秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

地引網伝統継なぐ人材何処

2024-06-24 00:44:34 | 日記

大磯伝統漁
地引網「台舟」知って
高齢化で継承不安も
タウンニュース

「台舟」の地引網の様子
(提供写真)

明治時代から続く大磯の伝統的な地引網
「台舟」が高齢化等による人材不足で、
継承の危機を迎えている。代表の仲手川
博さん(75)は、「昔は『背中を見て覚え
ろ』という世界だったけれど今は違う。
興味のある人は気軽に体験しにきてほし
い」と呼び掛ける。

台舟は、大磯町のこゆるぎ浜などで150
年の歴史を持つ地引網グループ。親方の仲
手川章さん(84)の指導のもと、遠浅の砂
浜という地形を生かし、早朝5時30分頃か
ら300〜400m沖に一艘の舟で回り込
んで、袋状に広がる網を仕掛ける。1時間
ほどして機械と人力で網を引く伝統漁だ。
シラスのほか、時期によってサワラ、アジ、
サバ、タイなどがかかるという。

大磯二宮漁業協同組合に加盟しており、漁
獲は大磯コネクトのほか、小田原や平塚の
魚市場に出荷する。観光地引網では獲れた
魚を参加者らで持ち帰ったり、その場で調
理して食べたりする。

台舟は現在、30代〜80代の大磯町民のほか、
町外からの登録者30人ほどで構成されている。
かつては農業と兼業する「半農・半漁」とし
ている人が多かったが、ライフスタイルの変
化から、サラリーマンや子育て世帯の参加者
も増えているという。

そのため、これまで漁に出ていた平日に、漁
を行うための必要最低人数の12人を確保する
のが難しいのが現状だ。現在、漁に出るのは
人員が確保しやすく、観光地引網として予約
が入る土日に限られている。

仲手川博さんは、「数年前までは60代の定年
退職後の仲間で構成されていたけれど、それ
でもみんな年を取っていく。このすばらしい
光景を知らないのはもったいない。楽しさを
わかちあいたい」とこゆるぎ浜の景色に目を
細めていた。

詳細や観光地引網の申し込みはホーム
ページから。

アオバトを学ぼう
6月30日に講演会
タウンニュース

大磯町の鳥・アオバトについてを学ぶ
講演会が6月30日(日)に大磯町立図書
館大会議室で開催される。午前9時40分
〜11時40分。定員は先着40人。要申し
込み。

照ヶ崎で観察を続ける金子典芳さん、斎藤
常實さんが講師を務める。

(問)大磯町立図書館
【電話】0463・61・3002

湘南百番寄席
落語で笑おう
立川志遊・談笑兄弟会
タウンニュース

落語で笑おう

落語の神髄を堪能する湘南百番寄席
「志遊・談笑 兄弟会」が6月29日(土)、
ひらしん平塚文化芸術ホール(ひらしん
ホール・平塚市見附町16の1)で開催さ
れる。午後3時開場、3時30分開演。
百番落語会主催。

立川志遊さんは東京都赤羽生まれ。埼玉大
学経済学部を中退し、1991年に立川談
志に入門した。2009年6月に真打昇進。
年2回独演会を開催している。

立川談笑さんは93年に立川談志に入門。
「談生」として活動したが、2003年に
「六代目立川談笑」に改名した。

全席自由で前売り券3000円、当日
3500円。

チケット販売はひらしん平塚文化芸術ホール
総合受付窓口【電話】︎0463・79・
9907または湘南ケーブルネットワーク
(平塚市宝町3の1 MNビル10階)【電話】︎
0463・22・1213。

収穫の喜びリハビリに
藤沢御所見病院で芋ほり
タウンニュース

収穫を楽しむ参加者ら

病院敷地内の畑で作物を育て、リハビリに
つなげる取り組みを行っている獺郷の藤沢
御所見病院が6月11日、ジャガイモ掘りを
行った。看護師や患者ら約30人が参加し、
大地の恵みを楽しんだ。

同院の「リハビリテーション農場」は、20
22年に始まった。地域の農家に協力を仰ぎ
ながら土おこしから職員が手作業で整備し、
患者のリハビリの一環として日頃から作物の
世話や収穫を楽しんでいる。現在は、春野菜
や夏野菜など季節に合わせて10種類ほどを育
てている。

この日は、昨冬から育ててきたジャガイモを
収穫。作業用のカゴ6個分が集まった。参加
した患者は「風が吹いて室内よりも気持ちい
い」と笑顔をみせた。土田佳世看護部長は
「入院前に土を触っていた人も多く、畑に出
ることを嬉しそうにしている。患者さんのリ
ハビリ意欲向上につながっている」と話す。

死と再生の仮面劇
遊行寺で「新版 小栗判官・照手姫」
タウンニュース

昨年の公演の様子
(写真提供/撮影:渡部晋也)

「横浜ボートシアター」による舞台公演
「新版 小栗判官・照手姫」が7月6日
(土)と7日(日)、西富の遊行寺で
上演される。両日午後2時から。

日本の「語りもの芸能」の原点と言われ、
中世に民衆から親しまれた「小栗判官と
照手姫」。同寺境内の長生院には小栗判
官や照手姫の墓と伝わる石造物群があり、
伝承は藤沢の歴史にゆかりが深い。

舞台は、説経節を基盤に独自の仮面劇と
創作で21年間世界各国で上演してきた同
シアターの代表作。昨年に続く公演で、
8人の出演者が歌や踊り、古語と仮面に
よる中世のファンタジーを描く。

前売り一般4千円。問い合わせは
同シアター【携帯電話】080・6737
・5208。

外貨ユニセフに
市内11RC
タウンニュース

児童福祉の向上に役立てようと、藤沢市
を拠点に活動するロータリークラブ第27
80地区第3グループ(計11RC)はこの
ほど、外国硬貨の募金活動を行った。

昨年に続く取り組みで、会員の事業所など
計20カ所に募金箱を設置。ドルやウォン、
元などさまざまな種類の通貨35kgが集まっ
た=写真。今後日本ユニセフに寄付する。
村上進ガバナー補佐は「世界には食事を取
れない子どももいる。今後も身の丈に合っ
た支援を続けたい」と話した。

湯河原町長選挙 内藤氏が初当選 
冨田町政の継承訴え 組織力で圧倒
6/23(日) カナロコ 

当選確実の一報を受け支援者と喜ぶ
内藤氏(中央)=23日午後10時
ごろ、JAかながわ西湘湯河原中央支店

神奈川県湯河原町の冨田幸宏町長の死去に
伴う町長選は23日に投開票され、元町職
員の内藤喜文氏(64)が元町議の土屋由
希子氏(41)を破り、初当選を果たした。
投票率は55・50%で、前回(2023
年)を2・92ポイント上回った。  

選挙戦は17年続いた冨田町政の評価が大
きな争点だった。町職員を40年以上勤め
た内藤氏は大筋で冨田町政の継承を表明。
温泉場のにぎわい創出や観光財源に充てる
「宿泊税」の導入のほか、小学校給食の段
階的無償化や高齢者への生活支援などを主
張した。町議会の多数派や地元経済団体が
相乗りで支援し、組織力で圧倒した。

前回町長選に続いての出馬となった土屋氏
は選挙戦では町政の刷新を訴えた。これま
での選挙と同じく組織に頼らない草の根運
動を展開したが、堅実な行政運営を求める
有権者の支持を得られなかった。

当日有権者数は2万493人
(男9553人、女1万940人)。

 

 

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