秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

二宮に北斎壁画未来鼓舞

2024-03-25 00:32:54 | 日記

二宮に「北斎」壁画登場
歯科医院が25周年で企画
タウンニュース

壁画を描く様子

二宮町山西にある湘南デンタルケアーク
リニック(医療法人社団悠星・重原聡
理事長=人物風土記で紹介)の開院25周
年の記念イベント「二宮から世界へ 
未来へのグレートウェーブ」のキック
オフイベントが3月2日に開催された。
お披露目式は3月24日(日)。午前11時
〜正午。

世界各国で壁画を制作してきたアーティ
スト・ミヤザキケンスケさんが、地元住
民など3歳〜70代、総勢200人と共に
筆をとり、明るい未来への希望を込めて、
同院の壁に葛飾北斎の『冨嶽三十六景 
神奈川沖浪裏』をオマージュした作品を
描いた。

重原理事長は「二宮をアートのまちに
したい」という思いのもと、縁あって
知り合ったミヤザキさんに、25周年を
記念した壁画プロジェクトを依頼。ウク
ライナやパキスタンなど、戦禍や貧困に
苦しむ世界各国の壁をキャンバスにして
きたミヤザキさんの活動に感銘を受け、
「寄付という形の支援だけでなく、壁を
提供できればと思った」と話す。「25年
という年月は、今の子どもたちが大人に
なり、いずれ子どもが生まれて親と同じ
年齢になるということ。壁画を描いたと
いう思い出を共有したかった」と重原
さん。壁画制作には多くの親子連れも
参加している。

ミヤザキさんの作品の特徴は「スーパー
ハッピー」と形容するカラフルな色使い
と、溢れんばかりのモチーフで壁面を埋
め尽くすパワフルさ。同院の壁画には
「大きな波が花びらになり地域を明るく
する」という願いが込められている。

3月9日の作業日には、約20人の参加者
が四葉のクローバー、サクラ、プリムラ、
マーガレット、ひまわりを描いた。ミヤ
ザキさんは「最終的には1万輪くらいの
花を描いてもらう予定です。上手に描こ
うとしなくて大丈夫。みなさんが思いを
込めてくれればOKです」と話し、「み
んなでスーパーハッピーな絵にしましょ
う」と笑顔を見せた。

24日のお披露目では二宮にゆかりのある
芸術家の協力で作品も並ぶ。

アドバイスするミヤザキさん

空の下 本楽しむ
中井でブックピクニック
タウンニュース

イベントの様子

中井中央公園里都まちカフェ周辺で
3月3日、里都まちブックピクニッ
クが開催された。

このイベントは、中井町社会教育委員
会議主催。読書体験を通じて、人や自
然と触れ合うことで、暮らしの中に学
びを育もうという狙いで開催された。

多くの親子連れが足を止めた図書館司
書による本の読み聞かせコーナーや、
中井町文化財保護委員による震災にま
つわる話のほか、中井の昔ばなしの動
画放映、大型絵本の展示などが行われ
た。

屋外の開放的な雰囲気の中、子どもか
ら大人まで本を通じて人と人が触れ合
えたイベントとなった。

大磯町馬場公園
リニューアルし「初遊び」
インクルーシブ遊具も
タウンニュース

インクルーシブ遊具のブランコ。奥に見える
青いブランコは一人乗りのシート型のもの

大磯町は2023年11月に着工した馬場
公園(大磯町国府本郷)のリニューアル
が完了したとして、3月11日にお披露目
会を実施した。池田東一郎町長のほか、
担当課職員、町議会議員、近隣住民らが
見守る中、たかとり幼稚園の年少、年中
の園児らが、ピカピカの遊具で「初遊び」
した。

子どもの居場所、遊び場整備の一環。災害
時にはかまどとして活用できる「かまどベ
ンチ」のほか、2つの滑り台が合わさった
複合遊具、障害の有無に関わらず遊ぶこと
ができるボウル型や体の支えがついたシー
ト型のブランコなどのインクルーシブ遊具
が新たに設置された。

大磯町では3月末までになかよし公園
のリニューアルも完了する。

お披露目の様子

チェロとピアノデュオで楽しむ
チェチリア工房で4月6日
タウンニュース

チェリストの藤森さん(左)と
ピアニストの横山さん

大磯町のチェチリア工房(国府新宿744
の8)で4月6日(土)、チェロとピアノ
の音色を楽しむ藤森亮一・横山美里デュオ
リサイタルが開かれる。

N響首席チェリストの藤森亮一さんとピア
ニストの横山美里さんのデュオコンサート。
ベートーヴェンのチェロソナタ、グラズノ
フ・スペイン風セレナーデなど、間近で演
奏を楽しみながら、美しいメロディーに浸
ることができる。

