秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

ああ大雨で茶畑被害再び災禍

2024-09-03 00:13:56 | 日記

秦野の名茶園に災禍再び 大雨で
茶畑が流出 2019年の台風
19号に続き被害 足柄茶の品評
会で何度も表彰
9/2(月) カナロコ 

地形的にくぼんだ部分(左上)から
土砂と茶木が崩れ落ちた茶畑
(秦野市提供)

先月末の台風10号に伴う大雨は神奈川
県西部の各地に被害をもたらした。秦野
市内では足柄茶を生産する高梨茶園(高
梨孝代表)の茶畑が土砂と共に流出。同
茶園は2019年の台風19号でも大き
な被害を受けており、高梨代表は「精神
的にも個人的な負担としても厳しい。復
旧へ最善の方法を見つけていきたい」と
懸命に前を向いている。

同茶園は足柄茶の品評会で何度も表彰さ
れるなど、市内屈指の名茶園。茶畑は昭
和期の秦野の産業を支えた、葉タバコ栽
培で培った土作りを生かすなどのこだわ
りがある。

そうした茶畑で8月30日午後3時
ごろ、異変が起きた。

市内では29日からの総雨量が約300
ミリに達し、土砂災害警戒レベル4「避
難指示」が発令されるなど状況は切迫し
ていた。近くの住民から「赤い汚れた水
が流れている。高梨さんの畑ではないか」
との連絡があった。それまで強い雨が
30分ぐらい続いており、嫌な予感はあ
ったという。事前に畑から排水するため
に水路を確保するなど対策はしていたが、
自然の猛威はそれ以上だった。

「現場に行ったらひどくやられていた。
深い所から水が湧き出して土砂を持って
いかれ、その量も半端なかった」と高梨
代表。斜面に作られた茶畑の最上段が深
さ3、4メートルほどえぐられて地滑り
のように崩れ、それが200メートル超
にわたっていた。茶畑の上部にあたる斜
面に地形的なくぼみがあり、そこに集ま
った水が地下を流れて一気に茶畑ごと崩
落させたとみられる。「人間の力でどう
にかなるものではない」(高梨代表)被
害にため息は深い。

二宮町、台風10号被災者に無償
で床下消毒や見舞金 大雨で浸水被害
9/2(月) カナロコ 

溢水した葛川(柵の奥)の様子
=30日午前7時ごろ、
二宮町二宮(町提供)

二宮町は2日、台風10号に伴う大雨で
浸水被害を受けた人に、無償での床下消
毒の実施や、床上消毒用の物品を提供す
ると発表した。

【動画で見る】
溢水した二宮町内の川の様子

床下消毒の対象は、空き家や事務所など
を除く浸水被害のあった家屋で、町の委
託業者が塩素系の薬剤で消毒を行う。また、
浸水被害のあった建物を対象に、消毒のた
めのアルコールやマスク、ゴム手袋を無料
配布する。町に浸水被害への相談が寄せら
れていることから実施する。町には現在、
床上・床下浸水の被害が計約40件報告さ
れているが、床下消毒は60件程度の実施
を見込んでいる。

このほか、床上浸水の被害を受けた世帯主
や、町内の建物で浸水被害を受けた事業主
に対しては、町と町社会福祉協議会から災
害見舞金がそれぞれ1万円支給される。詳
細は、町のホームページで。

大雨、続く交通への影響 東海道線
小田原―熱海は終日運休、小田急は
再開 国道246号も通行止め
9/1(日) カナロコ 

伊勢原側ののり面が崩落し、復旧作業
が進む新善波トンネル付近
=1日午前8時10分ごろ、
伊勢原市善波

台風10号などに伴う大雨で、県内の鉄道
や道路は1日も終日運休や通行止めなどの
影響が続いた。

JR東海道線は真鶴-湯河原間の一本松
トンネル付近で土砂の流入があった影響で、
小田原-熱海間の上下線で始発から終日運
転を見合わせた。JR東日本によると、8
月31日午後3時10分ごろ、線路の巡回
中に土砂流入を確認。線路付近で大規模な
土砂崩壊があったという。2日の始発から
運転を再開する方針。

小田急線は線路脇の盛り土が崩れた影響で、
始発から伊勢原─秦野間の運転を見合わせ
ていたが、9月1日午後4時5分ごろ、復
旧作業を終え、運転を再開した。

秦野、伊勢原市境にある新善波トンネル入
り口ののり面が崩落した国道246号では
名古木交差点(秦野)-桜坂交差点(伊勢
原市)間で通行止めが続いた。トンネル付
近では土砂の撤去やのり面の修復が続いて
いるが、復旧にはしばらくかかる見込み。

代替路として東名高速道路や新東名高速道
路の▽厚木IC-秦野中井IC、大井松田
IC、秦野丹沢スマートインターチェンジ
(SIC)、新秦野IC▽厚木南IC-秦
野中井IC、大井松田IC間が追加され、
通行料が無料となった。すでに新東名高速
の厚木南IC-新秦野ICなども代替路と
して指定されている。いずれも国道246
号の通行止め解除までの措置

小田急線 盛り土崩落から復旧
し運転再開
9/1(日) tvkニュース
(テレビ神奈川)

tvkニュース

台風10号などによる大雨の影響で、小田
急線は秦野市内の線路の盛り土が崩れて
一部区間の運転見合わせが続いていまし
たが、復旧作業が終了し、1日の夕方から
運転を再開しました。

小田急電鉄によりますと8月30日の午前9
時頃、台風10号などによる大雨の影響で、
小田急小田原線の東海大学前駅と秦野駅
間の線路の盛り土が2カ所崩れました。 
この影響で伊勢原駅と秦野駅の間の上下
線が2日間にわたって終日運転見合わせと
なり、復旧にむけた作業が行われていま
した。 


当初は2日の始発からの再開を予定してい
ましたが、作業が順調に進んだため、1日
の午後4時3分から運転を再開したという
ことです。 

一方、特急ロマンスカーの運行と東京メト
ロ千代田線との相互直通運転は終日見合わ
せとなっていますが、いずれも2日の始発
から運転を再開するとしています。

 

 

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