*↑ 写真はイラク・バグダッドの爆発現場です。(NYタイムス)
*最初はThe voice of Palestine(イスラム抵抗運動=ハマスの英語版HP)の記事="IOF troops assault anti-wall demonstrators"(IOFの部隊がアパルトヘイトの壁に反対するデモを襲った)を引用します。
RAMALLAH, (PIC)-- A number of Palestinians and foreign sympathizers were wounded on Friday afternoon when IOF troops used force to quill a peaceful demonstration against the apartheid wall near the village Bilin to the west of the southern West Bank city of Ramallah.
Eyewitnesses said that IOF soldiers fired teargas canisters, rubber coated bullets and stun grenades towards the demonstrators causing a number of casualties.
Some demonstrators were manhandled, beaten and dragged on the ground.
The demonstrators who have been holding weekly demonstrations carried placards calling for the demolition of the racist wall which, in the village of Bilin, is separating the local villagers from their agricultural land which, in most cases, is the sole source of income.
The IOF has always used violent means to quell these peaceful demonstrations, but today, more IOF troops deployed and the quelling of the demonstration was more violent.
(↑これをgoogle自動翻訳『英→日』beta版にかけると:↓)
RAMALLAH、 (PIC)-- 何人かのパレスチナ人および外国の共鳴者はiofの軍隊がRamallah南ヨルダン川西岸の市の西のに村Bilinの近くでアパルトヘイトの壁に対してクイルに力を平和なデモンストレーション使用した金曜日の午後にけが人だった。目撃者は解雇されるiofの兵士が小さなかんに催涙ガスを浴びせると、ゴム製上塗を施してある弾丸言い、いくつかの死傷者を引き起こすデモンストレーターによりの方の手榴弾を気絶させる。 あるデモンストレーターは地面で手荒く扱われ、打たれ、そして引張られた。ずっと週間デモンストレーションを保持しているBilinの村の、ほとんどの場合、唯一の収入源である彼らの農地から、ローカル村民を分けている人種差別の壁の破壊を求めているデモンストレーターはプラカードを運んだ。 iofはこれらの平和なデモンストレーションを、今日鎮める常に使用したが、激しい平均をより多くのiofは配置されて集まり、デモンストレーションの鎮めることはより激しかった。
*↑ これがヤフーでは:↓
RAMALLAH(PIC)-IOF部隊がラマッラの南ウエストバンク都市の西方に村Bilinの近くでアパルトヘイト壁に対して平和的なデモンストレーションに管状のひだをつけるために武力行使したとき、パレスチナ人と外国の支持者のA数は金曜日の午後に傷つきました。
目撃者は、IOF兵士が何人かの犠牲者を引き起こしているデモ参加者の方へ催涙ガス容器、ゴム被覆弾丸と衝撃手榴弾を発射すると言いました。
一部のデモ参加者は手荒く扱われて、叩かれて、地上で引かれました。
毎週のデモを開いていたデモ参加者は、Bilinの村で、地元の村民を、ほとんどの場合、唯一の収入源である彼らの農地から切り離している人種差別的な壁の解体を要求しているプラカードを持っていました。
IOFはこれらの平和的なデモンストレーションを鎮めるひどい手段を常に使用しました、しかし、今日、より多くのIOF部隊は展開しました、そして、デモンストレーションを鎮めることはより狂暴でした。
(やはりヤフーの翻訳の方が一日の長があって優れているかな?)
