公衆トイレで

昨日から天気予報で明日は寒いぞ、寒いぞと脅かしておきながら覚悟して今朝はウォーキング&ジョギングに出かけましたが口ほどにもなくポカポカ陽気でした、今になってyahooの天気を見ても午前9時で5℃という現実とはかけ離れた履歴になっています、嘘つき！

途中トイレに寄りました、誰も居ないと思いきや男子トイレと女子トイレの間の外からは見えない手洗い場のところのより男子トイレに近い方でおじさんとお掃除のおばさん（いつもありがとう）がそこを塞ぐような位置で世間話中です。

非常に狭いのです、私とおばさんはほぼ背中合わせ状態、出そうとしていたものが引っ込んで気分は用足しどころではありません、仕方なく諦めて手を洗おうと手洗い場に向きを変えましたがそこはまん丸なおばさんの向こう側です、でもどいてくれません、相手のおじさんがこっちに目を向けたのでようやく「ひょっとして邪魔かしら？」と気がついてホンの少しだけ避けてくれました。

あのですね、あなた女性でしょ？あなたと背中合わせで用を足す身にもなってくださいな、恥じらいというものはないんですか？仮にあなたが用を足そうとトイレに行ってみたら男の人がその前で立ち話していたら入れますか？用を足す気になりますか？

それとついでに書きますが運動公園のトイレ、お金をもらっているならもう少しなんとかなりません？前日汚れていた箇所が翌日そのまま、翌々日もそのままってこと、よくあるんですよね、使うばかりで言いたくないんですが。

いくらなんでも変でしょう。

さっきまで犬と猫のTV番組を観ていました。

その中で飼い主が外出している間犬やネコはどんなことをしているかとういうのをやっていました。

その中でのある家の場合、飼い主が居ない間ゴミ箱をひっくり返して中身をバラまいて好き放題やっている犬がいました。

これはTV用の「やらせ」ですね絶対に、だってこのコーナー、「飼い主がいない時の『普段』の犬やネコの行動」がテーマなのですよ。

件のゴミ箱・・・、のお宅は”普段”これなんですか？家に犬以外いないのですよ、犯人は他にいないでしょ？

こんなことを毎日繰り返すなんて有り得ないでしょう。

これが本当の話なら全く学習しないおバカな飼い主ですね。

腕時計を洗濯

娘が「ない、ない、時計がない」と昨日騒いでいました、そしてベランダに行き干してある洗濯物の中から見つけてきました。

なんとか無事でした、結構良いデザインの高そうな腕時計です。

本人が洗濯に出す前にポケットを確認するのは当たり前ですが最終的に洗濯する人がポケットを探るべきではないかと私は思います。

「ＵＳＢメモリって防水だったの？」でもほぼ同じことを書きましたけど。

変な日本語

Yahoo知恵袋でまた変な文を見つけました。


・エアコンは冷房27度だと弱設定より自動設定の方が電気代がいいのでしょうか？

電気代が安いか？ということを言いたいのでしょう。


・車に詳しい良識のある方教えて下さい。

多分詳しい知識と言いたかったのでしょう、決して入力ミスではありません、おそらく「良識＝良い知識」のことだと思ったのではないでしょうか。


おそらく若い方が大半と思われますが話し言葉をよく咀嚼できずに書き込みをしている場合がとても多く見受けられます、とは言え職場でも30台後半から40台の社員もFAXの返信に似たような書き方をする輩も何人かいました。

時代と共に言葉は変わっていくものとは思いますがこの場合、ちょっと違う気がします。

変な呼び名

ここ何年か耳慣れない「物の名前」をよく聞きます。

・食洗機
・無洗米


このふたつです、はじめの「食洗機」は字を見て「自動食器洗い機」のことだとわかりました、マンションのキッチンの設備選びでも出てきましたから。

下の「無洗米」はなかなか分かりませんでした、洗ってないコメ、アラッテナイコメ、米って普通洗わない状態で売っているんだから敢えて洗ってないコメなんて謳うことないのになと思っていたのです。

ところがなんと洗ってある米のことではないですか！へーっと感心してしまいました、初めて聞いた時そこまでやるかと思いましたが考えてみれば家庭でそのための水を使わないで済むわけですね、これはコンビニエンス！でもその分高いのでしょうね。

