秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

福島第一原発 2号機

2017-02-10 16:46:24 | 日記






3分でとん死するほどの高レベル。1号機ではなく今度
は2号機か。国民は頭が混乱してどれがどれやら、当惑
している。原発事故がどれほどこわいかぐらいは知った
ことになった。廃炉作業というのが時間的にも大変な
ことだと何となくうすらぼんやりわかった。もちろん
経費は膨大になるだろう。ガソリンとか電気代とかに
上乗せされるかもしれない。国民全員で東電を助ける
ために。できるだけたくさんのメディア記事に目を通
して注視しなければならない。どの情報が一番たしか
なのか、真実にちかい報道はどれかを種々選択せねば
ならない。そのためいろんな記事にあたってみなけれ
ばならない。同様な案件でも論調にちがいがあるので
くどいようでもメモっておかねばならない。備忘録と
してもけっしてむだにはならないとおもったので、あえ
てここに残しておく。






福島2号機格納容器内でこれまで最高となる
推定650シーベルト
フジテレ(FNN) 2/10(金)



東京電力は、福島第1原発2号機の格納容器内部の一部
で、画像を分析したところ、放射線量が、これまで最
高となる1時間あたり650シーベルト(Sv)と推定された
と発表した。

東京電力は9日、2号機の格納容器内部で、原子炉の真
下につながるレールの上の堆積物を水圧などで除去す
る装置を入れた。

その際に撮影した画像を分析したところ、1時間あた
り650シーベルトと、非常に高い線量が推定されたと
いう。



堆積物を除去する装置は、2時間ほど作業した段階で、
カメラが見えづらくなり、作業を中止していて、東京
電力は、「非常に高い線量が原因とみられる」として
いる。

レールの上で高い線量が推定されたことで、原子炉の
真下以外にも、高い線量を出す原因がある可能性が高
くなった。






福島第一原発2号機、堆積物“掃除”中断 放射線
影響か
TBS系(JNN) 2/10(金)

福島第一原発2号機の本格的なロボット調査へ向けて、
東京電力は調査ルートにある堆積物の“掃除”を試み
ましたが、カメラの不具合で中断しました。





これは9日、福島第一原発2号機の内部で撮影された
映像です。高圧の水を吹きかけると表面の黒っぽい塊
が飛ばされていくのが見えます。

場所は圧力容器の真下につながるレールの上で、ロボッ
ト調査で邪魔になる堆積物を除去するのが目的でした。
ところが、放射線とみられる影響で、カメラの映像が
途中で暗くなり作業は手前側1メートルのところで中断
しました。

東京電力によりますとレール上の堆積物は奥に行く
ほど「硬く」、ロボットが乗り上げて動けなくなる
場所もあったということで、今後の調査の進め方を検討
したいとしています。





福島第一原発2号機の内部から過去最高の放射線量
テレ朝(ANN) 2/10(金)

福島第一原発2号機の内部の放射線量が、推定で1時間
あたり650シーベルトに上ることが分かりました。これ
までの調査で過去最高の線量です。





東京電力によりますと、9日に2号機の原子炉の中心部
にロボットを投入して搭載されたカメラの映像を分析
したところ、推定される空間線量は、1時間あたり最大
で650シーベルトに上るということです。2日に2号機の
ほぼ同じ位置の映像から推定された530シーベルトを超
えて、過去最高の線量です。カメラは累積で1000シーベ
ルトまで耐えられる設計ですが、線量が高すぎて2時間で
使用不能になりました。東電は今後、さらに高性能なカメ
ラを搭載したロボットを投入して詳しい調査をする予定
でしたが、計画の見直しを迫られる可能性もあります。





福島第一2号機 内部で非常に強い放射線量
日テレ(NNN) 2/10(金)

メルトダウンした福島第一原発2号機の内部で9日、
これまでで最も高い1時間あたり推定で650シーベ
ルトという非常に強い放射線量が検出された。



東京電力などが9日に撮影し公開した映像に映し出さ
れた黒い堆積物。水を吹き付けたが、硬く、ロボットを
ぶつけてもほとんど除去できなかったという。

また、放射線量が1時間あたり推定で650シーベルト
と極めて高い場所があり、その影響からかカメラが不
具合を起こし、作業が中断したという。

溶け落ちた核燃料、燃料デブリは、当初、圧力容器の
真下に溶け落ちているとみられていたが、今回、異なる
箇所で非常に高い放射線量を記録したことから、東京
電力はさらに分析するとしている。

また、東京電力は今月、別のロボットを圧力容器の真下
に投入して本格的に調査する計画だったが、予定通り
できるか検討するとしている。






<福島2号機>650シーベルト観測 除去作業を
中断 毎日新聞 2/9(木)

東京電力は9日、福島第1原発2号機の原子炉格納容
器の内部調査に向け、自走式の「掃除ロボット」によ
る堆積物の除去作業を再開した。搭載したカメラ画像
を分析した結果、格納容器内の空間線量は毎時650
シーベルト(推定)だったと発表した。

先月に観測した毎時530シーベルト(同)を上回り
過去最高を更新した。

東電は同日午前、格納容器の貫通部から、圧力容器
真下につながるレール(長さ7.2メートル)上の
堆積物を除去するため、掃除ロボを投入。貫通部から
約3メートル地点の画像を解析したところ、毎時650
シーベルトが観測された。





作業では、堆積物のある約5メートルの範囲のうち、
手前約1メートルは高圧水を噴射して除去できたが、
それより奥側ではこびりつきが激しく取り除けなかっ
た。焼け焦げたケーブルのカバーなどとみられ、厚さ
1センチ程度ある。

