秦野市山岳協会と歩く
中級者向け紅葉登山
タウンニュース
一般的でないルートを登る
秦野市山岳協会と行く中級者向けの
「大山金毘羅尾根 秋の紅葉登山」が、
11月19日(日)に開催される。現在、
参加者を募集中。参加費3千円(ガイド
料・登山保険料込、バス代別途往復
1140円)。定員20人。
山岳協会の案内で、あまり一般的では
ない静かなルートから大山山頂を目指
す中級レベルの本格的な登山。当日は
午前7時30分に秦野駅改札前に集合す
る。
その後、7時44分に秦野駅からバスで
ヤビツ峠に向かい、門戸口コースから
青山荘を経由し諸戸神社へ。金毘羅尾根
から大山山頂に到着した後は、イタツミ
尾根から下り午後3時にヤビツ峠で解散
となる。途中のトイレは、スタッフが野
外移動トイレを用意。登山装備、昼食、
飲み物などは持参。
申し込みは秦野市観光協会
【電話】0463・82・8833へ。
本町小学校5年1組
総合学習で茶摘み体験
菩提のわさびや茶園で
タウンニュース
茶の摘み方を教える山口さん
本町小学校5年1組が9月28日、総合の
授業でわさびや茶園(秦野市菩提908)
の山口勇さんのもとを訪れ、茶摘みを行
った。
ふるさと秦野の「推し」を見つけるという
テーマで総合学習を行っていた5年1組は、
調べ学習の中でわさびや茶園の和紅茶に着
目。茶摘みから和紅茶への加工までを体験
したいという思いに山口さんが応え、児童
らを招いて茶園で茶摘みを行うことになっ
た。
当日、わさびや茶園に到着した児童にを和
紅茶をふるまい歓迎した山口さん。児童ら
は「とっても良い香り」「美味しい」と和
紅茶を味わっていた。
その後、茶畑に向かい、和紅茶の歴史や茶
の摘み方について山口さんから説明を受け
た児童ら。二人一組でかごを持ち、30分ほ
ど茶摘みを行った。児童らは「楽しい」
「ずっとやっていても飽きない」と言いな
がら、体験を楽しんでいた。茶摘みを終え
た児童らは「とても貴重な体験をさせてい
ただきありがとうございました」と声を揃
えてお礼を述べた。摘み取った茶葉は、翌
日家庭科室で加工し、試飲したという。
今回、学習に協力した山口さんは「小学生
自らが体験に来てくれてとても嬉しく思う。
こういった体験を通じて、秦野の農産物の
ことをや地域のことにさらに興味を持って
もらえたら」と感想を話した。
ヤマビル学んだ成果 披露
児童・生徒が研究発表
タウンニュース
秦野駅改札前を会場に10月7日、秦野市
内の児童・生徒らがヤマビルをテーマに
行った自由研究の成果を披露する発表会
が行われた=写真。ヤビツ峠レストハウ
ス 丹沢MON合同会社主催、小田急電鉄
(株)協力。
7月には交流会
同企画は「秦野っ子×子どもヤマビル研究
会交流プロジェクト第2弾」として行われ
たもの。第1弾の交流会は今年7月に表丹
沢野外活動センターで行われ、秦野市内の
児童・生徒と三重県四日市市で活動してい
る子どもヤマビル研究会のメンバーらが参
加。参加者らは交流を深めながら、ヤマビ
ルについて調査・研究を行った。
三重から研究会メンバーも
今回の発表会には、第1弾の参加者のうち、
近藤優希さん(上小6年)・山口夏空(東小
5年)・山口樹乃さん(北中2年)の3人が
参加。「ヒルの特徴」や「ヒルにもしかまれ
たら」など7月の交流会で研究した成果のほ
か、「体温の違いで家族の誰にヒルが近づい
て来るか」「目の無いヒルは色に反応するの
か」など、独自に行った研究についてプロジ
ェクターを用いて発表が行われた。また、当
日は四日市市から子どもヤマビル研究会のメ
ンバーも駆け付け、独自の研究結果が披露さ
れた。
発表を行った近藤さんは「多くの人の前で発
表するのは少し緊張したけど楽しかった。学
んだことをみんなに知ってもらいたい」と話
した。発表会に出席した佐藤直樹秦野市教育
委員会教育長は「当初、ヤマビルの企画に人
が集まるのか心配でしたが、多くの人が集ま
り、また、子どもたちの発信力の高さに感心
しました。このような企画は、子どもたちの
自己肯定感を高めるのにとてもよいと思いま
す」と感想を述べた。
残そう、茅ケ崎の美しい里山 11月
3日に食と農と音楽のイベント「茅ケ崎
は海以外にも素晴らしい場所が」
10/16(月) カナロコ
茅ケ崎里山公園
神奈川県茅ケ崎市北部の美しい里山を
次世代に残していこうと、同市の市民
団体が11月3日、県立茅ケ崎里山公
園で催しを開く。「HARVEST PARK」と
銘打ち、「食と農と音楽」を融合させ
たイベントで地産地消や環境保全の大
切さを訴える。
【動画・ドローン空撮】茅ケ崎・
旧相模川橋脚周辺
ごみの投棄が増えている小出地区の美し
い里山を取り戻そうと、市内に住むミュ
ージシャンの「Caravan(キャラバン)」
さん(48)や市民団体「ふるさとファ
ーマーズ」、八一農園が企画した。
3者は同公園近くで野菜やコメの栽培を
しているが、昨年4月のごみの有料化に
伴い、不法投棄の数が目に見えて増えて
いるという。6月から月1回の里山クリ
ーン活動を展開しているが、Caravanさ
んは「バスタブや洗濯機など、なぜここ