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*ウィキペディア「ハマス」によると:↓
合法部門
ハマースは、当局の干渉を避けるために、4つの独立的な部門に分かれている。
* ダヴァフ:インフラ拡張、メンバーの募集、宗教裁判、資金調達及び配分
* 街頭行動の組織・調整部門
* アマン:イスラエルの協力者に関する情報の収集
* ア=アリャム:プロパガンダ用のビラ、出版物の配布、テレビ・ラジオでの活動
ハマースの指導機関は、マジリス・アル=シューラ(評議会)である。政治局は、総合戦略を立案し、各部門の活動分野と機能を決定する。ラビタート・ウリャマ・フィラスティン(パレスチナ・ウラマー協会)は、イスラム教の観点からハマースの活動に合法性を与える。
非合法部門
武装闘争のための非合法部門は、以下の2つのグループに統合されている。
* アル=ムジャーヒディーン・アル=ファリスティニウン(パレスチナ聖戦士):1987年のインティファーダ以来勢力を拡張し、反イスラエル闘争のリーダー的存在となった。
* ジェハズ・アマン(保安部門):配下に執行機関であるマジドを有し、イスラエルの協力者の暗殺に従事している。
ハマースの機構には、シャヒード(自爆テロ)部隊も存在する。隊員は、イスラエルから被害を受け、ユダヤ人を憎悪する18歳から27歳の住民から選抜される。ハマースの宗教指導者は、イスラエル撃滅という聖なる目的で死ねば、天国に行けると彼らを納得させている。
ハマースの軍事部門には、イッズッディーン・アル=カッサーム大隊が存在し、イスラエル人及びその協力者の誘拐・暗殺に従事している。1992年以降の大規模なテロ活動の大部分は、同大隊の仕業とされている。
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*cf.パレスチナ関連リンク集
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容疑者所属暴力団 解散直後に再結成 事件関与? 不審車両目撃証言も
2007年4月20日(金)10:09
長崎市長射殺事件で、逮捕された城尾哲弥容疑者(59)の所属する指定暴力団山口組系水心会(長崎市)が、事件発生の翌日、組の解散届を長崎県警に提出しながら、名称を変えて再結成の動きを見せていることが19日、分かった。選挙運動中の市長を背後から銃撃するという前代未聞の犯行に市民の憤りが高まる中、県警捜査本部は地元暴力団が組織温存を狙った「偽装解散」の可能性もあるとみて調べている。
また、捜査本部は、事件当時、現場近くに水心会関係者の車両に似た車が止まっていたとの目撃証言もあり、同会トップの会長や、城尾容疑者の運転手役とみられる組員からも事情聴取。組織的関与がなかったか調べている。城尾容疑者は、動機など核心的な部分については「黙秘します」などと話しているという。
関係者によると、水心会の会長が事件翌日の18日、県警本部を訪ね「会員(城尾容疑者)の責任を取り、解散するとともに引退する」との解散届を提出した。
しかし、会長代行だった城尾容疑者に次ぐ幹部が中心となり、名前を変えて組織の再結成を計画。山口組総本部(神戸市)と連絡を取りながら、福岡市にある山口組系組織の傘下となる方向で準備。解散前にいた数十人の構成員らの大半が、新たな組織に移る動きを見せているという。
一方、城尾容疑者は17日夜、長崎市の選挙事務所前で伊藤一長市長を背後から銃撃した際、計28発の実弾を用意していたことが判明。捜査本部は19日午後、容疑を殺人と銃刀法違反容疑などに切り替えて送検した。
=2007/04/20付 西日本新聞朝刊=
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市長射殺に共犯者浮上 長崎市長射殺事件
2007年4月20日(金)07:26 (共同通信)
長崎市長射殺事件で、逮捕された指定暴力団山口組系水心会(解散届提出)の会長代行、城尾哲弥容疑者(59)が伊藤一長市長(61)に発砲した前後、現場近くで共犯者とみられる男や不審な車が目撃されていたことが19日、長崎署捜査本部の調べで分かった。捜査本部は、城尾容疑者の逃走を手助けしようとしたり、犯行を見届けたりするような役割だった疑いが強いとして、重大な関心を寄せている。
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*私はこの城尾容疑者は「選ばれし者」=一種「鉄砲玉」だと漠然と思っている。
彼は最初から自分一人が際立つように振舞っている。目立ち過ぎなのである。
当初彼の犯行に至る経緯ばかりを追いかけていた報道も「これはちょっとおかしいんじゃないか」と、ここへ来てようやく共犯や背後関係を洗い始めた。
知り合いの会社がどうしたとか、車が溝に嵌ってどうしたとか、そんなことで市長を射殺しようと考えるわけがない。「元妻の話」というのも出来過ぎで、「元々彼は蛇のように執念深い」だとか何だとか、そんなものは最初からストーリーが用意されていたと見るのが妥当だろう。
「こんな大それたことは一人では出来ない」と考えることが何故穿ち過ぎになるのか。「共犯」というよりも背後にどす黒い誰かがいて、その誰かが彼を「鉄砲玉」に抜擢し影から操ったのではないか。野口さんの怪死事件はどうなったのか。陰謀は露見したら効力は半減する。
