会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

脳はいつまでも成長する?

2008-04-27 16:00:14 | いろんなこと
夕べラジオで脳科学者の茂木健一郎氏がゲストで出ていたので興味を持って聴いていましたがその中で体の中で唯一成長し続けるのが脳だと言っていました、困難を乗り越えたとき脳はものすごく成長するというのです。

職場ではどこでもどうしようもない部分てあるけどそれをすべて受け入れて仕事を好きになって壁を乗り越え、飛躍できるみたいなことを言っていました、そうなのか自分はそこまでの域には達していないようです・・・。

でもね受け入れた結果と言うか受け入れざるを得ないためにそこから先に行けないことだってあるんですよ。

うちの職場の「どうしようもない部分」てのは旧態依然とした古き悪しき「慣習」でものを考える役員といいとこ取りだけをしようとする古参兵と現場不在の頭で構築された基幹システムのことでしょう、一つ目は適当にあしらい二つ目は完全に無視すればいい、問題は三つ目、人がアナログ的に動いていた時の方法論を無理やり充てがったシステムなのでこれを無視するということは反則を押し通すことに他ならず乗り越えようがない壁になっていてここに飛躍や脳の成長なぞあり様がないと思うのです。

ワーキング・プアー

2008-04-27 15:59:01 | いろんなこと
働いても働いても暮らしが楽にならない、いわゆる「ワーキング・プアー」について「連合」の会長がなにやらもっともらしいことを言っていました。

勤労者の地位向上に規模の大きな労働組合の寄与するところはとても大きい、それを否定するつもりなどありませんが働く者の生活レベルの底上げをするためには国政選挙等で大きな票田となる巨大労働組合を無視できないからです。

ところが労働組合がある職場はどのくらい存在するのでしょう、そのほとんどが上場企業である規模の大きな職場です。

そしてその多くが零細企業に無理難題を押し付けて大きくなったところばかりなのです、いささか短絡に過ぎる言い方ですが「ワーキング・プアー」を生み出す根源になってやしないだろうか?

「生活レベルの向上」なんてことを彼らはいつも言っていますが嫁曰く「ほかの企業や労組よりは上を目指すということで勤労者全体のことなんて口先だけで実際は考えていないんだよ」と言っていました。

キャロル・キングのDVDからCDを作る。

2008-04-26 18:53:27 | いろんなこと
先週は一日しか休みがなくてできなかった「キャロル・キング」のライブDVDから音声だけを引っ剥がす作業をやり終えました。

windowsXPで簡単にできたことがVISTAになってからできないことが増えました、XPで使っていたAV系のフリー・ソフトの多くがVISTAで動かないのです。

「DVD Decrypter」の動作がおかしくてwavファイルの抽出ができたりできなかったりで仕方なくものすごく時間がかかるがVOBファイルから「DVD2AVI」で音声を引っ剥がそうと思ったのですけどVISTAで動かなかったのです。

「.AC3」という拡張子のドルビーファイルをwavファイルに変換するにはどうしたらいいか考えあぐねてWebを調べたら「VLC」でそれができることを知りました、「HeadAC3e」というソフトでもできるようですが今回はVLCでやりました。

VLCというソフト、これは本当にすごいです、AV系のファイルはほとんどの形式に対応しているようです。

結果として「VLC」と「DVD Decrypter」があればDVDからのCD造りは可能ということです。

通常、音楽DVDが発売されるとそれのCDも発売されることが多いようですが両方買うのはお金がかかるしCDを発売していなければそれこそ独自にCDが作れるのです。

これは違法なのかな?人に売らなければいいんだよね。

とても残念!

2008-04-26 14:14:41 | いろんなこと
墓参りの帰りに気がついたのですが私が物心ついたころにはすでにあったレコード屋のシャッターに店じまいの貼り紙がしてありました。

えっ、と絶句してしまいました。

そこの古くからの店員とは顔馴染で顔を合わせると互いに挨拶を交わす仲でした、その店員も物心ついた時にはすでにいたと思います。

好きなアーティストの新譜が出ると必ずそのレコード屋に買いに走ったものでした。

最近はCDなどを買うのもいつも通販を利用しているので複雑な心境です。


私の生家は酒屋でした、でもご多分に漏れず世の流に抗うことができず、また後継ぎの兄が体を壊して仕事を続けることも叶わず数年前に廃業を余儀なくされました。

個人商店をなんとか元気にしようという試みは各地でやっているでしょうけど物量作戦の前にはなす術もないのが実情、私ももちろんそうですが少しでも安いところへと消費者が流れるのは仕方のないことなんです。

棚卸の集計

2008-04-24 18:44:38 | いろんなこと
集計用紙がありそれにランダムに商品型番を書き、その横に数量、単価、計と欄があり一番下に合計欄があります。

