東海道線、「電柱から火花」で一時運転見合わせ
TBS（JNN） 2/14(火)
線路の電柱から燃え上がる炎と火花。ＪＲ東日本に
よりますと、午前９時２０分すぎ横須賀線の保土ヶ
谷駅と東戸塚駅の間で、走行中の運転士から「電柱
から火花がでている」と連絡がありました。
この影響で、東海道線は、東京－熱海間の上下線
で、運転を見合わせていましたが再開しました。
乗客およそ２０００人が、電車を降りて、近くの
バス停などに誘導されたということです。
東海道線、２時間運転見合わせ 乗客、誘導さ
れて外へ 朝日デジタル 2/14(火)
停車した車両から降りる乗客＝１４日午前１０時
４６分、横浜市保土ケ谷区、朝日新聞社ヘリから、
堀英治撮影
１４日午前９時２４分ごろ、横浜市保土ケ谷区の
ＪＲ東海道線の横浜―戸塚駅間で、高崎発平塚行き
の１５両編成の普通電車が走行中、電気を送る架線
から火花が出ているのを運転士が見つけた。ＪＲ東
日本は点検のために一帯の送電を止め、同線は東京
―熱海間の上下線で運転を見合わせた。午前１１時
２３分に、並行する横須賀線の線路を使って運転再
開した。
【写真】停車した東海道線から線路に下りる乗客＝
１４日午前１１時すぎ、横浜市のＪＲ東戸塚駅付近
同社横浜支社によると、東海道線の上下線２本が横
浜―戸塚駅間で立ち往生した。乗客計１５００～２
千人が線路に下り、同社員らの誘導で近くの踏切か
ら外に出て保土ケ谷駅まで歩いたり、線路内を徒歩
で東戸塚駅に向かったりした。
鎌倉に向かっていた村田千（せん）さん（４６）は
「架線から煙が出ているとのアナウンスの直後、電車
が緊急停止した。皆さん落ち着いていた」。仕事
で茅ケ崎に向かっていた会社員男性（５６）は
「２時間近く待たされたが、車内ではトラブルもな
く大丈夫だった」と疲れた表情で話した。
男が外へ出ると７人の敵がいる。それをおもえば電車
の火花くらいなんでありません。
