世間ではインフルエンザの話題で大変だが、学校は閉鎖するわ、外出するな、人ごみへ行くな・・では一般の市民生活が成り立たない。橋下知事も言うように都市機能は麻痺だ。一方で年寄りは免疫があって感染しにくいという怪異なる情報もあったりして、モー大変ってか、これは驕れる人類への天罰か警告か、そこで私の方は『葵祭』だが、早いものでもう一週間も立ってしまったので、ネタが古くならないうちに今年の葵祭の様子を少し書いておこうかということです。ふう、というわけで、日本国内初の新型インフルエンザ感染が神戸で確認されたのが僅か一週間前の今月16日であるが、潜伏期間が数日から一週間はあるとされる以上、当日いきなり発症することなどはあり得ないのだからその時点で充分国内に蔓延していたことが想定されるのである。だから①それからあわてて水際作戦ばかりをやっている場合だったかどうか②国には猛毒の鳥インフルエンザ対策しかなかったからそれを今回無原則に適用したのでは、橋下知事の言うように関西経済は破滅してしまう。③そこで今度は一転流行っている地域では規制を緩めて自宅療養やら一般外来での受診を認め、他方蔓延以前の地域(?)ではこれまで通りの隔離策を取る、などというのでは如何にも行き当たりばったり・泥縄式の事後追認に過ぎないから、要するに厚労省の役人などは日頃天下りやら不正を働くことだけには熱心だが、肝心の職務即ち国家の命運を握るような実効ある危機管理とそのための準備を十全に行っていたのかどうか、甚だ疑問になって来るわけである。奸臣国を滅ぼすの図である。 . . . 本文を読む