午後2時開演(1時40分開場)。入場料
4000円。

問い合わせはチェチリア工房
【電話】0463・71・7611。

読者プレゼント

チェチリア工房で使用できる金券
1000円を抽選で4人にプレゼント。

申し込みは、はがきに郵便番号、住所、
氏名、年齢、電話番号、本紙の感想を
明記し、〒254―0032平塚市
八千代町1の23タウンニュース社「チェ
チリア工房・プレゼント係」に応募する。
3月30日(土)必着。

春のJAHライブ
4月7日 読者招待も
タウンニュース

よもぎーず(右)とRyo-utaさん

国道1号線沿いのラーメン店「JAH」
(二宮200の3)で4月7日(日)、
「JAH LIVE 健康祈願 スプリン
グ編」が開催される。午後5時開場、
ライブは午後6時〜9時。小中学生は
無料。チャージ1500円+1ドリンク
制。地元のシンガー・Ryo-utaさん
と、アルバムリリース記念ライブを3月
24日に横浜で開催するなど活躍する店主
が所属するよもぎーずが出演。(問)
JAH【電話】0463・73・8777

読者3組6人を招待。住所、氏名、年齢、
メールアドレス、本紙の感想を記入し
〒254―0032 平塚市八千代町1
の23タウンニュース湘南支社、【メール】
oiso-ninomiya-nakai@townnews.co.jp
「JAH」係。3月30日締切。

特殊詐欺や犯罪防止に「かるた」
タウンニュース

中井町の井ノ口上会館で3月8日、中井町
社会福祉協議会主催の「なかまるサロン」
が開催された。同日、同町と包括連携協定
を結んでいる綜合警備保障株式会社
(ALSOK)が講師となり特殊詐欺や
防犯対策となる「かるた」が実施され、
13人の町民が参加した=写真。

参加者は「のど痛い 風邪をひいたは 
要注意」「ホントかな? そう感じたら 
104」などの読み札のアルソックオリ
ジナルのかるたを通して、オレオレ詐欺
などの特殊詐欺の被害に遭わないための
ポイントを学んだ。参加した女性は番号
案内「104」の使い方をメモするなど
熱心に耳を傾けた。

大磯高校出身 今井さん
「ドラえもん」など名曲1枚に
藤子・F・不二雄生誕90年記念
タウンニュース

ジャイアンTシャツ姿でアルバムを
PRする今井さん

大磯高校出身でブラジル音楽ピアニスト
の今井亮太郎さん(45)が2月21日、藤子・
F・不二雄の生誕90周年を記念したアルバ
ムを発売した。同日から藤子・F・不二雄
ミュージアム(川崎市)内の3Fにある
カフェでBGMとして使用されている。

アルバムはインストゥルメンタルで、
「ドラえもん」や「キテレツ大百科」など
の主題歌をはじめ、「オバケのQ太郎」
「パーマン」「エスパー魔美」の楽曲メド
レーなど13曲を収録。今井さんがカフェ・
ミュージックにアレンジした。

ブラジル音楽取り入れ編曲

ピアノを中心としたギター、ベース、ドラ
ムのほか、フルート、マリンバなど様々な
楽器が名曲を彩り、「完全なジャズアレン
ジにすると大人っぽくなりすぎてしまうの
で、カフェの明るいイメージを思い浮かべ
ポップな要素も取り入れた」と今井さん。
「ブラジル音楽の和音が合うと思い、全編
ブラジル音楽アレンジに仕上げた」という
自信作だ。

作品への愛注ぐ

今井さんは藤子作品の漫画は全て持ってい
るほどの「藤子マニア」で、「大好きで
一番影響を受けた」と笑顔。所属する日本
コロムビアから楽曲制作の話があり、二つ
返事で「やりたい」と返答したという。

「10分で『ドラえもんのうた』と『はじめ
てのチュウ』のアレンジができた」と興奮
気味に話す。「世界中にファンがいるので、
全曲歌詞のリズムがわかるようにアレンジ
することを心がけた。『お料理行進曲』で
はフライパンを使ったり、遊び心も大事に
した」という。

