七夕の織り姫3人選ばれし～♪

七夕織り姫決まる
公式行事などで平塚ＰＲ
タウンニュース

左から秋葉さん、大場さん、窪田さん
（平塚市提供）

第71回湘南ひらつか七夕まつりに花を添
える「湘南ひらつか織り姫」の３人が、
３月25日に決定した。

選ばれたのは、いずれも市内在住で学生の
大場愛紘（まひろ）（19）さん、会社員の
窪田詩織さん（25）、伊勢原市在住で学生
の秋葉於里音（おりね）さん（20）。７月
７日（金）から９日（日）に開催を予定し
ている七夕まつりでお披露目され、公式行
事への参加などを通して市のＰＲやイメー
ジアップに向けた活動に携わる。

大場さんは「19年育ってきた自然豊かで温
かい人がいる平塚、恩返しの気持ちを込め
て１年間努めていきたい」、窪田さんは
「小さいころから住んでいる平塚の景色や
良さを広めたい」、秋葉さんは「海があり
山もあり、自然豊かな土地で育つ農作物を
ＰＲしていきたい」と抱負を語った。

今回の応募数は１０６人で、過去最多を記録
した２０２２年に次いで２番目に多かった。
書類審査や30秒間の自己ＰＲ動画による１次、
10分間の審査員質疑による２次審査を経て３
人が選ばれた。

平塚市選挙区
県議選、あす告示
現職３氏が立候補表明
タウンニュース

統一地方選の前半戦となる４月９日投開票
の神奈川県議会議員選挙は、あす３月31日
に告示日を迎える。平塚市選挙区では、定
数３人に対して森正明氏（61・自民６期）、
藤井深介氏（65・公明６期）、米村和彦氏
（39・立憲２期）の現職３氏が立候補を表
明している。

平塚市では２０１９年の前回選挙が無投票
となり、森、米村両氏が再選、藤井氏が横
浜市神奈川区選挙区から国替え再選した。

２月20日の事前説明会には現職と新人の計
４陣営が出席したが、新人が出馬するかど
うかは不明。告示日となる３月31日午後５
時までに定数を上回る立候補の届け出が無
かった場合、２期連続の無投票となる。

今年３月１日現在の選挙人名簿登録者数は
21万６０３０人（男性10万７６２７人、女性 
10万８４０３人）で、15年の県議選投票率
は39・９％。（３月27日起稿）

総合公園に90本植樹
ひらしん90周記念で
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シンボルツリーの苗を植える
曽我専務（左）

平塚信用金庫（尾上達也理事長）が３月24日、
90周年記念植樹を市総合公園で行った。社会
福祉法人進和学園が取り組む「いのちの森づ
くりプロジェクト」と連携。90周年にちなみ
90本の苗木が用意され、シンボルツリーの
アカガシなど25種の苗木を同金庫職員と進和
学園スタッフら約20人の手で、野球場東側の
エリアに植えていった。

植樹に参加した同金庫の曽我和雄専務理事は
「多様な種類の樹が助け合い成長することは
信用金庫の理念に通じる。１００周年に向け
て根を張り成長してもらいたい」と話した

ジ アウトレット湘南平塚
スコップ手に「大きく育て」
地域住民６４００本植樹
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雨の中、懸命に木を植える
地域住民

市内大神地区で４月に開業する大型商業
施設ジ・アウトレット湘南平塚の敷地内
で３月26日、施設を運営するイオンモー
ル（株）（岩村康次代表取締役社長）が
地域住民約８００人を招き、「イオンふ
るさとの森づくり」植樹祭を実施した。

同事業はイオンモールが取り組む環境保全
活動の一環。これまで国内外で１２４３万
本の植樹を行っている。

敷地内の各所に植樹されたのは地域に自生
する樹木を中心に選定されたスダジイなど
の高・中木、アオキなどの低木計50種約
６４００本。降りしきる雨の中、参加者ら
は一つ一つ苗木を植え、樹木を守るため敷
きわら・縄かけ作業を行った。家族で招待
された松下翔也君（９）は「木を植えるの
は難しかった。大きくなってほしい」と思
いを込めた。

同日、平塚市と同施設間における包括連携
協定・災害時協定、東海大学との産学連携
協力の締結式も実施された。

イオンモールの岩村社長は「生憎の雨だが、
木々にとっては恵みの雨でもある。植えた
木々のように地域に大切にされる施設にし
たい」と話し、落合克宏市長は「開業とと
もに人の流れも変わる。まちの経済、にぎ
わい、魅力発信の拠点として期待したい」
と述べた。

