県試算 大会組織委など負担は「80億円前後」
tvkニュース(テレビ神奈川) 2/1(水)
2020年東京オリンピックパラリンピックの開催費用の分担をめぐり、県は1日、
大会組織委員会などに負担を求める金額が80億円前後になるという試算を明ら
かにしました。
招致の際に示された計画では恒久的に使える施設は自治体が、仮設施設の整備
費は大会組織委員会が負担することになっていて、去年12月、県や横浜市など
はこの原則を守るよう都などに要請していました。県は、1日の会見で、江の島
でのセーリング競技開催において必要となる仮設施設の整備費や漁業補償など、
組織委員会が負担すべきと考える経費が、80億円前後になるとの試算を明らか
にしました。
その上で、当初予定されていた東京都若洲地区にセーリング会場を新設した
場合の経費が414億円とされていたことをあげ、黒岩知事は、次のように述べ
ました。一方で、自治体が負担するとされている恒久的に使える施設
の整備費について県は、40億円前後と見込んでいるとしました。
tvkニュース(テレビ神奈川)
泉ピン子さんら、聖火リレーのルート議論メンバーに
テレ朝(ANN) 2/1(水)
聖火リレー検討委員会に、女優の泉ピン子さんらが起用されることになりま
した。
東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会は、1日午後に行われた理事会
で、聖火リレーのルートを決める際の基本方針などを議論する検討委員会の
メンバーを明らかにしました。泉さんのほか、作家の林真理子さん、オリンピッ
クメダリストの武田美保さんら18人で、今月末に第1回の会合を開きます。オリ
ンピックの聖火は聖火ランナーが100日間かけて開催地まで運びますが、東京
大会では、東北や熊本などの被災地を巡ることが検討されています。
まだ先のようで、すぐに来る五輪。三年半はすぐなんです。