会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

松井も引退

2012-12-28 20:13:33 | いろんなこと
MLBの松井秀喜選手の引退発表がありました、日本でプレーしていたときは日本のプロ野球に興味がなかったのでほとんど関心がなかったのです。

ところが彼がMLBに行ってしばらく経った最近興味が湧いてきました、それは大好きな野茂投手が引退したことがきっかけだと思うのです、それをきっかけにMLBに興味をなくし、意味不明で仙人みたいな物言いをするイチローにも興味が持てません。

それでも観るとはなしにMLBの中継を観ていると何故か好機に松井の打順が廻ってくることがとても多いのです、そしてそこでよい結果を出すことが多かったのです、そういう人なんだなと思ったものです。

日本球界には絶対復帰しないだろうと思っていましたがやはりそうでしたね、野茂投手のときもそう思ったし恐らくイチローもそうでしょう。

体が動く限り、使ってくれるところがある限りという人もいるでしょうが彼等はそれを選択しなかった、プライドとかそういうものじゃないと思うのです、プッツンと何かが切れてしまったのです。

恐らくMLBがすべてと思っていたはずだからそれがだめになり、じゃあ日本で、これでは失礼だという思いがどこかにあるはずだし何かが切れてしまった彼等に以前日本でプレーしていたときほどの内容を見せられるはずがないのです。

野球ド素人の私はそう思います。

心配で

2012-12-28 07:50:40 | いろんなこと
「見舞い」の彼女宅へ気になって仕方がないので夕べ電話を入れました、一部をサンプリングし、標本を病理検査に回したそうで結果が出るまで2週間ほど掛かるといいます、今日は病院へ抜糸に行ってきたといっていました。

話を聞いてみるとこれからまだまだ大変なことが待っているようです、でも声はとても明るくなりました、笑い声も聞けたし少しほっとしました、本人いわく前回の電話のとき私の声を聞くまでなんでもなかったのに声を聞いたら涙が止まらなくなってしまったんだとか?

そんな経験、私も子供のときに経験した気がします、昔こんなこともありました、私の上の娘が自転車をようやく一人で乗れるようになり近くの広場で嫁とその練習をしに行ったときのこと。

嫁が一人で戻ってきて「お父さん、ちょっと来てよ、**子が自転車に乗れなくなっちゃって泣いてんの、お父さん呼んで来てって」。

そこで私が広場に行き、娘が自分の姿を見たと思ったらすいすい自転車を漕ぎ出したのです、よほど嬉しかったのだろう泣き笑いの顔で一生懸命自転車を漕ぎ続けていました。

実は件の彼女と我が上の娘、ひと月違いの同い年なのです、うちの職場が初めての会社で入社以来ずっと私の隣に座っていました、社会経験のスタートがうちの職場なのです、勢いとても責任を感じたものです、「朱に交われば赤くなる」そんな風には絶対させない、そんな思いがあったのです、そんなわけでまるで自分の娘のように思っているのです。

ところで自分には、否、「お父さん」には不思議な力があるのです、信頼している人間、頼れる人間の声を聞いたり姿を見るだけで安心し、立ち直ってしまう、今回の件で彼女に取って私とはそんな存在なのだということが判り嬉しくもあり襟を再び正さなければと思うのです。

また彼女の件を知らせた女性も「ミニ送別会」で食事をしたときにボールペンを貰ったのですがそのとき一緒に添付されていた手紙に「職場ではのんちさんはお父さん代わりだった、だって出来なかったことがのんちさんに教わると何でも出来たから」と書いてありました。

彼女、今年恐らくアラフォー、じゃ私は一体いくつなんだ?そんな大きな娘を持った覚えはないのだが、まあ冗談ですけど・・、前出の件もこの件も私はそんな存在なんだなと思うと滅多なことは出来ないのです、自分に自信を持てないでいるのにそれでもこのような部分で役に立っているのかと思うと少し嬉しいのです。