電動車椅子で小田原観光を 城址公園で
貸し出し始まる、免許不要で簡単操作
9/11(水) カナロコ
電動車いすを利用する神保さん
=10日、小田原城址公園
運転免許が不要で歩道の走行が可能な次世
代型電動車椅子のレンタルサービスが10
日から、小田原城址公園(小田原市城内)
で始まった。公園前にある市観光交流セン
ターで借りることができ、長距離歩くこと
が難しい高齢者に観光を楽しんでもらう狙
い。
【写真で見る】小田原城でダイバー
が清掃活動 底からごみ回収
同センターが企画し、貸し出しているの
は、近距離モビリティーサービスを手がけ
る「WHILL」(ウィル、東京都)が開
発した電動車椅子。進む方向や速度、ブレ
ーキは、手元のスティックで操作できる。
早歩き程度の速度で走行し、5センチほど
の段差や坂、砂利道も走ることができる。
相洋高の「鼓動」ここに
和太鼓部が演奏会
タウンニュース
イベントのポスター
相洋高校和太鼓部の自主演奏会「鼓動’
24」が9月15日(日)、南足柄市文化
会館大ホールで開かれる。「地域に熱
い鼓動を伝えたい」と、同校が1997
年から実施しているもの。
午後3時開演でチケットは全席自由一般
500円(小学生以下無料)。同館のほ
か、小田原地下街ハルネ小田原街かど案
内所の窓口で販売している。イベントに
関する問い合わせは同部
【電話】0465・22・0211まで。
昇太さん東海道と城語る
9月23日 三の丸ホール
タウンニュース
春風亭昇太さん
街道観光の振興と歴史文化の伝承を目的
とする講演会が9月23日(月)、小田原
三の丸ホールで開かれる。午後1時〜5
時。主催は西さがみ観光協議会(神奈川
県、小田原市、南足柄市、箱根町、真鶴
町、湯河原町)。
この日は、東海道町民生活歴史館の志田
威館長による講演「『東海道五十七次』
の魅力と楽しみ方」や、同館名誉館長の
春風亭昇太さんと小田原城天守閣の諏訪
間順館長らによる東海道と城に関するト
ークセッション「昇太が語る東海道と城」
を実施する。また、地元特産品や昇太さん
のサイン色紙等が当たる抽選会も予定して
いる。
参加は無料。定員は1000人(申し込み
多数の場合は抽選)。8月31日(土)まで
に小田原市ホームページまたは、申し込み
フォーム(二次元コード)から申し込みを。
問い合わせは、小田原市経済部観光課
【電話】0465・33・1521。
申し込みフォーム
丹沢湖を走ろう
マラソン大会参加受付中
タウンニュース
紅葉の湖周辺(昨年)
気持ちの良い空気と景観の中を走る「丹沢
湖マラソン大会」が11月24日(日)に開か
れる。現在、参加者を募集中。
丹沢湖の完成を記念して1979年に始ま
り今年で46回目。昨年同様に3・3Km(小
学5年生以上)、10Km、特設20Kmの3種目
で、性別や年代別に24の部門が用意されて
いる。定員は合計で2千人。参加費は、10Km
・特設20Kmが6千円。3・3Kmは一般3千円、
小中学生2千円。申込みはインターネット
で9月16日(月)締切。
フィニッシュ後の名物しし汁、スポーツケ
アスペースなど、マラソン以外にも楽しい
イベントが盛りだくさん。詳細は公式ホーム
ページをチェック
(https://tanzawakomarathon.org/)。
マンホールふたを販売
逗子、経年劣化で交換
9/11(水) カナロコ
販売されるマンホール
のふた(逗子市提供)
逗子市は市内で使わなくなった下水道の
マンホールのふた6枚を販売する。1枚
3千円(税込み)で毎年、愛好家が買い
求めるなどひそかな人気を集めている。
申し込みは25日まで。
市内には1万3千カ所にマンホールのふ
たがあり、経年劣化から定期的に交換し
ている。ふたの販売は「下水道の日」
(10日)にちなみ、下水道に関心を持
ってもらおうと2020年から毎年行わ
れている。これまで4年間で計37枚を
売り出して29枚が購入され、22年に
は7枚が完売するなど人気も高まってい
る。
ふたは鋳鉄製。直径60センチ、重さ約
40キロで、市の木のツバキや逗子海岸
の波などがデザインされている。製造か
ら30~40年が経過し、使い古した傷
やさびが味わいとなって庭先にオブジェ
で飾る人もいるという。
購入時に転売などをしない誓約書の提出
が求められ、同一のふたに複数の応募が
あった場合は抽選となる。問い合わせは
市下水道課、電話046(873)
1111(内線486、487)。
黄金に色づく田園地帯
霊峰富士、新幹線と共演
9/11(水) 静岡新聞 DIGITAL
富士山を背景に、稲穂が黄金色に実った
田園地帯を走行する新幹線=富士市
富士市東部で稲穂がたわわに実り、黄金色の
田園風景が広がっている。晴れた日には富士
山と、収穫期を迎えた田んぼの中を高速で進
む新幹線との“共演”を楽しむことができる。
同市の東部市民プラザ周辺では11日、青々と
したまだ夏山の装いの霊峰が山頂から裾野ま
で姿を現し、写真愛好家らが朝から撮影に訪
れた。厳しい残暑は続くが、「秋の足音」は
少しずつ近づいている。