本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

聖戦(テロル)と虐殺と暗殺と。

2007-04-21 06:36:33 | 社会
さて『自爆テロ』という呼び方には私は不服で不同意である。「彼ら」はこれ(シャヒード)を含めた戦いを宗教的信念に基づいた『聖戦=ジハード』と呼んでいるのはご案内の通りである。「彼ら」にとってこれは生きるための「戦争」なのである。「彼ら」を、婦女子までも参加させるこのような過激な行動(アルカイダ運動?←アルカイダは組織ではない。)に追いやったのは米英・イスラエルを先頭とする強硬派である。イスラエルはハマスをテロ組織と決め付けているがそんな単純な話ではない。そしてこの彼らの責任は「分割統治」原則から言って宗派間同士の抗争を含めて言えることである。結果中東やアフガンでは「どちらがより多く敵を殺すか」というまさに血で血を洗う「力の論理」がまかり通っている。次にバージニアのガンマンの話はどうか。人種差別や貧富の差の問題にまでお気楽に?議論を深めて行っていいのか。私はこれもどうかと思う。それではアメリカ社会全体の病理を論じなければならなくなる。それだけの覚悟があって言っていることなのか。「問題が大き過ぎるから」(はあ?)日本のメディアなどは適当に上っ面を撫でるだけでお茶を濁しておいて、そのうちほとぼりが冷めたら新しい話題に乗り換えるに決まっている。その日本では発砲事件が続発している。なぜ、いつもいつも暴力団は銃器を持っているのか。私には警察が本気で銃を取り締まっているとは到底思われない。「裏の情報」を得るために「蛇の道は蛇」で警察は一部で一定程度ヤクザと馴れ合っている必要がある。そういう説は別段珍しくはない。一部の自民党政治家とヤクザとの関係は昔から指摘されている。皆さんの眼には、自公政権が客観的にはヤクザと「役割分担」をして安倍ポン得意の「右傾化路線」を突き進んでいるように映らないだろうか。合法部門は数にものを言わせて国会を強行突破する。非合法部門はヤクザを駆り立てて放火し銃撃して反対派を黙らせる。これを巨視的に俯瞰すれば両者の動きは連動して見える。私は自民党のファシストたちを信用してはいないのである。・・というわけで、福島と沖縄の両方で勝ちたいと(勝手に)思っている私です。そしてその可能性は低くないらしい。 . . . 本文を読む