秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

七賢を特別開扉吉田邸

2023-10-01 00:09:04 | 日記

七賢堂を特別開扉
吉田茂の誕生日に合わせ
タウンニュ-ス

堂の内部を観察する
観光客らと同協会職員(下)

近現代政治に名を残した元勲7人を
祭る「七賢堂」の特別開扉が、大磯
城山公園の旧吉田茂邸地区で9月16日
から18日にかけて行われ、観光客らが
訪れた。吉田茂の誕生日である9月22
日付近に毎年開催されている。

七賢堂は明治の元勲・伊藤博文が自邸
「滄浪閣」に尊敬する三条実美、岩倉
具視、木戸孝允、大久保利通を祀って
いた「四賢堂」が始まり。伊藤の没後
に移転し伊藤、西園寺公望、吉田茂ら
が合祀され「七賢堂」に改称された。

開扉期間中に解説を行ったNPO法人
大磯ガイド協会は「伊藤博文が総理大臣
として判断に迷った時などに堂の中で尊
敬する先人らに相談していたこともあっ
たのではないか」と推測する。

七賢堂は同敷地内の兜門、サンルームと
ともに国登録有形文化財(建造物)に登
録されている。

東光院
多世代食堂「おむすび」始動
「食卓」を地域に広げる
タウンニュ-ス

壁を抜いた明るいスペース

大磯町の東光院(大澤曉空住職・大磯
1525)が、誰もが利用できる多世
代食堂「おむすび」をこのほど開設し
た。同寺の古井昇空副住職は、「普段
の生活で頼りにできる場所にしたかっ
た」と話し、夕飯は週4日、昼食は週
2日ほど提供予定。

「おむすび」があるのは東光院の隣、
10年ほど前に一人暮らししていた高齢
男性が亡くなって以来、空き家になっ
ていた一軒家だ。男性は同寺の檀家で
もあり、神輿などの地域行事にも積極
的に参加する人柄で、「にぎやかなの
が好きな方だったので、地域の人が集
うのを喜んでくれていたらうれしい」
と古井さん。男性の家族も活動に賛同
してくれ、ほぼ無償で借りている。

「結婚していても子どもがいても、亡
くなるタイミングはそれぞれ。最期は
みんな一人になる可能性がある」と古井
さん。同寺の周辺地域だけでも、独居の
高齢者が増えてきているのを肌で感じて
いるという。「一人きりでは食事を作る
気にならなくて適当に済ませてしまうと
いう声もよく聞く。孤食から『縁食』へ、
家庭の食卓を地域の中に拡張していく
イメージで、『誰か』と食卓を囲む時間
を作りたい」と話す。

同寺では本を借りられるフリースペース
を本堂の地下で運営するなど、地域の居
場所作りを続けてきた。空き家を食堂と
して活用するため、壁を塗ったり、もと
もとあった椅子の張替えをしたり、テー
ブルを組み立てたりする作業は、普段フ
リースペースを活用している子どもたち
が夏休み中に担ってくれた。

食材には地元農家がわけてくれた野菜や、
古井さんが週2日定置網の手伝いをして
いることでもらってくる市場に出回らな
い魚などを使用。食材の提供などが増え
てくれば、フードバンクのように食材を
提供する動きも検討している。

業務用の広いキッチンは、高齢者向けの
宅配弁当事業を始めるため、拠点を探し
ていたという町民も利用する。古井さん
は「一人になっても家族の代わりのよう
に、お互いが支え合えるつながりを作り
たい。いろんな人に利用してもらえれば」
と話していた。食事を提供している日程
などは同寺ホームページから確認を。

給食に規格外の野菜 秦野市、
地元産を有効活用
9/30(土) カナロコ 

秦野市内の農家が生産した
規格外のタマネギを加工、
冷凍して保存し、この日の
和風ハンバーグに使用した
=同市渋沢の市立渋沢中

秦野市内の農家が生産過程で発生する、
ふぞろいや傷ついた規格外の野菜を調理
して、中学校給食に活用する取り組みが
今月から始まった。事業者でもある市は
「野菜の旬や生産量を見ながら、加工品
の量や種類を増やし、食材の有効活用を
目指したい」としている。

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規格外となったタマネギ

市と市農業協同組合、給食の調理受託業
者・ハーベストネクスト社の共同事業。
夏季休業期間などの閑散期に調理・冷凍
保存し、農家にとって廃棄か自家消費す
るしかなかった野菜を生かすことで、
新鮮な地元の野菜を安く購入できる利点
がある。

28日の給食は中間テストと重なったた
め、市内9校のうち3校で約1200食
分が用意された。7月中旬以降に収穫さ
れた規格外のタマネギ60キロ分が和風
ハンバーグに使用され、市立渋沢中(同市
渋沢)では、麦ごはんの上に乗せて頬張る
生徒たちの姿が見られた。

2020年ごろ、地産地消や消費拡大を
目指す秦野市農協から、規格外野菜の
1次加工について市側に相談があったと
いう。21年に中学校給食を開始する前段
として、受注する際の付帯事業の一つに
1次加工もできるという調理業者からの
提案も追い風となった。昨年の夏季休業
中に試験的にトマトやタマネギなどをピ
ューレ状や炒め物に加工し冷凍保存した
ものが、食品衛生検査に適した安全性を
確認できたため、今年の導入が決まった。