しかしこの呼称、何とかなりませんかねえ、「既洗米」とかのほうが字を見て納得なんですけど・・、それに「食洗機」は自動は付けなくてもいいから「食器洗い機」で行きませんか？たかが2,3文字ですよそんなの短縮して何の得が？

こんな変な言葉いわゆるその道の「識者」と言われる人たちが暇を持て余して考えたのでしょう、アホらしいです。

まあ、世の中のことを斜めに見る性格なものですから放っておいてもらってもいいですが、時にはまともなことも言います、今書いたことがまともという積りはないですけどね。

ドア・ミラー

いつものウォーキング・コースには何ヶ所か駐車場が有ります、時にその駐車場が満杯になっていることが有りますがウォーキングのとき車の間を抜けていくことがあるのですがあることに気が付きました。

実はかなり以前から気になっていたことです、ここに限らずどこの駐車場でもそうなのですが今はどの車もドア・ミラーです、そしてそのドア・ミラーを畳まないで停めてある車の何と多いことか！

国産車は例外なくドア・ミラーを畳めるはずですね、そしてほとんどがそれをスイッチひとつでモーターで収納出来ますね、みんなずぼらなのでしょうか？それとも忙しい？ただ単に気配りしてないんじゃないでしょうか？

後ろへ抜けるときに強く当たれば畳まれるだけですが前へ抜けるときに強く当たるとバキバキッという音とともに裏返ります、もちろん手で戻せば済みますが裏返ったドア・ミラーを見たその車の持ち主は血の気が引くのではないでしょうか？結構衝撃的な光景ですよ、でもそこまで裏返すにはかなり強く当たらなければなりません、当たった人も痛い思いをしたはずです。

引っ越す前に住んでいたところでこんなことが有りました、私は袋小路の一番奥に住んでいたので車もそこまで出入りします、帰宅時車で奥まで行こうとしたら入り口から2軒目の家に来客でもあったのでしょうか、小型車がドア・ミラーを出したまま停まっていました、脇を何とか抜けましたが何日か後にまた同じ車が停まっていました。

はじめの時もそうでしたが左端に寄せ切っていないのです、今回はより、道の中よりに停まっています、この停め方はおそらく女性でしょう、例によってドア・ミラーはそのまま出しっ放しです、私の車のミラーを畳めば接触せずに通り抜けることは可能ですが如何に大人しい私でも・・・。

ミラーを畳まずにそのミラーで止まっている車のドア・ミラーを裏返してやりました、かなり豪快な音がしましたね、車を定位置に駐車した後2,3分様子を窺っていましたが誰も出てきません、そこで今度は家に乗り込みました、穏やかに。

車の持ち主（やはりオバサンでした）に裏返ったミラーを指し示し「お陰で私のミラーに傷がつきました」と言い、その家の奥さんには客が車で来ているのは分かっているはず、そして道が狭いこと、奥にも車が入ることを客に言って、左端に寄せて停めるのを見届けるべきではないかと言いました。

車の持ち主は平身低頭していました、そしてその家の奥さんは今回の引越しの挨拶に行った時に何年も前のこの件をまた謝っていました、根に持っていたんですね、否、気にしていたんですね。

私の性格の一端をお見せしてしまいましたがどの車もドア・ミラーが一般的になった頃は誰もそれを出しっ放しにする人は見たことがありませんでした、自動車教習所では教えないのでしょうか？いや、これは教えられてとかいうものではなく出しっ放しでは迷惑だろうなと他人を思う気持ちが失せてきているのだろうかと思うのです。

ナルシスト？

朝からとても好い天気です、当然気温もすでに高くなっています、いつもの運動公園の外周トラックを歩いていたらサブトラックで走っている人間がひとり、見ると上半身裸です、まあ、そんな格好をするくらいですからガッチリと締まっていて羨ましいほどです。

