未明から朝にかけ、神奈川県内で積雪
の恐れ 交通障害や路面凍結に留意
3/7(木) カナロコ
横浜地方気象台（資料写真）
横浜地方気象台は７日、雪に関する気象
情報を発表した。神奈川県内は低気圧の
影響で８日未明から朝にかけて雪や雨が
降り、箱根や丹沢など西部の山地（標高
５００メートル以上）を中心に積雪の可
能性がある。交通障害や路面の凍結に留
意するよう呼びかけている。
気象台によると、７日夜に日本の南に発
生する低気圧が、急速に発達しながら８日
にかけて日本の東を北東へ進む見込み。
県内で８日昼までの２４時間に予想され
る降雪量は、西部の山地で５センチ、西
部の平地が３センチ、東部は２センチ。
気温が予想より低くなるなどした場合は、
大雪注意報を発表する可能性があるとし
ている。
伊勢原の用水路で作業中に事故
有機溶剤吸い込み中毒の可能性
意識不明の３人は回復傾向
3/7(木) カナロコ
作業員６人が倒れていた農業
用水路＝６日、伊勢原市高森
神奈川県伊勢原市高森台の農業用水路内の
トンネルで６日夜に作業員らが倒れ、６人
が病院に搬送された事故で、工事を発注し
た県は７日、作業員らが気化した有機溶剤
を吸い込んだことによる中毒の可能性が高
いと発表した。また伊勢原署は搬送された
６人のうち意識不明だった男性３人が回復
傾向にあり、命に別条はないと明かした。
「武士が食べたくなるほど美味」を
コンセプト マーロウ、１９日の鎌倉
駅前店オープン記念し限定商品
3/7(木) カナロコ
鎌倉駅前店オープン
記念限定商品
マーロウ（神奈川県横須賀市）は１９日、
同日にオープンする鎌倉駅前店の記念とし
て同店限定商品を発売する。
鎌倉を意識した和のテイストの
デザイン
“武士が刀をおいて食べたくなるほど美味
（おい）しいプリン”をコンセプトにデザイ
ンした「武士ビーカー」は、裏の目盛り部分
を日本家屋などに用いられる鎖樋（くさりと
い）の絵で表すなど鎌倉を意識した和のテイ
ストに仕上げたという。シンプルなデザイン
の「ＫＡＭＡＫＵＲＡ ビーカー」も販売。
いずれも中身は、一番人気の「北海道フレッ
シュクリームプリン」が入る。各７千個限定
で、価格は各８３１円。
また通年販売として、人気の焼き菓子の限定
缶「鎌倉缶入りビスコッティ」（１３５０円
も取り扱う。いずれも個数制限あり。問い合
わせは、同社電話０４６（８５４）５２１２。
わびさびの世界楽しんで 湯河原で東洋
ラン２００鉢を展示へ 「寒蘭」や「春蘭」
など多彩な品種に注目
3/7(木) カナロコ
昨年の展示会場
（湯河原温泉観光協会提供）
愛好家が丹精込めて育てた東洋ランが並ぶ
恒例の「湯の里ゆがわら東洋蘭展示大会」
が９、１０の両日、湯河原町商工会館
（同町土肥）で開催される。
神奈川愛蘭会の会員らが手がけた約２００鉢
を出展。赤や黄色の小ぶりな花を咲かせ
「寒蘭」や葉の模様や形がさまざまで見応
えある「春蘭」など多彩な品種を展示する。
例年、会場には爽やかな甘い香りが漂うと
いう。
期間中は会員による栽培指導や即売会も実施
する。湯河原温泉観光協会の担当者は「花も
美しいが、葉に表れたさまざまな柄にも注目
して、わびさびの世界を楽しんでほしい」と
話している。
入場無料で、午前１０時～午後３時。問
合わせは、同協会電話０４６５（６４）
１２３４。
新投入の北極域研究船は「みらいⅡ」
横須賀のＪＡＭＳＴＥＣが名称決定
国内初の砕氷機能
3/7(木) カナロコ
砕氷機能がある北極域研究船「みらいⅡ」
の完成イメージ図（ＪＡＭＳＴＥＣ提供）
国立研究開発法人「海洋研究開発機構
（ＪＡＭＳＴＥＣ、横須賀市）」が２０
２６年秋の完成を目指して建造中の北極
域研究船の名前が「みらいⅡ」に決まっ
た。国内初の砕氷機能を持つ研究船とし
て、より中心部に近い海氷のある海域に
長期間とどまることができる。建造から
半世紀以上経過し、老朽化で引退する
海洋地球研究船「みらい」と交代させる。
【写真】原子力船「むつ」を
改造した「みらい」
同機構などによると、「みらいⅡ」は現在、
ジャパンマリンユナイテッド磯子工場
（横浜市磯子区）で建造中で、進水は
２５年３月になる見通し。ディーゼル
推進で全長１２８メートル、幅２３メー
トル、国際総トン数約１万３千トンと、
「みらい」よりも大型化する。建造費は
３３５億円。乗員は９７人でうち６３人
が研究者となるという。
砕氷能力は横須賀を母港とする海上自衛
隊の南極観測船「しらせ」には及ばない
ものの、厚さ１・２メートルの平たんな
１年氷を時速３ノットのスピードで連続
で砕きながら進むことができるという。
母港は未定。
船名の「みらいⅡ」は昨年にネットで
公募し、７０７５件寄せられた中か
決定した。
防災、身近に感じて
ひらつな祭 ３月10日
タウンニュース
募金箱を持つ能勢さん
被災地支援と地元の防災力強化を目的
としたイベント「ひらつな祭」（同実
行委員会・能勢康孝実行委員長）が
３月10日（日）、平塚駅北口の紅谷
パールロードとまちかど広場周辺で
開催される。午前10時45分〜午後３時
30分。２０１２年から毎年３月に行わ
れている。
防災団体のブース出展、被災地支援
ショップ、キッチンカー、音楽ステージ、
スタンプラリーなどを予定。約60団体が
参加する。能登半島地震で被災した人を
支援する募金活動も行う。
午後３時10分からは、まちかど広場で
「鎮魂のバルーンセレモニー」を実施
する。バルーンリリースと共に命の笛
を一斉に吹き、被災地に思いをはせる。
市内の幼稚園・保育園児による「ちびっこ
笑顔絵展」はひらしん平塚文化芸術ホール
で10日午後３時まで展示中。
走って和菓子を堪能
平塚市内で３月９日
タウンニュース
申込みは二次元コードから
「旧東海道散策 ぐるっとひらつか和菓子
屋巡りラン」が３月９日（土）に開催され
る。主催は平塚市観光協会。シューズアド
バイザー・藤原岳久さんと走りながら平塚
市内の和菓子屋を訪れ、走ったカロリー分
の和菓子を食べる企画だ。
午前９時30分に市観光協会に集合し、正午
頃に解散。３Km程走れる18歳以上が対象。
参加費１５００円。先着20人。
同協会近くのサウナ利用、ひらつかスター
ライトマネー１０００ポイント付与などの
特典付き。
問い合わせは同協会【電話】０４６３・
２０・５１１０。