*後註:私は今(何の根拠もなく?)「選抜されたヒットマン」説に立っているから田原さんまでもが『サンプロ04/22』であっさりと「背後関係はない偏執狂的経済事犯」と決め付けていたのには非常な違和感を持った。田原さんにしてこの体たらくであるから後は推して知るべし、メディアの中でずぶずぶ首まで浸かっているような連中の発言は精査する必要があるだろう。むしろ「辞め記者」とか周辺の人たちの発言の方が精度は高いかもしれない。
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*後註:関連記事
週刊朝日報道を安倍首相が批判
2007年4月24日(火)23:56 (朝日新聞)
安倍首相は24日夜、今週の「週刊朝日」に掲載された伊藤一長・前長崎市長を銃殺した容疑者の所属している暴力団と安倍首相の秘書をめぐる報道について「週刊朝日の広告を見て愕然(がくぜん)とした。全くのでっち上げで捏造(ねつぞう)だ。驚きとともに憤りを感じている」と強く批判した。
首相官邸で記者団に語った。首相は「私や私の秘書がこの犯人や暴力団組織と関係があるのなら、私は直ちに首相も衆院議員も辞める考えだ。関係を証明できないのであれば、潔く謝罪をして頂きたい」と述べた。さらに首相は「私や私の秘書に対する中傷でしかない記事だ。いわば言論によるテロではないかと思う」と強く反発した。
●広告の一部でおわび
山口一臣・週刊朝日編集長の話 一部広告の見出しに安倍首相が射殺犯と関係があるかのような不適切な表現がありました。おわびいたします。
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*↑ これが今どこにもない程売れているという週刊誌であるらしい。
以前「統一教会」に祝電を送ったのも安倍ポンの地元秘書であるし、「火のないところに煙りは立たない」。安倍がいかがわしい人物であることに変わりはない。
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*最後にバージニア工科大のガンマンの記事です。
【ブラックスバーグ(米バージニア州)=白川義和】米バージニア工科大の銃乱射事件で、米NBCテレビが18日、韓国人学生チョ・スンヒ容疑者(23)から送られた「犯行声明」のビデオ映像を放映したことに対し、遺族や市民から反発の声が上がっている。テレビ局側は19日、使用を自粛し始めた。
事件で19歳の娘を殺されたピーター・リードさんはAP通信を通じて「暗黒と狂気、死ではなく、子供たちが世界にもたらした愛と光に焦点を当ててほしい」と使用中止を訴えた。
ビデオ映像では、容疑者の犯行を正当化する主張のほか、短銃を構えた容疑者の形相などが伝えられている。
19日朝のNBCのワイドショーに出演を予定していた遺族は急きょキャンセルした。
NBCは同日、声明を出し、ビデオの使用をニュース番組の10%以下に限定すると発表。ただ、放送自体は犯行の動機という「重大な疑問への答えを提供している」と主張した。AP通信によると、FOXテレビがNBCから譲り受けたビデオなどの放映中止を発表したのをはじめ、他の主要テレビ局も当面は使用を見合わせることを決めた。
バージニア工科大のキャンパスでも、放映の是非に関する意見は様々。学生のケビン・プルシアさん(23)は「犯人が考えていたことを知るのは良いが、ひどすぎる映像もあった」と指摘。講師のフランシスコ・パリモケさん(30)は「拙速だった。論議を呼ぶ内容なのだから慎重であるべきだった」と批判した。
(2007年4月20日13時10分 読売新聞)
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*↑ NBC newsが自粛したというビデオがこれだろうか。
他にも2本、同様の投稿があってそれぞれ数十万のviewsがあった。
私は彼が狂気に至る前の「普通の顔」と「追い詰められた後の顔」があるように見たが、それくらいしかコメント出来ない自分にやり切れない空しさを感じる。
取敢えずいつまで見られるかわからないから、まだの人は一度勉強と思って見ておくのもいいのではないか。「見たくない」という人も勿論立派な見識だが。
*携帯電話による「現場中継」をCNNが取り上げたビデオである。
銃声が一つ聞こえる度に生命が一つ失われて行ったという凄まじい現場中継であるが、これは女子学生が携帯で撮影したというのだから凄い時代である。
*それにしてもバージニア州にはNRA本部があるというのも歴史の皮肉である。時代は今暗い。
*最初はThe voice of Palestine(イスラム抵抗運動=ハマスの英語版HP)の記事="IOF troops assault anti-wall demonstrators"(IOFの部隊がアパルトヘイトの壁に反対するデモを襲った)を引用します。
RAMALLAH, (PIC)-- A number of Palestinians and foreign sympathizers were wounded on Friday afternoon when IOF troops used force to quill a peaceful demonstration against the apartheid wall near the village Bilin to the west of the southern West Bank city of Ramallah.