ひとこと言っていいですか？あのですね、上半身裸で衆人環視の状態にいることは軽犯罪法ってやつなんじゃないでしょうか？

もうひとこと、あなた、ナルシストですか？

ついでにもうひとこと、サブトラックはお金払わなきゃいけないんですけど払ってないでしょ？

ついにやってしまいました。

昨日は傘を持ってのウォーキングでした、途中降られたので正解でした、今日はどうしようかと逡巡しましたが結局傘を持たずに出かけました、降られずに無事帰宅です。

いつものようにウォーキング、途中少しジョギングもします、途中何組か犬を散歩させている人と行き交います、ここでも何度か触れています、中にはリードを繋がない常連もいます、今日は遂にその常連の男性の老人を叱り飛ばしてしまいました。

例外なく小型犬ですが犬の大小が問題なのではなく「リードに繋がずに散歩」させていることが問題なのは言うまでもありません、しかし驚いたことにそれがほとんどの自治体の条例で禁止されていることを知らない人がいるということです。

でもこの男性のようにあの年齢になるまでそんなこと一度も聞いたことがないとは言ってもらいたくないですね、知っていて小型犬だから人に危害は加えないと思ってのことでしょう。

今日はジョギングしている私の前にその犬が来てどこうとしなかったのです、老人も私が避けるものと思ったのでしょう、ただ見ているだけでした、本当に愛犬家を自認するならば周りに恥ずかしくない愛犬家たる振る舞いをして欲しいと切に思います、犬に罪はないのですよ、なのに犬が憎まれるのです。

暑くてかわいそう。

「千葉市、小中学校エアコン却下」

こんな記事が目に止まりました、私達が子供の頃はもちろんエアコンは一般的のものではありませんでした、学校でも一般家庭でもそんなものはありません。

ですが当時と今では気候や住環境がまるで違うのです、子どもたちの学びの環境を思えば授業が身に入るかは甚だ疑問です、こんな問題にまで党利党略でことを決めています、切実な問題なのですから是々非々で、つまり党議拘束なしで議論し、結論を得るべきではないでしょうか？

自民党の議員が「絶える能力を鍛えることも必要だ」と言ったようですが「鍛える」ということはある目的を本人が持って初めて挑戦できるもの、子どもたちにはそんな部分を鍛えるためという意識など無いのです、我慢大会をやるならば別ですが、学校に我慢大会をしに行く子供がどこにいますか。

こんな決議をした議員さんのいる議場には当然エアコンなんかないんですよね？

知らなかったからいい？

「横浜・路上喫煙　一律徴収　是か非か　関係自治体が判断注視」

こんな記事が目に止まりました、その中で・・、

横浜地裁はことし１月、「禁止地区と分からなかった」という男性の主張を認め、「過失がない以上、過料処分にはできない」として、市に処分取り消しを命じた。
＝＝神奈川新聞より抜粋＝＝

これは一般の人たちから見てどうなのでしょうか？額面通りに受け取れば「知らなかったからいい」と受け取れますよね？控訴審の判決が無罪と出たらどうなるでしょう、おそらく拡大解釈する喫煙者が出てくるのではないでしょうか。

元はと言えばマナーの問題です、これがお咎め無しとなれば不躾が不躾ではなくなってしまいます、無理が通って道理が引っ込み、マナー違反とされている行為が公然のマナーとしてまかり通り、しかも司法のお墨付きという熨斗まで付くのです。

とかく喫煙者の多くが周りの迷惑を省みることをしません、喫煙者だった私が言うのですから間違いありません、それでもかなり気を遣っていましたが。

前にも書きましたが私も携帯灰皿を常備して使っていたことがありましたが今考えるとただただ恥ずかしいとしか思いません、灰皿がない場所は吸ってはいけない場所だから無いのだということに思い至らなかったのです。

ところで本題ですがこんな案件ほど民意が必要だと思います、裁判員裁判に諮るべきだと思うのですが。

困った議員、その３

野次を飛ばしたのはひとりだけではない、ニュースを見て私もそう聞こえました。

今NHKのニュースで言っていましたが名乗りでた議員の事務所に生卵が投げつけられていたそうです、気持ちは分からないでもないですがこれは児戯に等しい、否それ以下でこの案件を貶めることになります、どこかの劣等国の住民と同じレベルになってしまいます、まあ、ヤジがあった事自体がそのレベルではありますが・・・。

閑話休題、私達小学校の時、会議等で絶対野次ってはいけないと徹底的に教えられました、ですが政を司る議員連がこの有り様です、何にも増して子どもたちに対して実に恥ずかしいことです。