南口の噴水ブルーに
自閉症啓発デーに合わせ
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自閉症のシンボルカラー「ブルー」に
ライトアップ（平塚市提供）

４月２日（日）は「世界自閉症啓発デー」。
平塚市では２日〜８日（土）の「発達障が
い啓発週間」に合わせ、駅南口広場の噴水
「海の賛歌」が自閉症のシンボルカラーの
「青」にライトアップされる。

「青」には、癒しや希望、平穏を表す意味
があるという。ライトアップは日没〜午後
10時。

美術館の裏側に潜入
バックヤードツアー
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展示準備室を見学する参加者
と江口学芸員（左）

平塚市美術館で３月21日、「バックヤード
ツアー」が開催された。学芸員が、自分た
ちの仕事や美術館内の普段見ることができ
ない場所を紹介するイベントで、今回は約
20人が参加した。

現在使われていない展示室では、学芸員が
実際に壁を動かして模様替えの様子を見せ
た。建築家やデザイナーがレイアウトをす
る美術館もあるが、同館は使い慣れている
学芸員が行う。作品を一時的に保管する展
示準備室は、温度22℃、湿度55％に保って
いるといい、これから公開予定の絵画など
を見ることができた。

千葉県から参加した女性（50）は、「妹が
平塚市に住んでいるのでよく来る。美術作品
を見ているうちに、修復や保管方法に興味を
持った」と参加したきっかけを語った。学芸
員の江口恒明さんは、「30年以上前に建てら
れた施設だが、今でも使い勝手がいい。みな
さんの財産なので、引き続き守っていきたい」
と話した。

村井弦斎を知る展示
平塚の食文化発展に貢献
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村井弦斎（左）と妻
＝市博物館提供

まちなかベースきちきち（明石町６の17）
で、展示「明治のインフルエンサー 食育
の父 村井弦斎はどんな人？」が４月１日
（土）〜30日（日）の間のきちきち開放日
（ＨＰで確認）に開催される。

小説『食道楽』を執筆し、明治のベストセ
ラー作家となった村井弦斎は、平塚市松風
町に居を構えながら日本食に大きな影響を
与えた。同展では、村井弦斎の生涯を知る
ことができる。

５日（水）午前10時〜午後１時、26日（水）
午前10時〜午後５時は、村井弦斎にちなんで
高久製パン（老松町）が商品化した「弦斎カ
レーパン」が無料配布される。展示の感想を
伝えた人先着20人、一人１個〈無くなり次第
終了〉。両日、村井弦斎まつりの小林美和子
副実行委員長から弦斎の秘話も聞ける。
（問）平塚まちなか活性化隊【メール】
hiratsukamachikatsu@gmail.com

細川元首相の作品展
市美術館で４月８日から
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『井戸茶盌 独坐』1999 年、
個人蔵

平塚市美術館で、４月８日（土）〜６月11
日（日）まで「細川護熙-美の世界-」展が
開催される。総理大臣を務めた細川氏は、
60歳で政界を引退。湯河原町の自宅で暮ら
しながら、焼き物をはじめ、漆絵、書画、
水墨画などの作品を制作している。同展で
は１００点が展示される。

４月15日（土）、６月10日（土）午後２時
〜２時40分は、学芸員によるギャラリート
ークも行われる。

開館は、午前９時30分〜午後５時（入場は
４時30分まで）、月曜日は休館。観覧料金
は、一般８００円／高大生５００円。（問）
同館０４６３・３５・２１１１

平塚北東部・渋田川沿い　４００
メートル続く桜並木が見頃　淡い
ピンクと黄色い菜の花が競演
3/30(木) カナロコ 

水路にかかる橋で桜をカメラに収
める人たち＝平塚市西真土

平塚市北東部を流れる渋田川沿いの桜並木
が見頃を迎え、地元住民らが散策がてら淡
いピンクと菜の花の黄色との競演を楽しん
でいる。

【写真で見る】
桜と菜の花の競演が楽しめる渋田川沿い

桜は渋田川沿い６キロ超に渡って見られるが、
特に鷹匠橋（平塚市西真土、豊田打間木）付
近から上流へ４００メートルほどは絶好の花
見スポット。並行して流れる水路にも桜並木
があり、水路にかかる朱塗りの橋では訪れた
人が橋と桜をカメラに収めていた。

４月２日午前１０時～午後２時には周辺で
「渋田川桜まつり」が開かれる。

鷹匠橋付近へはＪＲ平塚駅北口から「田村
車庫」「伊勢原駅南口」行きバスで「湘南
車検場前」下車、徒歩２分。