5/11の夜八時頃だったろうか、私は天王寺まで戻って来て、夕刊フジの見出しで小沢辞任を知った。九時のNHKニュースでは小沢辞任に対する否定的な「町の声」だけを集中して取り上げていた。偏向報道である。6月には小沢秘書の第一回公判が開かれるそうで、検察はここで二階ルートなど知らん振りで、「小沢=極悪人」キャンペーンを張るだろう。メディアは小沢後任に誰がいいとか悪いとか早速騒ぎ立てているが、何度も言うようにそんなことは、今や検察のパシリに成り下がった奴らメディアの口出しすることではない。民主党とその支持者が決めればいいのである。誰がなっても自公が現有300議席を保持することなどあり得ないから、解散は少なくとも任期切れ直前までない。これも私が以前から言っている通りで、麻生としては一日でも長く総理の座にいたいのは山々ながら、選挙を恐れて任期満了まで居座ったのでは末代の恥である。小沢さんがどういう深謀遠慮でこの段階での辞任表明に至ったのかは、今後の推移で我々にも見えて来るかも知れないし、全然見えて来ないかも知れない。ぁそ。 . . . 本文を読む