おそらく都の自民党では他に誰が野次を飛ばしたか分かっているでしょう、そして今何をしているかというとそれを公にするタイミングと善後策を一所懸命練っているのではないでしょうか？

ところで名乗りでた議員は「早く名乗りでた方がいい」とすでに「いい子」になっています、矛先が別に向かったことに少しだけホッとしているはずです。

困った議員、その２

犯人が名乗り出てきました。

当初本人が寝耳に水でびっくりと言い、あの発言は有り得ないといい、議員辞職に匹敵するかと問えばそうだと答えたこの人、名乗り出た後は同じ質問に対して言ったかどうか覚えていない、議会で頑張るとのたまったそうです。

議員さんはこうでなくては・・・、そして党に迷惑をかけるからと離党しました、そう、有権者にかかる迷惑などどうでもいいんです、さてこれでまた愚かな民放TVの下ネタ番組は新たな展開をしたこの案件をどう料理しようかとワクワクしているはずですね。

このあと議会として事件を起こした議員に対してどう処遇するつもりなのでしょうか？まさか何もしないんじゃないでしょうね？

後からいくらでも少子化のことを考えて、と口では言えるのです、でもあんなヤジを飛ばした人間にこんなまっとうな言い訳はそぐわないんです、方便を使っただけでしょう。

困った議員

東京都議会での案件で巷は大騒ぎです、TVの下ネタ番組の格好の案件です、民放TVのバラエティ番組での取り上げ方はどうしても興味本位にしか見えません、しょうもない芸人レベルの輩がMCをやっているのですから。

ヤジを飛ばした個人の特定ができないでいるとのことですが実のところ塩村都議をはじめ多くの議員はそれが誰かはわかっているはずなのです、ヤジを飛ばした議員がだんまりを決め込む時間が長ければ長いほど特定された時の心証は悪くなります。

それは本人が一番わかっているでしょう、長引けば議会運営にも影響が出るでしょうけどこれは捨て置ける問題ではありません、都議会最大会派の自民党は身内を切り捨てる覚悟を持って事に臨むべきでしょう、ヤジを飛ばした議員の前後左右に座っていた議員がいるのですから「犯人」は明白なのです。

これに関して「塩村都議への性差別ヤジ　日本の女性は生ぬるい」というweb上の記事が目に止まりました、海外の事例を色々と引き合いに出していました、国際ジャーナリストという人だけあって勉強しているなと思いました。

でも「日本の女性は生ぬるい」とは・・・、これって男からの上から目線の言い方ではないでしょうか？

たとえば海外へ旅行に行きホテルで盗難にあったとしましょう、日本ならばそのホテルの心証を限りなく下げてしまいます、ホテル側も同じ思いのはずです、ところが海外の多くのところでは例えホテルであっても「盗られたほうが悪い」という考え方が普通だと聞きます、この記事を読んでいるとそんな言い方のように感じるのです。

この記事では野次を飛ばしたことについて冒頭で「こんな差別をいつまでも許していてはいけない。 」と、たった一行しか触れていません。

悪いのは誰なのでしょう？誰が被害者なのでしょう？海外の事例をあげつらってもっとしっかりしろでは何の解決にもなりません、ヤジを飛ばした個人を特定し、糾弾し、徹底して排除することこそが重要で女性という弱い立場の人を守ることこそが何よりも大事なことでこれは甘えでもなんでもありません。

自民党の都議からこんなヤジが出たのでは政府、自民党の成長戦略の足枷にならないでしょうか？その意味からすでにこれは単なる地方議会の問題ではありません、政府としても座して見ているわけには行かないでしょう、そこまで問題は大きくなっていると思います。

禁煙外来の病院に喫煙場所

があったというニュースです、銚子市立病院の話ですが職員用の喫煙所があったようですね、何と申しましょうか鈍感というのか・・・。

職員用とのことなので医療従事者の方も居るかも知れませんが恐らく事務方がほとんどでしょう、ここに思い至って思わず「ははあ～」と・・・。

あくまでも想像ですが事務方の権力者がおそらくは喫煙者、それもかなりのヘヴィー・スモーカーなのではないか？と思うわけです、つまり自分が吸いたいがために誰にも文句を言われない立場を利用していけないこととは思っていながら(*)なし崩し的にズルズルと、ということなのではないかと思うのです。

最後の職場で環境問題を担当していた役員が正にそれを地で行っていたからです、一応喫煙場所は2箇所ありましたがこの役員に来客があると会議室に灰皿を持っていきます、灰皿を持っていけばどこで吸ってもいいという理屈になってしまいます、指定喫煙場所が意味を持たないわけdすね、絶大な権力を持ちかなりの強面ですから誰も何も言いません、経営者さえも。

Ashtray is not a licence to smoke anywhere.