Eyewitnesses said that IOF soldiers fired teargas canisters, rubber coated bullets and stun grenades towards the demonstrators causing a number of casualties.
Some demonstrators were manhandled, beaten and dragged on the ground.
The demonstrators who have been holding weekly demonstrations carried placards calling for the demolition of the racist wall which, in the village of Bilin, is separating the local villagers from their agricultural land which, in most cases, is the sole source of income.
The IOF has always used violent means to quell these peaceful demonstrations, but today, more IOF troops deployed and the quelling of the demonstration was more violent.
(↑これをgoogle自動翻訳『英→日』beta版にかけると:↓)
RAMALLAH、 (PIC)-- 何人かのパレスチナ人および外国の共鳴者はiofの軍隊がRamallah南ヨルダン川西岸の市の西のに村Bilinの近くでアパルトヘイトの壁に対してクイルに力を平和なデモンストレーション使用した金曜日の午後にけが人だった。目撃者は解雇されるiofの兵士が小さなかんに催涙ガスを浴びせると、ゴム製上塗を施してある弾丸言い、いくつかの死傷者を引き起こすデモンストレーターによりの方の手榴弾を気絶させる。 あるデモンストレーターは地面で手荒く扱われ、打たれ、そして引張られた。ずっと週間デモンストレーションを保持しているBilinの村の、ほとんどの場合、唯一の収入源である彼らの農地から、ローカル村民を分けている人種差別の壁の破壊を求めているデモンストレーターはプラカードを運んだ。 iofはこれらの平和なデモンストレーションを、今日鎮める常に使用したが、激しい平均をより多くのiofは配置されて集まり、デモンストレーションの鎮めることはより激しかった。
*↑ これがヤフーでは:↓
RAMALLAH(PIC)-IOF部隊がラマッラの南ウエストバンク都市の西方に村Bilinの近くでアパルトヘイト壁に対して平和的なデモンストレーションに管状のひだをつけるために武力行使したとき、パレスチナ人と外国の支持者のA数は金曜日の午後に傷つきました。
目撃者は、IOF兵士が何人かの犠牲者を引き起こしているデモ参加者の方へ催涙ガス容器、ゴム被覆弾丸と衝撃手榴弾を発射すると言いました。
一部のデモ参加者は手荒く扱われて、叩かれて、地上で引かれました。
毎週のデモを開いていたデモ参加者は、Bilinの村で、地元の村民を、ほとんどの場合、唯一の収入源である彼らの農地から切り離している人種差別的な壁の解体を要求しているプラカードを持っていました。
IOFはこれらの平和的なデモンストレーションを鎮めるひどい手段を常に使用しました、しかし、今日、より多くのIOF部隊は展開しました、そして、デモンストレーションを鎮めることはより狂暴でした。
(やはりヤフーの翻訳の方が一日の長があって優れているかな?)
