いわゆる『注目選挙区』のニュースでもメディアは取って付けたように必ず全立候補予定者の紹介をするのだが、小選挙区制である以上我々の関心事は誰が(つまりは概ね自公か民主のどちらが)当選するか、ということなのであるからどこの馬の骨かわからない泡沫候補(予定者)のことなんかどうでもいい(ちゃい)のだが、報道の側はあくまで形式として「公平を期する」という立場らしい。それにしても最近の麻生ら自民党首脳の発言は「負けっぷり」に言及してみたり、民主党マニュフェストの粗探しをしたかと思えば、今度は膨大な資金を使ってネットのあちこちにネガティヴCMを流してみたりで、そもそも「敗北~下野」を大前提に話を進めているようにしか見えないのだから、彼らは既に相当程度自信喪失に陥っているのが見え見えで昔日の面影もないというか、もうどうしようもない。笑。「政・財・官」の癒着構造は今や爛熟期を迎え「制度疲労」からあちこちで爛れ切って腐臭を放っているにも関わらず、その事実には蓋をして借金漬けのこの国を更に国債乱発と消費税導入でメタメタにしようというのだから、これはヤケノヤンパチ日陰の茄子(←正しくは「日焼けの茄子」で以下、色が黒くて食いつきたいがあたしゃ入れ歯で歯が立たないよと続く)、「あとは野となれ山となれ。どうせこの尻拭いは民主党がやるんだ。オラ知らない」という呆れ果てた態度で「これが政権党のやることか!?」と言いたくなる見下げ果てた惨状である。まさに「安易な政権存続はこの国に取り返しのつかない禍根を残す」のである。まあ来週からいよいよ選挙戦が始まることだし、果たして蛇が出るかジャが出るか、興味は尽きないってか、こちらは泰然自若として悠々と、これから刻まれるであろうわが国の歴史のほんの一齣に立ち会っていればいいのだ。ぁそ。 . . . 本文を読む