秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

国府祭準備着々稲藁を執る

2024-03-30 00:56:04 | 日記

六所神社
国府祭の準備着々
氏子らが「みご取り」
タウンニュース

稲藁を切って「みご」を
取る氏子たち

大磯町の六所神社(国府本郷)で3月
17日、神奈川県の無形民俗文化財に指
定されている国府祭(こうのまち)
(5月5日開催)の準備が行われた。
中丸、馬場、新宿の氏子ら約30人が集
まり、国府祭で使用する「ちまき」を
作るための稲わらの芯「みご」を手作
業で取った。

国府祭は、1300年ほど前、奈良・
平安の頃に、相模国の行政長にあたる
国司が天下泰平と五穀豊穣を神に祈っ
たのが、祭の始まりといわれている。
寒川神社(寒川町)、川勾神社(二宮町)、
比々多神社(伊勢原市)、前鳥神社と
平塚八幡宮(平塚市)、総社の六所神
社(大磯町)が5月5日に大磯に参集し、
国府地区の神揃山や逢親場(馬場公園)、
六所神社でさまざまな神事を執り行う。

当日、氏子らは桜の名所としても知ら
れる神揃山の草刈りをした後、六所神社
境内でみご取りを実施。国府本郷の田ん
ぼで収穫された稲わらを使い、節の上を
切ってから、穂先につながる一本を引き
抜いた。

宮総代の吉川京男代表は「当番地区は
中丸だけど、新宿、馬場の皆さんも来
てくれた。晴れて良かった」と話して
いた。

「みご」を束ねる様子

大磯高校
スタントマンが実演
自転車事故防止を啓発
タウンニュース

実演の様子(提供写真)

大磯高校で3月14日、同校PTA
主催の交通安全教室「スケアード
ストレイト」が実施された。1、
2年生約540人のほか、地元で
ある大磯町東町町内会のメンバー
が招待された。

自転車通学者が多い大磯高校。
当日はスタントマンが車と自転車
の事故の実演などを披露し、交通
安全を啓発した。

常盤健嗣PTA会長は「免許が取
れるようになるのも近い。車に乗
る立場になった時のことも頭に入
れて、安全を心掛けてほしい」と
話した。担当の関根泰二教諭は
「実演では緊張感が伝わった。真摯
に聞く姿勢を感じた」と振り返った。

鴫立庵で西行祭
遺徳偲び、3月31日
タウンニュース

日本3大俳諧道場の一つである
鴫立庵で3月31日(日)、平安・
鎌倉時代を代表する歌人、西行法師
の遺徳を偲ぶ「大磯西行祭」が開催
される。午前11時から。

67回目の今回は本井英庵主らも出席。
献香や献茶、一絃琴の献奏などを実
施する。献詠俳句と短歌の入選作品
の披講や入選者の表彰も行われる。
雨天時は隣の町保健センターで実施。

俳句・短歌大会は式典後に保健
センターで開催する。

大磯小タイムカプセル
「思い出」返却終了
解団式で節目
タウンニュース

返却の様子

50年ぶりに開封し、収蔵品の返却を
進めてきた大磯小学校タイムカプセ
ル開封事業実行委員会(松原宏樹委
員長)の最後の返却日が3月16日に
終了し、解団式が大磯町立図書館で
行われた。

返却最終日に訪れた当時小学2年生
だったという女性は、海の絵と鉄棒
で遊んだ日の絵日記を受け取ると
「不思議な気持ち。受け取れてよか
った」と懐かしんだ。

同委員会で活動してきた中田浩一
さん(62)は、「前例もなく戸惑い
も多かったけど、みんなの笑顔を見
るとやってよかった」と振り返った。
山下忠志さん(61)は「懐かしい友人
や先生に会えたことが一番嬉しい」
と微笑んだ。

返却率は47・05%だった。収蔵品は
今後、行政文書として教育委員会に
引き渡される。

(問)鴫立庵【電話】0463・
61・6926

王子様(プリンス)が作ったのは

「城」ではなく地域拠点
二宮町・梅沢ハウス
タウンニュース

二宮町のカメラマン・じゅんじゅん
さんが撮影してくれた
写真を紹介するプリンス

二宮町を愛し、地域の魅力を自らがイン
フルエンサーとなって発信しているプリ
ンスジュンさん(宮戸淳さん)が、レン
タルスペース「梅沢ハウス」(二宮町
山西869の1)を昨年11月にオープン
した。すでにヨガや打楽器「カホン」の
演奏ワークショップなどさまざまな団体
が活用。プリンスは「二宮っておもしろ
いよという温度感を伝えていきたい」と
話す。

プリンスは普段、太平洋不動産店長とし
て勤務。店長の立場から運営していた
ブログ「Happy  Ninomiya 
Life」をリニューアルする際に「プリ
ンスジュン」としての活動を始めた。
「昔から、よくつけられるあだ名は『プリ
ンス』でした」とほほ笑む。バレエで身に
着けた身のこなしはまさしく王子様。
「プリンスジュンとしての活動はビジネ
スとして動いていません。二宮の日常の
美しさを発信しています」と話す。

昨年、はらっぱで企画されていたマルシェ
イベントが、2連続で雨天中止に。普段か
ら町内のイベントに足しげく通っていた
プリンスは、「イベントを楽しみにして
いた人にとっても、事前の準備を重ねて
きた出店者にとっても、屋内で集まれる
場所があるといいと思った」と梅沢ハウス
を構想。もともとは貸家だった古民家が空
き家となり、自費でリノベーションを施し
た。内装デザインは町内で植物を販売する
Rupaさん、装飾のヒンメリや写真など
もすべて二宮の人が手掛けた「オール二宮」
の空間となっている。土間や和室あり。

プリンスは「南向きの窓は解放感もあり、
やってみようというわくわく感を抱いた。
地域の拠点にしてほしい」と話していた。

レンタルは1日5000円。詳細は梅沢
ハウスのインスタグラム。

ピンクの扉が目印

チェロとピアノデュオで楽しむ
チェチリア工房で4月6日
タウンニュース

チェリストの藤森さん(左)と
ピアニストの横山さん

大磯町のチェチリア工房(国府新宿744
の8)で4月6日(土)、チェロとピアノ
の音色を楽しむ藤森亮一・横山美里デュオ
リサイタルが開かれる。

N響首席チェリストの藤森亮一さんとピア
ニストの横山美里さんのデュオコンサート。
ベートーヴェンのチェロソナタ、グラズノ
フ・スペイン風セレナーデなど、間近で演
奏を楽しみながら、美しいメロディーに浸
ることができる。

午後2時開演(1時40分開場)。入場料
4000円。

問い合わせはチェチリア工房
【電話】0463・71・7611。

読者プレゼント

チェチリア工房で使用できる金券
1000円を抽選で4人にプレゼント。

申し込みは、はがきに郵便番号、住所、
氏名、年齢、電話番号、本紙の感想を
明記し、〒254―0032平塚市
八千代町1の23タウンニュース社「チェ
チリア工房・プレゼント係」に応募する。
3月30日(土)必着。

 

 

 

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