出荷基準よりも大きさが前後したり、わず
かな傷が付いたりしたことで市場に出せな
くなった野菜は、農家の負担にならない
程度、市価の半額ほどで購入することが
できるという。長期保存して冷凍できる
野菜が前提になり、農家の栽培状況にも
よるが、トマトやカボチャなどが想定さ
れる。この日のタマネギは加工過程にお
いて油で炒めるなど、味に深みが出せる
一手間を加えることができたという。

おかわりしたいぐらいにおいしかったと
振り返った3年生の生徒(15)は「今日
のタマネギが規格外とは気付かなかった。
家でも野菜を育てているが多少形が悪くて
も食べてしまう。市内の農家が作ったもの
が無駄にならないよう、フードロス解消を
意識していきたい」と話していた。

南足柄の農道彩る700本 
地元有志がスイフヨウ栽培 
「酔芙蓉まつり」も開催
9/30(土) カナロコ 

農道に沿って700本植えら
れたスイフヨウ
=29日、南足柄市千津島

神奈川県南足柄市千津島の「酔芙蓉
(すいふよう)農道」に植えられた
スイフヨウが見頃を迎え、観光客の目
を楽しませている。10月中旬ごろま
で楽しめる。

農道沿い約1キロにわたって植えられ
ているのはスイフヨウ700本、フヨ
ウ100本。スイフヨウは朝から夕方
にかけて徐々に白からピンク、赤へと
花の色を変える。今夏は気温が高く、
例年より早い8月末に開花が始まった。

晴天に恵まれた29日には、訪れた親子
や夫婦らが色づき始めた花を眺めたり、
写真に収めたりして楽しむ姿が見られた。
2人の子どもを連れた女性会社員(32)
は「なかなか見に来る機会がなかったが、
たくさん咲いていて驚いた」と喜んだ様
子で、3歳の娘は「お花がピンクだった。
青虫もいた」と言葉を弾ませた。

スイフヨウは2000年から地元有志の
グループ「千津島花紀行」が育ててきた。
植栽に当たっては、近くを流れる酒匂
(さかわ)川の「酒」に、だんだんと赤
みを帯びるスイフヨウの特徴を掛けたと
いう。

30日と10月1日には地場野菜や手作
り雑貨を販売する「酔芙蓉まつり」も開
催する。問い合わせは千津島花紀行事務
局電話090(3062)3267。

中井町
みかんの収穫を体験
参加者募集
タウンニュ-ス

申し込み用二次元コード

中井町の豊かな自然環境を体験する
「里都(さと)まち なかい農作物収
穫体験」が11月4日(土)に町内の
みかん畑で開催される。現在、中井
町は参加者を募集している。

収穫体験は午前9時〜と10時〜の2回。
作業開始時間の15分前までに中井中央
公園内の「里やま直売所」に集合する。
天候や生育状況によって変更の可能性
あり。

定員は各回40人で応募多数の場合は抽選。
参加費は1人1000円。参加者は収穫
物(みかん1袋・3kg程度)と地域通
貨「きら」500円分がもらえる。未就
学児無料(収穫物、「きら」の持ち帰り
はなし)。

参加希望者は10月11日(水)までに、
二次元コードから申し込む。

詳細は参加決定者宛に別途連絡。

ウルトラセブンが江の島防衛!? 
「7つの島」回遊コラボイベント 
新たな観光資源としてPR
9/30(土) カナロコ 

国土地理院が江の島で確認
した「七つの島」(藤沢市提供)

神奈川県藤沢市江の島で確認された七つ
の島と誕生55周年を迎えるウルトラセ
ブンを「7つながり」で掛け合わせた回
遊型コラボイベント「7つの島のエノシ
マセブンめぐり」の開催を前に、主人公
モロボシ・ダンを演じた同市在住で俳優
の森次晃嗣さん(80)と主催する新江
ノ島水族館(同市片瀬海岸)などが29
日、市内で記者会見し、「7つの島」を
新たな観光資源としてアピールした。

【写真で見る】ウルトラセブン

江の島は従来、国連海洋法条約の定義に
基づき、外周100メートル以上の島は
2とされていた。しかし、国土地理院が
2022年1月時点の電子国土基本図に
基づき精査したところ、7だったことが
今年2月に公表された。

江の島観光活性化へ向け、同館、市観光
協会、市、江ノ島電鉄が新たな観光資源
として七つの島に着目。ウルトラセブン
を制作した円谷プロダクションの協力を
得て、「エノシマセブン(7つの島)」
の不思議な力に怪獣が誘引されて大海原
から続々と集まってくるとのストーリー
に基づくイベントを企画した。

同市内に60年近く住み、江ノ電と小田
急電鉄を乗り継いで都内のウルトラセブ
ンの撮影所に通っていたという森次さん。
「長年住んでみて、藤沢は最高な町だと
実感している。ただし、全国的に有名な
江の島が藤沢市にあることはあまり知ら
れていない」と指摘。

その上で「多くの人に江の島が藤沢市に
あることを認識してもらうきっかけにな
れば」と、同イベント開催を通じた同市
の認知度アップをアピール。ウルトラセ
ブンの魅力については「30分で完結し、
メッセージも込められている。脚本家の
素晴らしさに尽きる」とした。

 

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