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*ウィキペディア「ハマス」によると:↓
合法部門
ハマースは、当局の干渉を避けるために、4つの独立的な部門に分かれている。
* ダヴァフ:インフラ拡張、メンバーの募集、宗教裁判、資金調達及び配分
* 街頭行動の組織・調整部門
* アマン:イスラエルの協力者に関する情報の収集
* ア=アリャム:プロパガンダ用のビラ、出版物の配布、テレビ・ラジオでの活動
ハマースの指導機関は、マジリス・アル=シューラ(評議会)である。政治局は、総合戦略を立案し、各部門の活動分野と機能を決定する。ラビタート・ウリャマ・フィラスティン(パレスチナ・ウラマー協会)は、イスラム教の観点からハマースの活動に合法性を与える。
非合法部門
武装闘争のための非合法部門は、以下の2つのグループに統合されている。
* アル=ムジャーヒディーン・アル=ファリスティニウン(パレスチナ聖戦士):1987年のインティファーダ以来勢力を拡張し、反イスラエル闘争のリーダー的存在となった。
* ジェハズ・アマン(保安部門):配下に執行機関であるマジドを有し、イスラエルの協力者の暗殺に従事している。
ハマースの機構には、シャヒード(自爆テロ)部隊も存在する。隊員は、イスラエルから被害を受け、ユダヤ人を憎悪する18歳から27歳の住民から選抜される。ハマースの宗教指導者は、イスラエル撃滅という聖なる目的で死ねば、天国に行けると彼らを納得させている。
ハマースの軍事部門には、イッズッディーン・アル=カッサーム大隊が存在し、イスラエル人及びその協力者の誘拐・暗殺に従事している。1992年以降の大規模なテロ活動の大部分は、同大隊の仕業とされている。
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*cf.パレスチナ関連リンク集
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容疑者所属暴力団 解散直後に再結成 事件関与? 不審車両目撃証言も
2007年4月20日(金)10:09
長崎市長射殺事件で、逮捕された城尾哲弥容疑者(59)の所属する指定暴力団山口組系水心会(長崎市)が、事件発生の翌日、組の解散届を長崎県警に提出しながら、名称を変えて再結成の動きを見せていることが19日、分かった。選挙運動中の市長を背後から銃撃するという前代未聞の犯行に市民の憤りが高まる中、県警捜査本部は地元暴力団が組織温存を狙った「偽装解散」の可能性もあるとみて調べている。
また、捜査本部は、事件当時、現場近くに水心会関係者の車両に似た車が止まっていたとの目撃証言もあり、同会トップの会長や、城尾容疑者の運転手役とみられる組員からも事情聴取。組織的関与がなかったか調べている。城尾容疑者は、動機など核心的な部分については「黙秘します」などと話しているという。
関係者によると、水心会の会長が事件翌日の18日、県警本部を訪ね「会員(城尾容疑者)の責任を取り、解散するとともに引退する」との解散届を提出した。
しかし、会長代行だった城尾容疑者に次ぐ幹部が中心となり、名前を変えて組織の再結成を計画。山口組総本部(神戸市)と連絡を取りながら、福岡市にある山口組系組織の傘下となる方向で準備。解散前にいた数十人の構成員らの大半が、新たな組織に移る動きを見せているという。
一方、城尾容疑者は17日夜、長崎市の選挙事務所前で伊藤一長市長を背後から銃撃した際、計28発の実弾を用意していたことが判明。捜査本部は19日午後、容疑を殺人と銃刀法違反容疑などに切り替えて送検した。
=2007/04/20付 西日本新聞朝刊=
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市長射殺に共犯者浮上 長崎市長射殺事件
2007年4月20日(金)07:26 (共同通信)
長崎市長射殺事件で、逮捕された指定暴力団山口組系水心会(解散届提出)の会長代行、城尾哲弥容疑者(59)が伊藤一長市長(61)に発砲した前後、現場近くで共犯者とみられる男や不審な車が目撃されていたことが19日、長崎署捜査本部の調べで分かった。捜査本部は、城尾容疑者の逃走を手助けしようとしたり、犯行を見届けたりするような役割だった疑いが強いとして、重大な関心を寄せている。
============
*私はこの城尾容疑者は「選ばれし者」=一種「鉄砲玉」だと漠然と思っている。
彼は最初から自分一人が際立つように振舞っている。目立ち過ぎなのである。
当初彼の犯行に至る経緯ばかりを追いかけていた報道も「これはちょっとおかしいんじゃないか」と、ここへ来てようやく共犯や背後関係を洗い始めた。
