They say ……
自分のやりたいようにやらせたいのよ。
みんなに振っておいていろんな案を出してきても、結局、自分が見て納得できるまで変えさせる。
自己チューだよね。
小さい会社で自分の思うようにやってきたから、
誰かに使われるってことがなかったから、そうなったのね。
自分のイメージ通りに動かないと不満でそれを口にする。
そのイメージを受け取って形にして差し出すことが出来る人は、
もっともっと違うイメージを提示されて形にするよう脅される。
私は、イメージ通りに動いて!と言われても、
両手の隙間からぼろぼろ落っこちてしまい、
何の形にも出来やしない。
差し出せるものがない。
ワンマンワールド。
人はその人の仕事ぶりをそう呼ぶ。
今はやりの、”ワンオペ”だぜ?
ワンオペ仕事、非難されないのかよ?
人を使ってワンオペはひどいな。
で、私は、けっと笑う。
そのワンマンぶりが、そのうちずっこけて、
もうどーでもいい!というあきらめに代わり、
あきらめというより、人間味に変わったとき、
面白いものが出来るかもしれない。
だけど、自分はこれが出来る!という自信があるんだろうけど、
それって怖いよね。
だって、他人にはどうでもいいものなんだもの。
あなたの自信なんて、私には関係ありません!
あなたと自分が違う人間だということを、まず分かりなさいね。
と、私は優しく微笑みながら囁いてあげよう、と考えるのである。