アルバム『カフェ・ド・藤子・F・不二雄
ミュージアム』は同ミュージアムのほか、
全国のCDショップやインターネット販売
サイトで購入できる。

複数の空き家を宿泊施設に再生、地域全体
を「ホテル」に 横須賀・浦賀地区で
プロジェクト
3/24(日) カナロコ 

レセプションといろりなどで飲食できる
スペースを設けた1階部分
=横須賀市浦賀

複数の空き家を宿泊施設に再生し、近隣
の飲食店などを巻き込んで地域全体を
「ホテル」と見立て地域活性化を目指す
プロジェクトが、横須賀市浦賀地区で進
んでいる。ホテルのレセプション機能と
客室がある建物1棟を現在展開している
民間事業者が、空き家の古民家を新たに
改修して宿泊施設とする計画に着手した。
事業者は「市内の空き家対策や、移住者
増加の一つの形として地域貢献できれば」
と話している。クラウドファンディング
(CF)で空き家の改修費用の支援も呼
びかけている。

【写真で見る】宿泊施設に改修予定
の築80年の空き家住宅

空き家を活用した分散型ホテルの取り組
みは過疎化に直面したイタリアで始まり、
「アルベルゴ・ディフーゾ」(AD)と
して知られる。空き家の増加や人口減に
直面する横須賀でADを実現しようとプ
ロジェクトを始めたのが麦島康友さん
(43)。市内出身で不動産会社などに
勤めた後、2018年から愛媛県に移住
し、地域おこし協力隊として活動した。

移住経験を通じてADを知り、昨春、
不動産会社時代の元同僚で一緒に移住し
ていた永田鏡子さん(45)と宿泊事業
や不動産業などを手掛ける会社「RE&H」
を設立した。

ADへの第1弾として京急浦賀駅に近く、
浦賀ドックに隣接する築約60年の3階建
てビルを改装。以前は学童保育施設として
利用され、5年近く空き物件となっていた。
1階を分散型ホテルのレセプション機能と
レストラン・カフェスペースに、2階は
5人まで泊まれる客室に改修した。「酒と
宿と不動産」と名付けた施設は、国内外の
観光客を中心に利用され、現在の稼働率は
8割程度という。

現在、宿泊者には近隣の飲食店を紹介した
り、麦島さんも同行したりするなどして、
地域の回遊性を高める努力をしている。複
数の宿泊施設の整備を進めて地域でADの
認知度を上げつつ、飲食店などと協力や連
携も深めていきたいという。

今年は第2弾として、レセプション施設か
ら徒歩8分にあり、空き家だった築約80
年の木造平屋の改修に着手した。地元の大
学生や高校生とも協力して、浦賀の活性化
や新たな宿泊施設のプランを考えながら取
り組んでいる。「若者の柔軟なアイデアを
取り入れながら進めていきたい」と麦島さ
ん。宿泊施設は今夏の営業開始を目指して
いる。

小田原の中心市街地、20年ぶり
ミニシアター復活 富野由悠季
監督もエール
3/24(日) カナロコ 

小田原中心市街地で20年ぶりに復活
した小田原シネマ館
=20日、小田原市栄町

街中の小さな映画館が全て姿を消した
小田原の中心市街地で、20年ぶりに
ミニシアターが復活した。20日に行
われた「小田原シネマ館」(小田原市
栄町)のオープン式典には、小田原出
身で人気アニメ「機動戦士ガンダム」
の生みの親の富野由悠季監督も駆け
つけ、エールを送った。

【写真で見る】小田原の映画館復活
に期待を寄せる「機動戦士ガンダム」
の富野由悠季監督

小田原駅周辺は最盛期には8館の映画
館があったが、2003年までに全て
閉館。シネマ館は地元の実業家・蓑宮
武夫さんがシネマコンプレックス(複合
型映画館)とは違う昔ながらの映画館
の復活を目指して準備を進めたが、蓑
宮さんは完成を見ずに昨年10月に亡
くなった。

オープン式典には富野監督のほか、映画
「二宮金次郎」の五十嵐匠監督も参加。
父から映画館立ち上げを引き継いだ蓑宮
大介支配人は「父は小田原から映画館が
消えたことを『街から文化の灯火が消え
た』と表現していた。若い人にも映画館
で映画鑑賞を体験してほしい」とあいさ
つした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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