これはJRの車両の中に暫く書かれていた言葉です、「灰皿があればどこで喫煙してもいいというライセンスにはならない」という意味です。

灰皿がないということはそこでたばこを吸ってはいけない場所なんです、だからそこに灰皿を持って行けば吸っていいということには絶対にならないのです、以前ポケットタイプの吸殻入れを持って「私は環境に配慮していますよ」と言わんばかりにこれ見よがしにそれを片手に吸っている人を見かけましたがこんな輩は最低なんです。

タバコは未成年の体に良くない？そんなことはありません、年齢問わず体に悪いのです、いっそのこと法律で禁止してしまえばよいのですが税収が減ってしまいます、だから生かさず殺さずなのです、それに禁止すれば密輸がどんどん増えるでしょう。

*「なし崩し」本来の意味は借りたお金を少しずつ返すという意味です。

これからの車はデザインが大事という話。

めずらしく民放の報道番組を観ました、チャンネルを順繰りに変えていったらiPS細胞の山中伸弥教授のインタビューをやっていたからです、お昼の時間なので後で観ようとそのまま録画しました。

お昼を終わって件の番組を見続けていたら今度はスバル（富士重工業）の車のデザインがとても評判がいいという話に、確かにスバルの車は価格と性能優先で乗り心地はお座成りで街中でも見ることは多くありません。

それがデザインに力を入れ始めたおかげでアメリカでもシェアを伸ばしているというのです。

そしてホンダ、その昔デザインが結構良かった印象があったのですが番組でも言っていたように会社が大きくなりデザインに重きを置かないようになってしまったといいます、そこで再びデザイン重視戦略に出たとのこと。

そして番組で取り上げていたのは「VEZEL（ヴェゼル）」という車、売りのひとつに

「リアアウターハンドルは、ウインドウグラフィックスに溶け込ませ、2ドアクーペのようなパーソナル感を高めています」

とあります、5ドア車だが2ドアクーペのような・・・、これは左右のリヤ・ドアの取っ手をうーんと上に持って行ってドア・ウインドウの高さに付けてしまったということです。

思わず噴き出してしまいました、あのですね、買い物袋を両手に持った状態で「うーん」と唸りながら重い荷物ごと自分の顔のあたりまで手を上げないとドアを開けられないのですよ、どうだ、参ったか！

思わず「お代官様、お願いがごぜぇます、このドアをなんとか・・・」って感じですね、バックドアが付いていますが重いんですよねこのドアって、今書いたような状況で開けられるものじゃないのですよ、普通の車ならわきのドアをちょこっと開けてドアの取っ掛かりを持てば大きく開くのです、そこにとりあえず片手に持った荷物を入れることができます。

デザイン優先、結構なことですけど使い勝手を無視したらいけないと思うんですよねえ、それにデザインなんて乗っちまえば本人には分からないことなんですよ。

おそらくテスト・コースのみか、あるいは市街地での実地使用テストをろくに試さなかったかあるいは全くやらなかったのでしょう、自動車関連雑誌のパパラッチがうるさいのかどうか知らないですけど・・、少なくともこの車で大量の買い物をするテストは絶対しなかったと断言できますね。

実際に新型車のテストがどの辺まで行われるかは全然知らないですけど、街の中を走ることがすべての目的なのだから実際の生活に密着した使い方をして初めてテストと言えるのじゃないかと思うのです・・・やっぱり違うかな？

だって車を買った方はそれを毎日のように何年も乗るんですよ、そういうことを慮って作ってくれないと自分が乗っている「プリウス」みたいな煮ても焼いても食えない車が出来ちゃうのです、それを「先進のメカを積んだ・・素晴らしい車」なんて胸を張られたらそりゃ膝もガクッと折れようというもの。