ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

老人ホームでの演奏会

2005-05-31 22:26:37 | Weblog
今日は東京の大森の老人ホームで演奏会をしました。
東京の老人ホームは初めてでしたので、ちょっぴり緊張しましたが、私の軽妙なお喋り?に皆さん
こたえてくださり、演奏者とお年寄りの方々の気持ちが一体となった心に残る素敵な演奏会になりました。
ドタママの歌とアンサンブルドルチェの皆さんのギターとフルートで演奏していきました。
〇花の街 
〇島唄
〇ロマンス(ギターフルート)
〇鉄道員 (ギターフルート)
〇花嫁人形
皆さんと歌いましょうコーナー
〇四季の唄
〇茶摘(手を打ち、合いの手を入れる)
〇夏はきぬ
〇浜辺の歌
〇荒城の月
〇ラスパニョ-ラ(ギターフルート)
〇見上げてごらん夜の星を
〇明日があるさ
驚いたのは皆さんがとても大きな声で朗々と歌ってくださったことです。
それでドタママのテンションは一気に上がり、もうお笑い芸人のごとく、皆さんを笑いの渦に巻きこんでいました。
花嫁人形の唄はドタママのお得意の曲です。
この曲はどこの場所でも必ず歌っています。
みなさん、お若い時の姿を思い出され、涙を流して聞いてくれる方もいらっしゃいました。}
明日があるさでは自然に手拍子がでて、明日があるさのところは大合唱になりました。
終わった後は、さすがのドタママも酸欠状態でへとへとでした。
次回からはペットボトルにお水を入れて水分を補給しながら歌ったほうがいい様です。
アンサンブルドルチェandドタママのグループはこれからもお年寄りのアイドルとして演奏を続けていきます。{/face_heart/


来年度の音楽会の話し合い

2005-05-30 13:18:03 | Weblog
朝 ドタママ宅で音楽教室の来年度にむけての、話し合いの会をもちました。
来年度の音楽会は八回目になります。
2年毎にやっていますのでもう横浜での音楽教室活動は16年になるんですね。
そのいきさつは又、歌声日記に載せようと思いますが、、、、、
わが音楽教室の演奏会は親と教師と子供が共に演奏会を作っていく、ことを特色としています。
ピアノ演奏を一部で、2部はオリジナル音楽劇を披露します。
大筋の台本 音楽は私が考え、衣装はお母様が考えて作ります。
小道具は子供達も交えてみんなでワイワイガヤガヤ、集まって作ります。それも楽しいですね。

劇は総合教育です。
絵のうまい子は背景になる絵を書いてもらいます。
工作の得意な子は手作り楽器などを作ってもらいます。
踊りの上手な子は劇の中で踊ってもらいます。
歌の上手な子は独唱してもらいます。
自分の得意なことを劇を作っていく中で充分に発揮してもらうことが私のねらいなのです。
今日、お母様が言っていましたが、学校で劇をすることがあまりないそうです。
確かに、学校の余裕のないカリキュラムの中で、劇を導入していくことは困難になってきているかもしれません。
でも劇は一人一人の自分の個性引き出せるを最もいい教育だと思うのです。
劇を共に作り出すことで、心のアルバムに貼れる思い出をたくさん作って欲しいのです。
子供だけでなく、親もそして私自身も、、、、、
私は子供達によくいいます。
「何もしないことは楽だ。でも何もしないと思い出が残るだろうか?
素敵な思い出を残そうと思ったらちょっぴり苦しいこと大変なこともやり遂げなくては得られないよ。
でもみんなで力をあわせて作り出していくことは楽しいし、みんなでやり遂げた時の気持ちはとっても
達成感があるよ。
その達成感をたくさん経験したらきっと大人になったとき、とても心豊かな人になれると思うよ、」
大人も子供達もそれぞれが個人プレイになっていたら気持ちがバラバラのままです。
まず集まってお喋りをして、気持ちを一つにしたら、人間って不思議ですね。
とても心がハッピーになって、大変なことも「よし、やっていくぞ。って気分になります。
わが音楽教室のお母様方はみなさんとてもいい方ばかりなので、率先して協力して頂いています。
来年度の劇は祭りをテーマにしようと思っています。
この1年、ますますドタドタ人生劇場が繰り広げられそうです。

