秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

福島山火事鎮火といらぬ風評着火

2017-05-11 02:31:57 | 日記
福島 浪江町の山火事が鎮火 発生12日目
5月10日 NHK





原発事故の影響で帰還困難区域となっている福島県
浪江町で起きた山火事は、発生から12日目の10日、
鎮火が確認されました。けがをした人はいませんでし
たが、林野庁によりますと、隣接する双葉町の山林も
含め推計でおよそ75ヘクタールが焼けたということ
です。

先月29日、福島県浪江町井手の山林で火事が起きて
強い風にあおられて燃え広がり、消防や災害派遣の要
請を受けた自衛隊が消火活動を続けてきました。

発生から12日目の10日、消防などが上空から現場
を確認したところ、煙が収まっていたことなどから火
は消し止められたと判断し、浪江町の馬場有町長が
鎮火を宣言しました。

この火事でけがをした人はいませんでしたが、林野
庁の推計によりますと焼けた山林は、浪江町で20
ヘクタール余り、隣接する双葉町では50ヘクター
ル余りで、合わせておよそ75ヘクタールに及ぶ
ということです。

また、現場の山林は、原発事故の影響で放射線量が
比較的高く立ち入りが厳しく制限されている帰還困難
区域にありますが、県によりますと、周辺の放射線量
に目立った変化はないということです。




今後、警察と消防が現場を検証して火が出た原因を
調べることにしています。

「非常に困難な消火作業」

山火事の鎮火を受けて、浪江町の馬場有町長は
「現場が帰還困難区域だったため、非常に困難な
消火作業だったと思う。消火に携わった方々に厚く
お礼を申し上げたい。放射線量についてインター
ネットなどで不確かな情報も流れたので、今後の
放射線量を徹底的に調査し風評被害にならないよう
にしていきたい」と話していました。







また、双葉町の伊澤史朗町長は、「大変な火災だっ
た。双葉町は大部分が帰還困難区域のため、火元が
町内だったら対策本部を設置する場所もなく消火
活動を進めることが非常に難しくなっていただろう。

帰還困難区域で災害が起きた時にどう対処して
いくのか、自治体間の取り組みも必要になって
くると思う」と話していました。




2017.5.8 産経

福島・浪江の火事 「放射性物質拡散」
コラム掲載の和歌山地方紙「紀伊民報」が“謝罪”

山火事で放射性物質が飛散するとした、地方紙
「紀伊民報」のコラム(2日付)







東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域になっ
ている福島県浪江町の国有林で発生した火災を
めぐり、インターネット上で放射性物質の拡散や、
健康不安をあおる無責任な書き込みが相次ぎ波紋
を広げている。一部地方紙はコラムで「放射性
物質飛散」の可能性を指摘。実際は裏付けのな
い誤った情報だったが、福島県が火消しに動か
ざるを得ない状況となっている。

4月29日に発生した山林火災は浪江、双葉両町
に広がり、少なくとも約20ヘクタールを焼いた。
発生1週間を過ぎた6日に鎮圧状態となった。ただ、
火災をめぐっては、ネット上で不確実な情報が今
も飛び交っている。

短文投稿サイトのツイッターでは、火事に
より「(放射性物質が)花粉のように飛散す
る」といった危機感をあおる書き込みが多数見ら
れる。福島第1原発を視察した主人公が鼻血を出
すなどの描写で物議を醸した漫画「美味しんぼ」
の原作者、雁屋哲さんは自身のサイトに「福島で
森林火災・強風により放射性物質飛散中」と題す
る文章をアップした。

和歌山県南部を拠点とする地方紙「紀伊民報」は
2日付(1日発行)の1面に、石井晃編集局長の
コラムを掲載。知人経由の情報とした上で「放射
能汚染の激しい地域で山火事が起きると、高濃度
の放射線物質が飛散し、被ばくの懸念がある」とし、
「政府も全国紙も、この現実にあまりにも鈍感過ぎ
るのではないか」などと記した。

