本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

200円の宿。

2008-10-07 11:08:02 | 社会
私の住む地区にはシャッターの下りた貸し店舗が少なからず点在するが、今朝のニュースを見ていると、NYウォール街にも空きオフィスがバタバタ出ているというのである。金融資本相互の信用失墜~信用収縮が昂じて、今や彼の地の稼ぎ頭・稼ぎどころたる『クリスマス商戦』の冷え込み~低迷は必至ということであって『天下のトヨタ』を筆頭とした輸出至上主義ではもはや我が国経済は立ち行かなくなっていること明白である。某経済アナリストは不況を乗り切る策として①買うなら輸入品を買え②投資は控えろ③現金で持っていろ・・の三点を挙げていたが、成る程今や我々は『がめつい奴』のおしか婆さんのように、或いは金に汚い脱税常習者たちのように、梅干の壺にありったけの現金を詰めて床の下に隠して置くしか自己防衛の手段がなくなっているのかも知れないのである。これを『世も末』と思うかどうかは個人個人で違うだろうし、私も室井佑月のように「投資家なんて勝ち組だから株価下落で大損していい気味だ。るんるん♪」という気分がしないでもないが(はあ?)「世界恐慌になって真っ先に困窮するのは我々下々の者だ」なんて断定されちゃうとそれはやっぱり困るのである。せいぜい安い輸入食品・輸入雑貨でも買い漁ってやろうか。それにしても、同じ成金でも一方にはホリエモンや村上ファンドの村上やポチとタッグを組んだ竹中のように、自分だけはちゃっかり蓄財してトンづらを決め込む奴がいて、他方元も子もなくして債権者から吊るし上げを食う駅前留学のNOVAだとか留学斡旋のゲートウェイ21もいるわけであり、小泉ポチならずとも「人生いろいろ」と嘯きたくなる昨今でありますな。汗。 . . . 本文を読む