会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

教育テレビを観ました。

2014-10-22 23:23:17 | いろんなこと
今日たまたま観たTV番組が西村雅彦と松本伊代がブログを学ぶという内容でした。

先生が言っていましたがFacebookとブログの違いは前者がリアルタイム、後者が後々まで残すことを目的としているものだと解説していました。

私は両方アカウントを持っていますが、軸足はほぼブログに置いています、マイ・ペースでほとんど気兼ねすることもなく書けるからです、それにFacebookの「いいね」こういうの苦手です、義理で「いいね」ボタンを押さざるを得ないこともあるのではないか、と思うからです、だから仮に私の投稿に「いいね」があっても嬉しくないのです。

それにたまに過去の記事を見返すことがあるのです、すると反省することやあの時こんなことがあったのかと想いを新たにすることがあります、あの頃こんなことを心に決めたのに丸っきり忘れていたこととかが蘇ってくることもあるのですよ。

嬉しい思い出、悲しい思い出、悔しい思い出、残念な思い出・・・・。

生物農薬

2014-10-22 11:59:39 | いろんなこと
サイエンスZEROという番組が好きで録画してよく観ています、今回観たのは「夢の生物農薬”飛ばないテントウムシ”」です。

タイトルを見た時、えっ!?と思ってしまいました、ちょっと怖いと。

テントウムシはアブラムシの天敵です、番組ではアブラムシの生態についても触れていましたが「Wikipedia」によると次のように書いてありました。

春から夏にかけてはX染色体を2本持つ雌が卵胎生単為生殖により、自分と全く同じ、しかも既に胎内に子を宿している雌を産む。これにより短期間で爆発的にその数を増やし、宿主上に大きなコロニーを形成する。秋から冬にかけてはX0型、つまりX染色体の一本欠けた雄が発生し、卵生有性生殖を行う。

Wikipediaより抜粋

まるでエイリアンですね、つまり孫ごと、しかも卵ではなく赤ん坊として生むというのです、ちょっと戦慄しました。

テントウムシをどのように農薬に仕立てるかというとあまり飛ばない個体同士の交配を繰り返して作るということでした、農家の農薬散布による様々なリスクを抑えることができ飛ばない性質は劣性遺伝なので生態系に与える影響も極めて少ないといいます。

ほかにどのような生物農薬があるかというとテントウムシを始めとした「昆虫」「ダニ」「線虫」「カビ」等があるそうです。

飛ばないテントウムシを作る方法は先程の方法とRNAを使う遺伝子操作による方法があります、ところが千葉県の成田西陵高校の生徒が接着剤を使う方法で実現してしまったのです、方法は至って簡単、文字通り接着剤で羽根をくっつけてしまうのです。

接着剤選びに苦労しましたがいずれは接着剤も取れ自然にもテントウムシにも非常に優しい方法でした、こんな発想、学者にはできませんよね、素晴らしいですね。