それをすべて手作業で行うのです、膨大な時間と労力をかけて行う作業ですが電子データとしてではなく「紙データ」として残さなければならないので電卓もしくはエクセル等の表計算ソフト等で計算してそれを集計用紙の横計に書き写し、合計を出す作業をやらなければなりません。

ある者は素直に電卓を使い、ある者はエクセル・・大体がこの二つの方法を使います。

でも私は「DOS版ロータス1-2-3」を使っているのです。

これを集計用紙を模した表にして「数量」Enter「単価」Enter とやっていくとどんどん行と列を換えて満欄になると合計が計算されるマクロを組んであるのです。

windowsアプリケーションとは比較にならない速さと黒のバックに白い文字なので目にとてもやさしいのです。

先日もそれを使っていたら隣で仕事をしている女性業務が「私のところでもそれ、使えますか?」と言うのでインストールディスクを探したが見つからず「そうだ、DOSアプリはディレクトリごとコピーすればできるはずだ」と思い出し、ディレクトリごと彼女のPCにコピーして起動したらいとも簡単に使えるようになりました。

これはwindowsにはないDOSの大きなメリットのひとつ。

社員旅行

2008-04-24 18:30:33 | (非)常識のページ
今日、ラジオで「社員旅行について」の話題をリスナーから募っていました、それを「ああ、懐かしいなぁ」なんて思いながら聴いていました。

今の職場でも昔は毎年実施していたのです、せいぜい一泊だから行ける所は限られていて同じ所に行ったこともあったような気がします。

でもバブルのころはよほど儲かったのでしょう、なんと九州まで行ったことがあったのです。

ある年、女性業務の何人かが社員旅行には行きたくないと言い出しました、社員旅行と言えばお約束の偉い連中をひな壇に据えて飲めや歌えのドンちゃん騒ぎ、馬鹿騒ぎ、そんな宴会には付き合ってられないということだったらしいのです。

これには私もまったく同意見で・・・

なぜ会社の外でわざわざ遠くまで行った挙句にお偉いさんに酌をしてご機嫌取りをしなければならないのか分からないのです、行事とは言えとても承服できるものではありません。

元来何が嫌いといって酔っ払いほど嫌いなものはないのです。

いろいろあってそれ以降社員旅行はなくなってしまいました、その代わりそれぞれが小グループでどこかに行くのであれば言ってくれれば会社から補助を出すと社長が言いました。

ところがこれもよくよく考えてみれば問題があります、あちこち行くのが好きな連中にしかメリットがないのです、私などは出不精でなかなか旅行に行く機会は作れない、補助が出るといってももちろん社員が対象だから・・・職場の外までも同僚の顔を見たいとは思いません。

つまり、そのメリットを享受しているのはごく一部の決まった人間だけなのです、これは絶対におかしいです、社員全員に同額の「お金」を配るべきだと思います。

野茂投手のこと

2008-04-21 18:28:41 | いろんなこと
自分の気持ちの支えであるあの野茂投手が戦力外通告を受けました。

残念至極で、要するにクビです。

クビという言葉は非常に重いですね。

でも野球にかける情熱は人一倍強い、2年かけて這い上がってきた人間だから・・・と自分を慰めているみたいですね。

自分に厳しく、正直で一般受けする人間ではないがそんなところが堪らなく好きです。

休日のような気がしない今日。

2008-04-20 15:39:55 | いろんなこと
昨日は決算棚卸のため土曜日にもかかわらずいやいや出勤、週休2日のパターンに慣れ、ダレ切った体に土曜日の出勤はきついですね、明日は出勤かと思うと今日が休みのような気がしないのです。

ところで毎日朝一番と午後一番に在庫が切れたもののリストが電算機から打ち出されそれを元に私が各仕入れ先やメーカーに発注を出します、これは日日のことですがおとといの金曜日の午後いつものようにそのリストを打ち出すように電算機に指示したが何も出ません、役に立たない自動で出るリストとは別にその直後に手動で出しているのですが両方とも出ないのです。

(役に立たない方は数年前から紙の無駄だから出さないでくれと言ってあるがありますが・・)

トラブル発生かと社長を探しましたがいつもは何もせず経理室や社長室で暇をつぶしているのにこんな時に限って出張やらどこかにプイッと居なくなってしまうのです、本当に困ったので社長の姉に(パートで経理の仕事をしている、社長の数倍働いている)携帯で探してもらって連絡をつけたがいわく「発注する物がないんだろう」とのたまった、あり得ないことではないが過去一度もないことです。

