よねの備忘録

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当ブログの「Fランク大学」とは

2024-02-06 18:30:26 | 公立校の学習法(アラカルト)
「Fランク大学」の定義は、いろいろあるようです。

当ブログでは、大学受験偏差値40台以下の大学とします。

このランクの大学の何が問題なのか

生涯年収が、高卒で就職したケースを下回るからです。

そんな大学に行かなければ良いと思われるかもしれませんが、
高校受験偏差値65以下の高校ではありえる話です。

高校受験の偏差値と、大学受験の偏差値は10違います。
下位層が、高卒で就職や専門学校進学で参加しないのと、
上位層に中高一貫校や浪人生が参戦するためです。

高校偏差値50台の高校では、高3になってから、
摸試で厳しい結果をみせつけられ、
「入れる大学」に年内に推薦で入っておけ、となります。
その入れる大学が、「Fランク大学」なのですが。
一般受験で、上の大学を狙おうにも、クラス全体が
受験に向かう空気になっていません。

高校受験偏差値60~65の高校は、「自称進学校」が多いです。
学校からの課題や補習に追われ、なかなか自分の必要な勉強に
かかれません。さらに、大学受験の偏差値が10違うことに
気づかない自分の過大評価や、高校受験のときのように、
3年を頑張れば間に合うという錯覚が起こります。
「日東駒専」という大学群でも、学年中位でないと難しく、
下位層は「Fランク」になってしまいます。

高校受験の偏差値が40台の商業や工業から、
高卒で就職したほうが、生涯年収が高いという
逆転が生じるわけです。

これを避けるには、

①普通科高校の場合は、高1から受験を意識し、
 朝勉や授業内内職を行う
②商業や工業、高専に入り、そこを対象とした
 推薦ルートで大学に進学する
③Fランクに入ったとしても「グリーン車」に乗る
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