知り合いの会社がどうしたとか、車が溝に嵌ってどうしたとか、そんなことで市長を射殺しようと考えるわけがない。「元妻の話」というのも出来過ぎで、「元々彼は蛇のように執念深い」だとか何だとか、そんなものは最初からストーリーが用意されていたと見るのが妥当だろう。
「こんな大それたことは一人では出来ない」と考えることが何故穿ち過ぎになるのか。「共犯」というよりも背後にどす黒い誰かがいて、その誰かが彼を「鉄砲玉」に抜擢し影から操ったのではないか。野口さんの怪死事件はどうなったのか。陰謀は露見したら効力は半減する。
*後註:私は今(何の根拠もなく?)「選抜されたヒットマン」説に立っているから田原さんまでもが『サンプロ04/22』であっさりと「背後関係はない偏執狂的経済事犯」と決め付けていたのには非常な違和感を持った。田原さんにしてこの体たらくであるから後は推して知るべし、メディアの中でずぶずぶ首まで浸かっているような連中の発言は精査する必要があるだろう。むしろ「辞め記者」とか周辺の人たちの発言の方が精度は高いかもしれない。
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*後註:関連記事
週刊朝日報道を安倍首相が批判
2007年4月24日(火)23:56 (朝日新聞)
安倍首相は24日夜、今週の「週刊朝日」に掲載された伊藤一長・前長崎市長を銃殺した容疑者の所属している暴力団と安倍首相の秘書をめぐる報道について「週刊朝日の広告を見て愕然(がくぜん)とした。全くのでっち上げで捏造(ねつぞう)だ。驚きとともに憤りを感じている」と強く批判した。
首相官邸で記者団に語った。首相は「私や私の秘書がこの犯人や暴力団組織と関係があるのなら、私は直ちに首相も衆院議員も辞める考えだ。関係を証明できないのであれば、潔く謝罪をして頂きたい」と述べた。さらに首相は「私や私の秘書に対する中傷でしかない記事だ。いわば言論によるテロではないかと思う」と強く反発した。
●広告の一部でおわび
山口一臣・週刊朝日編集長の話 一部広告の見出しに安倍首相が射殺犯と関係があるかのような不適切な表現がありました。おわびいたします。
============
*↑ これが今どこにもない程売れているという週刊誌であるらしい。
以前「統一教会」に祝電を送ったのも安倍ポンの地元秘書であるし、「火のないところに煙りは立たない」。安倍がいかがわしい人物であることに変わりはない。
============
*最後にバージニア工科大のガンマンの記事です。
【ブラックスバーグ(米バージニア州)=白川義和】米バージニア工科大の銃乱射事件で、米NBCテレビが18日、韓国人学生チョ・スンヒ容疑者(23)から送られた「犯行声明」のビデオ映像を放映したことに対し、遺族や市民から反発の声が上がっている。テレビ局側は19日、使用を自粛し始めた。
事件で19歳の娘を殺されたピーター・リードさんはAP通信を通じて「暗黒と狂気、死ではなく、子供たちが世界にもたらした愛と光に焦点を当ててほしい」と使用中止を訴えた。
ビデオ映像では、容疑者の犯行を正当化する主張のほか、短銃を構えた容疑者の形相などが伝えられている。
19日朝のNBCのワイドショーに出演を予定していた遺族は急きょキャンセルした。
NBCは同日、声明を出し、ビデオの使用をニュース番組の10%以下に限定すると発表。ただ、放送自体は犯行の動機という「重大な疑問への答えを提供している」と主張した。AP通信によると、FOXテレビがNBCから譲り受けたビデオなどの放映中止を発表したのをはじめ、他の主要テレビ局も当面は使用を見合わせることを決めた。
バージニア工科大のキャンパスでも、放映の是非に関する意見は様々。学生のケビン・プルシアさん(23)は「犯人が考えていたことを知るのは良いが、ひどすぎる映像もあった」と指摘。講師のフランシスコ・パリモケさん(30)は「拙速だった。論議を呼ぶ内容なのだから慎重であるべきだった」と批判した。
(2007年4月20日13時10分 読売新聞)
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*↑ NBC newsが自粛したというビデオがこれだろうか。
他にも2本、同様の投稿があってそれぞれ数十万のviewsがあった。
私は彼が狂気に至る前の「普通の顔」と「追い詰められた後の顔」があるように見たが、それくらいしかコメント出来ない自分にやり切れない空しさを感じる。
取敢えずいつまで見られるかわからないから、まだの人は一度勉強と思って見ておくのもいいのではないか。「見たくない」という人も勿論立派な見識だが。
*携帯電話による「現場中継」をCNNが取り上げたビデオである。
銃声が一つ聞こえる度に生命が一つ失われて行ったという凄まじい現場中継であるが、これは女子学生が携帯で撮影したというのだから凄い時代である。
*それにしてもバージニア州にはNRA本部があるというのも歴史の皮肉である。時代は今暗い。