おかしいなと思いつつもシステムを管理している本人が言うんだからしかなく他の事を始めたらほどなく倉庫の若い方が「送り状が出ないんです、たったの3枚しか」と言ってきました、すぐ社長が帰ってきてそれを伝えたところやはりそれはおかしいということになって調べたらどうも締め日の翌稼働日に毎月「ごますり」がやっている更新作業を何をどう間違ったのか「締め日」の金曜日にやってしまったことが原因と判明しました。

社長が後で自分のところに「(ごますり)君が気を利かせすぎて締めちゃったみたいなんだよ」と言いに来ました、結局締めに合わせて出荷しなければならない、あるいは発注しなければならないものが何件かできず昨日の土曜日にやるはめになってしまいました。

普段は全く気が利かず自分のことだけしかやらない人間がたまに気を利かせてみんなの足を引っ張る、やりつけないことをやるもんじゃありませんよ。

お疲れさんだな。

2008-04-13 17:12:19 | いろんなこと
今朝

> このDVDのCDも出ているが自分でCDを作るべく昨日からやっているが
> 思うように進まない。

と書きましたがそのまま引き下がるわけにはいきません、CDを買うのはた易いですが3000円前後もします、ただでさえ安くないDVDが手元にあるのですから只今根性で音声だけを抽出中。

これが終わったらもう一つの「クリーム」のDVDと「キャロル・キング」のDVDからもCD作っちゃお。


と意気込んでやっていたんですけど間違ってせっかく抽出したファイルのひとつを完全削除してしまいました(泣)。

ライブ音源だから繋げるのは至難の技、仕方なくはじめからやり直しです。

PCで5.1サラウンドを再現?

2008-04-13 09:09:19 | いろんなこと
昨日「ロイヤル・アルバート・ホール」での再結成コンサートの2枚目のDVDの後半を観ました。

一番見たかったし聴きたかった部分だったので期待に違わず本当に素晴らしい演奏でただただ感激。

このDVDのCDも出ているのですが自分でCDを作るべく昨日からやっているのですが思うように進みません、ロッド・スチュワートのDVDのときはきれいに曲ごとに分かれていたので雑作なく抽出できたんですけど。


ところで今使っているPC、「再生デバイス」の項目を見てみたらデフォルトの再生サンプリング数を「48KHzまたは44.1KHz」にすると「Dolby Virtual Speaker を有効にする」という項目にチェックを入れることができます、チェックを入れると・・

「2つのスピーカーだけで5.1チャンネルサラウンドを実現する。」

と言うのでさっきのDVDをこの状態で観はじめました・・、「dts」だけど・・・。

これはすごい!かなり雰囲気が出ています、臨場感たっぷりです。

何年か前ですが理論的にはスピーカーが2つあればどんな音響空間も再現可能だとどこかに書いてあったのを思い出しました、考えてみればこれは当然で耳は2つだから耳の入り口にそれらしい音が届けばよいのです。

いつになったら休める?

2008-04-13 08:33:44 | いろんなこと
いわゆる「課長」という役職に就いている人は100人以上の企業規模では92万人ほどいるそうです、組織のフラット化とかいって、役職がどんどん減らされ、そのぶん現場マネジャーである「課長」の仕事量が増える一方だといいます。

うちの職場は30人程度の規模ですが今の話とは逆行していてやたら役職者がいます、男性社員のほぼ7割がそうなのです、社員の高齢化・・と言っても一部を除いてまだせいぜい40代ですが・・。

役職者には残業代を払わなくて良いと大いなる馬鹿げた勘違いを社長がしていて残業代支払いにかかわる経費を抑えたいと思ってのことだと思うのです。

ところがほとんどが役に立たない役職者で自意識が全くなく、そのつけはみんな私のところに回ってくるのです、経営者は役を与えるだけでその職責を果たしているかの検証を一切したことがないのです。

私直属の配下には3人ほどいます、先月そのうちの二人が相次いで急な休みを取ったり遅刻や早退をして自分本来の仕事が消化できずにフラストレーションが大分溜まっているところにまたそのうちの一人から休暇申請が出ていて・・・実はこの申請が出される日に少し周りのことも考えるようにと言おうと思っていたのだがその日の朝一番に挨拶がてら申請されてしまったので何も言えませんでした。

大分精神的に追い込まれていたので堪らずこの二人とは別のもう一人の配下である担当売り場担当の女性に「ちょっと疲れて来たので休むかもしれないから頭に入れといて」と言ったら「私も休まなければならないんです」と言われてしまいました。

学校の行事で新学期が始まってみないといつになるか分からないとのことですがその彼女から一昨日休暇申請が出ましたが日付は4月21日でした、実は4月19日に決算棚卸がありますが明けた月曜日の休暇です、ただでさえ月曜日は忙しいし決算を終えた後なのでそれはそれはすさまじいほどの忙しさになるのは目に見えています、学校の行事では仕方ないのですが・・。