作業開始から約2時間後、カメラ映像が暗くなった
ため作業を中断した。カメラは積算1000シーベ
ルトまで放射線に耐えられる設計で、強い放射線が
影響したとみられる。東電は月内にも「サソリ型ロボ
ット」を投入する計画だったが、堆積物が走行の支障
になる恐れがあり、東電は投入計画実施の可否も含め
判断する。【柳楽未来】

福島原発
2号機「1分弱で死亡」の毎時530シーベルト

毎日新聞 2017年2月2日

東日本大震災



東京電力福島第1原発2号機の格納容器内で見つかっ
た穴。東京電力が画像を合成=同社提供

格納容器内の映像解析で推定 1メートル四方の大き
い穴も東京電力は2日、福島第1原発2号機の格納容
器内部で撮影した映像を解析した結果、グレーチング
(金属製の格子状足場)に穴が2カ所見つかり、内部
の放射線量は最大毎時530シーベルト(推定)だっ
たと発表した。第1原発事故で観測された線量として
は最大。

【こびりついた黒い物体】福島原発2号機の内部

<福島原発2号機 溶融燃料か、取り出しは至難>

<福島原発、処理費倍増>国・東電見通し甘く国民負
担増懸念

<必要な人数そろわず>廃炉に外国人…「我々がやる
しかない」

<福島事故とシェールガス革命で傾いた東芝米原発
事業>

大きい穴は1メートル四方で、もう一つは不明。とも
に溶融した核燃料が落下し、足場が陥没してできたと
みられる。東電は月内にもカメラが付いた「サソリ型
ロボット」を投入して内部調査する計画だったが、二
つの穴はともに走行ルート上に位置する。

第1原発で過去に測定された最大線量は、2号機内部
の毎時73シーベルト。東電は数値には30%程度の
誤差があるとしている。人間は積算7シーベルト被ば
くすると死ぬとされ、毎時530シーベルトは1分弱
で死ぬほどの高いレベルだ。【柳楽未来、酒造唯】
Copyright 毎日新聞
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福島第一原発、廃炉の現実
毎日放送 2/9(木)

荒波の向こう側にかすんで見えるのは福島第一原発の
排気塔。廃炉作業が進む中、溶け落ちた核燃料を確認
する作業が進められています。

「福島県内の東京電力の施設につきました。バス乗り
換えて、福島第一原発へと向かいます」(三澤肇解説
委員)





今週、福島第一原発での取材が一部の記者に許可され
ました。6年前事故を起こした1号機から4号機は、
今、どうなっているのか…

まず目に飛び込んできたのは、カバーを外された1号
機の姿。原子炉建屋の上にあったクレーンなどが落下
し、ぐしゃぐしゃに壊れています。

そして隣の2号機では、格納容器内部で毎時530
シーベルトという、人が数十秒で死亡するきわめて高
い放射線が推定されています。

その2号機と3号機の間をバスで走行すると、水素爆
発で壊れた建屋の一部が間近に見えました。バスの中
でも…

「車の中の線量計によると、245マイクロシーベル
ト。壁が崩れている辺りが一番空間線量が高い」(東
電の担当者)






2号機内部を撮影した映像では、溶けたような物質が
びっしりとこびりついています。東京電力が解析した
結果、圧力容器の真下にある作業用の足場に1メート
ル四方の大きな穴が開いていることがわかりました。

東京電力は溶けた核燃料が落下し、鉄の足場を溶か
した可能性があるとしています。核燃料(=デブリ)
の把握は、はたして可能なのでしょうか?

Q.どれくらい(核燃料が)落ちている?

「調査のデータ次第ですね。全部を(ロボットが)走
り回るのは難しい状態ですから」(東京電力 岡村祐
一リスクコミュニケーター)

こちらは原子炉内部で使用する、遠隔操作のロボット
開発を行う施設(JAEA楢葉遠隔技術開発セン
ター)です。

「ドアを開けることができるロボットです。アームが
動きますね。重いドアを開けることができる、遠隔操
作のロボットです」(三澤肇解説委員)

この施設では、福島第一原発の廃炉を目標に階段を登
るロボットや水中ロボットの開発、さらに巨大な原子
炉の一部を実物大に再現して実験が行われています。
ただ、2号機内部の環境はロボットにも相当過酷だと
いいます。
 
Q.530シーベルトは高いか?

「当初思っていたより高い。(ロボットの)制御系が
放射線にどこまで耐えられるか、時間が短くなるので
はないか。カメラも時間が制限されると思う」(JAEA
楢葉遠隔技術開発センター 小島久幸さん)

東京電力は近く調査用のロボットを投入する計画ですが、
格納容器内の過酷な状況でどれだけロボットが作業で
きるかは、まだわかっていません。

福島第一原発に近い富岡町。避難指示が4月に解除さ
れる予定で、国道沿いには新たにショッピングモールが
開業しましたが、利用しているのはほとんどが廃炉など
に従事する作業員です。

Q.住民の方を見かけないが?

「住民は戻って来ていない。帰還困難区域とか放射線量
が不安な人が多いかもしれない」(隣町の住民)
「小さいお子さんがいる方は余計に心配で、学校に
(避難先で)入ったら途中では帰ってこられない」

手さぐりで続く廃炉の作業。核燃料の取り出しが長期化
すれば、住民の帰還にも深刻な影響を及ぼすことになり
ます。





毎日放送
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一号機についてもある。


コメント
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