見舞い

雨が降る寒い日でした、予報では雪も降るかもという・・・、地元の駅まで半分ほど歩いたところでせっかく印刷しておいた病院の場所までの地図と乗り換え案内を家に忘れたことに気が付きました、何か忘れていた気がしたんですけど。

午後から家を出たのですが午前中、下の娘に「お前ぐらいの女の子はどんな雑誌を読むんだ？」と突然訊いたら娘の虚を突いたらしく訊かれた娘は「なんなの？突然」と笑い出してしまったのです。

入院中手元にあると嬉しいものをwebで調べたら雑誌とかパズルの本だとあったのです、退院するときあえて持ち帰らないで済み、捨てても良いし、場合によっては同室の人にあげても良いものだからということでした、それを話したら2冊ほど候補を挙げてくれました。

駅に隣接のデパートの本屋で娘に勧められた「HANAKO」と「OZ」とパズルの本、計3冊を買いました、これらの本を会計するとき「俺が読むんじゃないよ」と目で訴えたのは言うまでもないですが・・そして電車に乗りました、目的地の駅を降りてかなり長い商店街を抜けてやっと空が見えるところまで出てスマートフォンのナビ機能で場所を探そうとしたらGPSがなかなか繋がらないのです、と、前を見ると信号の下の地名表示に目的の「病院入り口」とぶら下がっていました。

そこから数分歩いて到着、受付で病室を聞いてみる、ところが「申し訳ありません、そのような方は現在入院されていないみたいですが」・・「外来では来ているようですね」。

そんな、そんなはずが・・病院名を聞き、いついつ手術と聞いてわずか三日後だから当然入院していると思うのが人情、増してや背骨まで達する状況と聞けば大きな手術だと思うもの、がっくりと肩を落として病院のバス停で本人の家に電話を入れてみるが誰も出ません、あきらめて帰路に就きました。

家に帰り着いてもこのことは誰にも言えませんでした、買って来た本は家に入る前に車の中に・・・、そして今職場の私のデスクの引き出しに・・・・・。

その晩、今は辞めてしまったが今回手術した女性ととても仲の良かったある女性に電話をしました、すでに状況を説明してあったのですがとりあえず見舞いに行って様子を見てくるからと言ってあったので電話をしたのです、彼女には事の顛末を伝えました、彼女も見舞いに行きたがっていたからです。

結局外来だけで済んでしまったのでしょうか？だとしたらそれに越したことはないのですが、電話の彼女とは本復したら快気祝いでもしてやろうかと電話を切りました。

ところで買った本、どうしよう。

ちょっと込み入った話

職場の女性業務が背中に出来たできもののMRI検査を受けました、一週間後その結果を聞きに行ったところ背骨まで達しているようなのでそこでは手に負えないと言われ大学病院を紹介されたとのこと。

その日の夕方本人から電話が入ったのですがコンビの営業がまだ帰社していなかったので私のところに電話が回されました、そこで冒頭の話を聞いたのですが、普段は可憐で物静かで芯のある子なのですが半ば泣きながら言葉にならない声で訴えるように話すのです、よほどショックだったのでしょう。

以前からできものが出来たことについて折に触れて私に話してくれていました、そして検査を受けたあと「悪い結果が出なければいいんですけど」と話していたのです、「気休めになるかどうかはわからないけど、あなたは何も悪いことはしていないんだ、いい方に考えようね」と慰めたのですがあの電話を受けているとき正直どんな言葉を返していいか困ってしまいました。

その後気になって仕方がなく、帰りの車の中から彼女宅に電話をして「いくらかお話できるかな？少し落ち着いたようだね、頑張れとはとても言えないが気をしっかり持って病院へ行こうね」と言っておきました、すぐ行くのかと聞いたところ「ショックが大き過ぎてそんな気持ちになれないので1日、間を置きます」と言っていた、そして12/19に手術が決まったことを聞きました。

病院は聞いていたので先週の12/22の土曜日、雨の中を見舞いに出かけたのです。

＜未来の党＞亀井静香議員が離党へ

こんなニュースが飛び込んできました、早晩そうするだろうと予感していましたが早かったですね、詳しい報道がまだないのですが要するにあきれ果てたというのが本当のところでしょう。

ひと癖もふた癖もある人物、一筋縄ではいかない人ですからね、実は私はこの人の隠れファン、物言いが面白いのです、誰かが言っていましたが「言っていることは無茶苦茶だが筋は通っている」と。

民主党、特に鳩山某が滅茶苦茶にした日本、落ちるところまで落ちた日本、亀井氏のような無茶苦茶な人が首相になっても面白いかもしれないですね。

映画アルティメット

とアルティメット2という映画のDVDを貰ったので昨日観ました、ストーリーは実に単純で最後はお手を拝借的な終わり方なんですけどアクションがすばらしいのです、最近ヨーロッパで流行っている「YAMAKASI」と言われるストリート・パフォーマーよろしく街中のありとあらゆる障害物をものすごいスピードで突破していく、道具は勿論使いません。

一切のCGやワイヤー・アクションを使っていないと言うのです、道理で説得力があると思いました、猫も杓子もCG、CG、CG、、濫用状態です、ストーリーや役者の技量が今ひとつでも体を張った演技は訴えてくるものがこちらにはちゃんと伝わるのですよ。