彼女いわく「いつでもいい」と言っていたのに・・それに職場では一番の常識人だからそんな彼女からの申請に二の句を継ぐことができずにいたら「あのお、23日に変更しましょうか」と言ってそのように書き直させました。

昨日、一応気を使っているのでしょう、彼女に「いつ休むんですか」と聞かれたが何も答えませんでした、とても「疲れて休みたい」なんて言っている場合じゃないんで気持ちを切り替え始めたところだったから。

生クリーム3

2008-04-12 11:01:55 | いろんなこと
さっき「ロイヤル・アルバート・ホール」での再結成コンサートの2枚目のDVDの半分までを観ました、ジャック・ブルースが体力がないのだろう椅子に腰かけながら演奏していたのが痛々しいですが時に振り絞って普通に立って必死で歌い演奏していたのが印象に残ります。

体力がないからと言ってもちろん手を抜くなんてこともなく相変わらずプロ中のプロの演奏を見せてくれたのがとてもうれしく涙が出そうです。

このDVDの評価は人により最高と言う人と期待はずれと言う人とに分かれます、昔のようにステージ上でのバトルを期待していた人にはもの足らないかもしれないですが演奏技術の衰えを微塵も感じさせないステージは最高だと思います。

高かったが価格に見合う素晴らしいDVDだと思います、これからまだ観てない部分をゆっくり観るつもりです。

BBCライブLed Zepのこと

2008-04-12 10:43:59 | いろんなこと
この前BBCライブのことを書きましたが同様に私が10数年の間熱中していたレッド・ゼッペリンもBBCライブを出しています、このときの演奏はクリームとそん色のない出来栄えだと思います、レッド・ゼッペリンの売りの一つであるロバート・プラントの比類ないほどのハイ・トーンのヴォーカルが聴けるのです。

ところがです、映画「狂熱のライブ」ではまるでやる気のないロウ・トーンの「Rock'N Roll」から始まりいきなりずっこけてしまいました、よくもこんなものをお披露目したなと。

まだ若かりし頃新宿の、とあるいかがわしいいかにも「それ系」の映画館まで観に行ったのを思い出します、それまで音楽のライブものの映画はほとんど当たらなかったのでひっそりと10日間限定で公開されたのです。

ところが噂が噂を呼びだんだん人気が出てきて異例の長期公開となったのを覚えています、要するにドキュメンタリー風の映画でほぼ正直に公演の模様を伝えています。

初めにずっこけたついでにジミー・ペイジがヴァイオリンの弓でギターを延々と弾くやたら冗長な演奏がありここでいい加減にしてくれという気持ちになりその曲の後半の方でテンポが上がってくるところでペイジのギターが速すぎてボンゾのドラムが追い付けないという失笑場面も出てきます。

ジミー・ペイジのギターはライブではなぜか非常に荒れた音に聞こえるのです、これは数年前に「ペイジ・プラント」のユニットとしてモントルー・ジャズ・フェスティバルに出た時も全く同じでとても汚い音に聞こえたしロバート・プラントのハイ・トーンのヴォーカルなんてもちろん望むべくもありません、どの面下げて、という感じでした、小遣い稼ぎの域を出ていず実に失礼としか言いようがありません。

Live Cream Vol_1 と Vol_2

2008-04-12 10:38:30 | いろんなこと
このグループの真骨頂はやはりライブ。

求める音楽性や方向性がまるで違うのに2年間という短い期間ですがよく一緒にやっていたと思います、われわれに取ってはたった2年間ですがこの3人にとっては苦痛に近い長い2年間だったかもしれません。

でもひとたび演奏を始めればお互いの敵意を押し隠してプロに徹して演奏する、見事と言うほかはなく自分の知る限り手を抜いたなと思うライブが一つもありません。

数あるクリームのライブ演奏での最高のものは「Crossroad」とこの Live Vol_2 の最後を飾る「Steppin Out」でしょう、何度聴いても総毛立つような興奮を覚えてしまうのです。

天才3人ここに極まれり。

BBC Cream

2008-04-12 08:10:09 | いろんなこと
これはイギリスの放送局BBCでのライブを集めたものでこんなとんでもないグループが日常ごく普通にTVで演奏していたなんてただただうらやましい限りです。

途中に入る司会者の声が邪魔ですがスタジオ・テイクでもなくライブでもないというちょっと変わった雰囲気の演奏が楽しめます。

ただ一貫性はなくとにかく曲をかき集めた感じ、全体像がまるで見えないのが残念、2枚組にしてでもそれが分かるような構成にして欲しかったですね。