7月の教室は、梅雨の晴れ間だった。
筑波山の緑も濃く、風が吹き渡る。🌳🌲🌿
山の麓の教室では、
四季の移ろいが五感で感じられる。😊
車で1時間弱。🚗
もっと近くの街中に教室があったらなぁ、
って思った時もあったが、
すぐに、ここで学ぶ良さがわかった。
この教室で、
先生が、歳時記にある行事や、
それにまつわる故事を話してくれる。🗣
今回のお話の一つは『中元』の話。
実は、『上元・中元・下元』とあったそうな。😳
中元の起源になった中国の道教の話。
明治時代は、お中元の代表は砂糖だったこと。🎁
三越の “戦略” で『贈答』なる言葉を作り、
「頂いた物には、お返しを」
で、
売り上げを倍増したのだとか。😜
これらの話を、
テキストなしでお話になる。
昔の人の名前だとか、何年のことだとか。
当然、漢字もよくご存知で。😅
私は、
先生の言葉を、一生懸命書き取る。📒
家に帰って、清書する。
が、
すぐに忘れてしまう。
季節が巡り、
「前にもお話ししましたが・・・」
などと先生がお話ししても、
確か・・聞いたような、初めてのような・・・
と、不肖の生徒である。
今回の作品。
『略式紙幣包み』
ちょっとした心付けを渡す時に使うと、オ・サ・レ。
紙幣包みは下の段
右から「真・行・草」の包み。
上段右「チケット包み」左「葉書包み」
こんな包み方をして、
さりげなく、お洒落に決めてみたいものだ。