この2年と少し、一緒に働いてきて、とても頼りになる人だなあ、と思っていました。
美人なのに気取らず、しっかり自分のやるべきことをやっていたあなた。
私がここをやめようやめよう、と考えても、あなたがいるから裏切ることはできないと、
がんばってこられたのです。
なのに、12月でやめてしまうなんて。
いろんな事情があるだろうから、彼女が選んだことなら受け入れるしかないと思っていました。
その理由を教えてもらいましたが、
なんと、ご主人と一緒にコーヒーショップを始める、とのことでした。
びっくりです。
ご主人一人では運営が難しいから、私も手伝うことになった、と言っていました。
それは分かりますが……。
ま、健康上の理由でなくてよかった。
それにそのお店がオババんちからそう遠くないので、
ちょくちょく行かれそうなことも明るい材料でした。
ずっと一緒に働くことはかなわなくても、
ここに行けば会える、と言うのがとても心強いものなんだな、
と言うことを教えてくれた出来事でした。