太鼓人のまつりタヲリズムを聞きに行きました

2005-05-29 22:16:53 | Weblog
レッスンの生徒アキ君が所属している和太鼓の発表会を聞きに駒場エミナースまで行ってきました。
若い衆が、まだ未熟な子供が 少し中年にさしかかった女性が、障がいのある衆が皆が、それぞれの思いを
太鼓のリズムにぶつけ、音と魂が一体となってホール一杯に鳴り響く和太鼓の響き。圧巻でした。
これは聞きに行っている観客より、太鼓を叩いている奏者自身が感激を味わっていたように思います。
 
太古の昔、人は喜びの時、感謝のとき、人々が一体となって太鼓を叩いてリズムを習得してきました。
太鼓のリズムをオスティナート(基本の一定のリズム)として、それに合わせて歌い 踊ることで、
自分自身を奮い立たせ、又、お互いを思いやる協調性を養ってきたのでしょう。
現代の世の中は、複雑になりすぎて、人は動物的な原始的な感性を忘れているように思います。
楽譜にとらわれない自由な感性で叩き踊り、その中でお互いのリズムを聞き、調和していく楽しさ、
現代の日本人が今、必要な教育ではないだろうか?
そんな思いを今日のタオリズムの発表会で強く感じました。



障がい者の方々と一緒に音楽を楽しみました

2005-05-27 20:48:35 | Weblog
障害者施設には年に3回行っています。
内容は
〇明日が好き  全員で歌います
〇こんにちはみなさん 一人一人に握手
〇茶摘 手遊びで楽しむ
〇あんたがたどこさ  さ抜きで集中力を高めてもらう
〇カゴメカゴメ  リズムうち 動物カードを音楽に合わせて回す 動物の鳴き声動物の歌を歌う
〇花の歌   水槽にクレヨンで塗った花形の紙を折って入れ、水にぬれて花が開く様子を楽しみました。
〇ダンボールを窓のように切りぬきそこから一人一人音楽に合わせて顔を出してもらいました。
感想   これはすごくおおうけでした。皆さんとてもいいお顔で切りぬいたダンボール窓から顔を出して     くれました。
〇チリビリビン   ドタママの歌 イタリア語で独唱しました
〇ダニ-ボーイの曲をトーンチャイムで和音演奏しました。
 基本のⅠ Ⅳ Ⅴの和音を色分けしてあるトーンチャイムで打ちました。
 紙に色分けしてあるので、その色と同じ所を打てばいいので、難しそうに思いますが、
 私達がリード して一緒に楽しむことが出来ます。
〇ハンディングハンドの歌で握手

皆さんもう慣れてきましたので、大きな声で歌ってくれますし、心から楽しい笑顔で参加しています。
以前、本を投げたり、奇声をあげていた人も今は、落ち着いて穏やかな表情で参加しています。
音楽の力ってすごいですね。

ドタママはチリビリビンというとっても情熱的なイタリアらしい曲を歌いました。
アケリンさんの伴奏で歌いました。
真面目にプログラムを考えてくれるHさん。
セッションの中味を具体的に深めてくれるMさん
ピアノを、その場の雰囲気にのって弾いてくれるアケリンさん
ドタママはその場を盛り上げる係りでしょうか
いい、チームワークで活動しています。
アケリンさんHP

チリビリビンの伴奏をアケリンさんにしてもらいます

2005-05-27 00:29:10 | Weblog
昨日アケリンさんと障がい者施設で演奏する曲の伴奏合わせをしました

その後、ブログの使い方がいまいちわかっていない私はアケリンさんにいろいろ伝授してもらいました。
アケリンさんのHPはかわいいフェレットちゃんの写真などが貼られておりとても素敵なHPです。
全部、独学で作ったアケリンさんはすごい
アケリンさんHP

私の名は魔女ミミ?