しかし、火災現場近くの3カ所に設置されている
可搬型の放射線監視装置(モニタリングポスト)
では、火災の前後で空間線量率に大きな変動はない。
福島県の担当者は「双葉町や大熊町などに設置され
ている既存のモニタリングポストでも大きな変化は
確認されていない。周辺環境に影響が及んでいる
事実は一切ない」としており、県のホームページ
でも、こうした事実関係を説明している。

東京工業大の松本義久准教授(放射線生物学)は、
「原発事故直後、植物の表面に降った放射性
物質(セシウム)は、風雨で流されたり、落ち
葉や生え替わりによって多くが土壌に蓄積され
たりしているとみられる。植物内部に放射性
物質はほとんど残存していない状況といえ、
草木が燃えることで放射性物質が風で拡散され
るということは考えにくい」とする。




今回の騒ぎを受け、紀伊民報は9日付(8日
発行)の同紙に「数多くの批判を頂いた」「陳謝
する」などとしたコラムを掲載。

石井編集局長は産経新聞の取材に、「除染の
できていない山林で火災が起き、放射性物質
の拡散を心配して書いた文章だった。だが不安
は杞憂(きゆう)であり、それによって多く
の方に心配をかけ、迷惑を与えたことは申し
訳なく思っている」と語った。

紀伊民報のデマと「デマにまどわされないで」と
発信する福島民友記事の比較

なぜ紀伊民報にデマ記事が掲載されたのか、その経緯
とデマを否定する福島民友記事けいさいまでの経緯を
まとめました。

紀伊民報 炎上の経過

元東電社員「火災で放射性物質が拡散」→ 藤原
節男氏がメール拡散



紀伊民報がほぼそのままコラムに掲載



おしかりの電凸に「デマとは思ってない今から調べる」



陳謝するもデマ拡散記事は掲載継続←イマココ




福島 浪江町の山火事に関連して流されたデマを
否定するメディアの報道

(フェイクニュース)を否定するメディアの
報道が少しずつ出てきました。

デマ拡散記事に対する紀伊民報のその後の
対応(陳謝はするが記事内容を訂正したわけ
ではない)とさらに寄せられた意見

炎上

「山火事と放射能」

今朝、パソコンのメールをチェックしていたら、
知人経由でこんな情報が届いていた。

紀伊民報記事 抜粋

山火事が起きると、高濃度の放射線物質が飛散し、
被ばくの懸念がある。
内部被ばくしないよう換気はしない。毎日朝昼晩、
みそ汁を飲む……。
火災が起きれば花粉が飛ぶように放射性物質が飛散
するという。

福島民友新聞社

浪江の山火事デマ拡散 専門家ら「まどわされ
ないで」

東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域になっ
ている浪江町井手の十万山で4月29日に発生し
た山林火災は、2日になっても鎮火しなかった。

インターネット上には放射性物質の拡散による
健康不安をあおる信ぴょう性が低い情報や、その
情報を否定する書き込みが集中している。

火災に伴う放射線量の上昇による健康への影響は
ない。インターネットは誤った情報もネット上に
残るのが特徴

福島民友記事一部抜粋

火災現場周辺の放射線監視装置(モニタ
リングポスト)の値に目立った変動はない
という。

県が双葉町の石熊公民館と大熊町の野上1区地区
集会所に1日設置した、大気中のちりなどを採取
して放射線量を測定する機器の測定結果が2日判明。

1日午後に同公民館で採取したちりなどからセシ
ウム137が1立方メートル当たり0.54ミリ
ベクレルが検出された。同集会所は不検出だった。

浪江町・双葉町合同災害対策本部が鎮圧を発表し
ました

「みみしんぼう」も酷いことを勝手に流す

みんなにあきられて購読者が少なくて悲鳴

あげてるのかい。あんげなグルメ漫画だれも見ない

祖国に帰還して新棟梁にでもつくせ







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