高校レベルの教科書内容が、しっかり身についていれば、
大学内容の授業を受けるのには支障がありません。
大学レベルの基礎知識であるからです。
大学受験では、受験生に差をつけるために、
応用問題を出題せざるを得ません。
そうしないと、難関大学は、入学希望者が殺到して、
「学力」でなく、「抽選」で生徒を選抜しなくてはなりません。
1990年代半ば、面白い現象が、北大・医学部で見られました。
学生の成績との相関関係をみるため、
学校の内申、センターの成績、2次試験の成績など、
いくつかのデーターで多変量解析をしたところ、
センターの成績だけが相関関係があった、ということです。
つまり、センターの成績が良かった医学生は、学業の成績も良い。
ソースは、よねの先輩から聞きました。
その先輩は、学生講義を行っていましたので、
教官の会議に出席したところ、上記のようなデーターをしめされた
そうです。
よねが考えるに、高校受験でも中学受験でも、同じようなことが
言えるのではないか、と考えています。
(ただし語彙力は除く、英語でも国語でも)
小学生が、「父親の経済力と母親の狂気」で、
中学受験に血道をあげるのをみると、何だかなあ、と思います。
当ブログのいうとおりやっていると、
東大・京大・一橋・東工大の「東京一工」や、
都市医学部など、超難関国公立は、現役では、難しいかもしれません。
しかし、早慶・地方医学部・下位旧帝には届くと思っています。
TOP中高一貫であっても、ボリューム層は、今述べた進学先に
なっているはずです。