会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

選挙

2012-12-12 19:52:17 | いろんなこと
衆議院議員選挙が喧しい、そのトレンドの標榜は日本経済の建て直し、社会保障、原発関連がほとんどです、だがちょっと待って欲しいのです、大震災前まではよく言われていたことが置いてけぼりになってはいないでしょうか?

保育所待機児童などはそのひとつ、少子化対策、高齢化対策・・・、そして先の大震災を経験して早期復旧、そして復興へと・・・現実はどうなのでしょう?津波で被災した人々が置き忘れになってはいないのでしょうか?

福島の原発の放射線拡散の影響で強制的な避難を余儀なくされた人たちがほったらかしになっているのを文字通り「横に置いといて」今、政党や候補者たちが標榜しているのは10年、20年、30年先の絵に描いた「脱原発、卒原発」。

今をどうしよう、明日はどうしよう、そんな人たちが何万人もいる現実を省みず、これらと震災前の諸問題を積み残して、いや「降ろして」自らの権益を得んが為の亡者に成り下がっています。

国会議員一人当たり、給料に当たる歳費を含めて約「一億円」かかるといいます、これも諸問題のひとつであったはずです、誰もこのことを言っていません、「議員自ら身を削り」なんてことも言っているようですがひとり一億円をせめて3,000万円ぐらいにしたらどうでしょう?定数を削減するとただでさえ届かない声がもっと届かなくなります。

彼らと有権者の間にはかなりの温度差があります、この「温度差」って言葉、余り好きじゃありません、つまり感覚が違いすぎてることなんですがそんな生易しいものじゃなくて、要するに彼らは一億円もらっていても仕事をしないのです、つまり「厚顔無恥」だということなのです、そんな輩が政をしようというのです、これではバラマキであり施しにほかなりません、すべてが上から見下ろした目線で事を運ぼうとするのです。