まで捨てに来るのだろうか疑問が残るこ
とばかり」と肩を落とす。一時期は、処
分費用を負担していたケースもあったと
いう。
イベント当日は、趣旨に賛同した地元ミュ
ージシャンによるステージのほか、野菜
の直販、茅ケ崎にゆかりのある飲食店や
物販のブースを設ける。Caravanさんは
「茅ケ崎は海以外にも素晴らしい場所が
あることをPRし、不法投棄についても
関心を持ってもらえれば」と来場を呼び
かけている。
午前10時~午後4時。詳細は「HARVEST
PARK」実行委員会のホームページで。
観光客による渋滞緩和へ 鎌倉市、
一部駐車場を予約制に 11月に
実証実験
10/16(月) カナロコ
JR鎌倉駅(資料写真)
駐車場を探す観光客の車による渋滞を
緩和するため、鎌倉市は11月4日から
12日まで、市内の時間貸し駐車場の一部
を予約制にする実証実験を行う。対象は
JR鎌倉駅や北鎌倉駅周辺の駐車場計
38台分で、10月22日午前0時から
インターネットで予約を募る。
市によると、車で訪れた観光客が駐車場
を探したり、駐車場の空き待ちで道路を
ふさいだりすることで渋滞が発生。特に
休日は渋滞が慢性化していることから、
事前予約により空き待ちの車を減らし、
安心してスムーズに駐車場を利用できる
ようにするのが狙い。
女性白バイ隊員・小俣あやめ巡査、
神奈川県警初の日本一 全国白バイ
安全運転競技大会
10/16(月) カナロコ
県警として初めて「全国白バイ安全運転
競技大会」女性の個人総合で優勝した
小俣巡査=横浜市南区の第1交通機動隊
全国の白バイ隊員が運転技術を競う20
23年「全国白バイ安全運転競技大会」で、
神奈川県警第1交通機動隊の小俣あやめ巡
査(26)が女性の個人総合の部で頂点に
立った。「この4年間の訓練の成果を結果
として出せた」。大けがを乗り越え積極果
敢な走行技術に磨きをかけた小俣巡査は、
見事な逆転劇で県勢初の快挙をつかみ取っ
た。
【動画と写真】白バイを運転する県警
第1交通機動隊の小俣巡査
10月7~9日に茨城県ひたちなか市で開
かれた大会には、全国から精鋭48人の女
性が参加した。自身3度目、集大成の舞台
として挑んだ小俣巡査は初日の「バランス
走行」でミスを連発、21位と大きく出遅
れた。「タイムを狙えば、1位を取れるん
じゃないかと甘い気持ちが出てしまった」。
情けなくて涙があふれた。
1日挟んで迎えた最終日。体を傾けてS字
などの曲線コースを走る「傾斜走行」で奮
起した。朝からの大雨で路面コンディショ
ンは最悪だったが、「最後は楽しんだもん
勝ち」。重さ約300キロの大型バイクを
自在に操り、果敢に攻めた。
1度もミスはなく、2分17秒220の
タイムは2位に約4秒差をつけ、男子を含
めた出場138人で最速を記録した。目標
だった栄冠をたぐり寄せると、今度は歓喜
の涙が頬を伝った。
錦秋の安達太良山 一気に色づいた
美しい紅葉の絶景 今が見ごろ
七色の虹も<福島県>
10/16(月) 福島テレビ
10月16日の福島県内は各地で気温が上がり、
秋晴れの一日となった。こうしたなか人気
スポットとなったのが、秋色に染まった
安達太良山。山肌を縫うように黄色やオレ
ンジの美しい紅葉が広がっている。この絶
景をめあてに県の内外から登山客が訪れた。
福島テレビ・日影多加志記者:「天気に恵
まれたきょうの安達太良山。ロープウェイ
乗り場にはすでに長い行列ができています」
朝から多くの登山客でにぎわった安達太良
山の登山口。東京からの女性登山客は「頂
上でお昼食べながらね、紅葉見ようと思っ
て来ているので。(麓からも)ちょっと黄
色だったり赤が見えるので、上からの眺め
も期待しています」と話す。
標高が上がっていくと眼下に広がる緑はだ
んだんと秋の装いに・・・安達太良山の山頂
からロープウェイ周辺にかけての紅葉は、朝
と夜の寒暖差が大きかったこの5日間で一気
に色づいたということだ。ロープウェイを降
りて少し歩くと…
日影多加志記者:「いや~息を飲む美しさ
とはまさにこのことです。視界に入る景色
すべてが紅葉しているような印象さえ受け
ます」
標高1350mの薬師岳パノラマパークか
らの紅葉は今が見ごろ!黄色やオレンジ、
赤と山肌を縫うように自然が織りなす絨毯
が広がっている。東京からやってきた2歳
の女の子は、生まれて初めて眺めた山の紅
葉だ。東京の親子は「秋ってこういうのだ
よって良い景色を見せられて良かった」「
(どうでしたか?)すごかった~!」と話
していた。
360度の大パノラマが臨めるため、多く
のカメラマンの姿も。地元に住むご夫婦は
安達太良山の紅葉を毎年写真におさめてい
るという。「今年は黄色が多いね、赤が少
ないです」「地元でこれだけの紅葉が見ら
れるというのは、他の地域よりもここが自
慢かなと思って毎年来ちゃいますね」と話
していた。
さらに16日は登山客を喜ばせる素敵な時間
もあった。紅葉に色どりを添える七色の虹。
安達太良山の紅葉は、パノラマパーク付近
では22日ごろまで、それより下のロープウ
ェイ周辺では10月末まで楽しめそうだとい
う。