2005-05-25 20:39:02 | Weblog
ドタママはブログの紹介で気分はハタチと載せてあります。
自分でも確かにいつまでもハタチのつもりなのです。
それで、夏のコンサートでもプッチーニの「私の名はミミ」という20歳ぐらいの純粋で美しい乙女のアリアを選びました。
いつまでも夢見る夢子のドタママにはピッタリだと思ったからです。
自分でもミミになりきって、気持ちよく歌っています。
今日、芳賀先生のレッスンに行きました。
先生いわく、「すごく気持ちが入ってうまいけれど、歌っているときの顔の表情が感情を入れすぎると、
年齢がでてしまうから気をつけたほうがいい」と言われました。
そう、歌うときの顔って若い時は気にならなかったけれど、年を経てくると自分では気がつかないうちに
険しい顔で歌っているのですね。
鏡で歌う顔を見てみました。
顔の筋肉を一杯に使って歌うオペラでは目も最大限に見開きます。
だからどうしても魔女のような顔になってしまうのです。
鏡で見た自分の顔はどうみても「私の名は魔女ミミ」なのです。
大体、50歳過ぎのドタママが20歳の乙女になりきって歌うこと自体が無理きわまりない話ですよね。
でもドタは割り切りました。
そうだ、私の歌で中高年の人が元気になってくれたら、、、、魔女ミミでもいいではないか、
そう、中高年のアイドルめざして、魔女ドタママは歌いつづけます。

北欧のlヴァイオリンニスト アルヴェ・テレフセンの素晴らしい演奏会に感激しました

2005-05-23 22:35:38 | Weblog
夕食を急いで作り、みなとみらいホールでの北欧のヴァイオリンコンサートに行ってきました。
一言でいって、すばらしい演奏会でした。
ヴァイオリンのコンサートでこれほど感激したことはありません。
私が今まで聞いてきたヴァイオリンの音とは明らかに違うのです。
音を金属的に張り上げるのでなく、弦から奏でられる音はある時は泣いていたり、笑っていたり
風の音であったり、一つ一つの音が音楽を奏でているだけでなく、その場の空間をも表現している
感じでした。
一つ一つの奏でられる音を聞き漏らさず聞いたのははじめての経験でした。
曲が終わるたびに感動の連続でした。
特に北欧の作曲家の演奏をされたときはバイオリンと足の音 等も入り、すばらしい表現力でした。
Jスヴェンセン作曲のロマンスはヴァイオリンが歌を歌っているかと思うほど聞きほれてしまいました
2部はやはり北欧の出身のピアニストとチェリストとの三重奏。
意気がぴったり合い、北欧の美しい自然が音楽をとおして鮮やかに浮かんでくるような演奏でした。
今日は席が前列から8列目といい場所でみられたことも感激した一つかもしれません。
演奏者の表情、指の動き、音の響き終わるまでの余韻の時間などはやはり近くの席でないと体験できません
演奏会に行く時は多少高くてもいい席を確保しようと思いました。

アルヴェ・テレフセンさんのヴァイオリンはドタの心をとりこにしました。

タカユキクンのコンサートとその愉快な仲間達

2005-05-22 23:10:46 | Weblog
午前にレッスンに来た織物の得意なユミさんと一緒にMelodyRoomコンサートに行ってきました
ライブハウスにはなんとヒロ君の高等養護時代の同窓生ヤマモトクン。仕事仲間のカモハラクン
その電車バス愛好会?の仲間達が来ていました。
みんな自分たちが写した描いた電車やバスや車のファイルを大事そうに抱えて、私が来ると
待っていましたというかのように、自慢げに見せてくれました。
私が心の底から感心して感嘆していると、もう彼らの目は生き生き、キラキラ。
タカユキ君の演奏の合間にトミナガ先生のはからいで、彼らのファイルの宝物を紹介するコーナーで
もう、彼らたちは水をえた魚のように、話し始めました。
自閉の子(青年ですね)の絵は、きっちり細かく正確に書くのです。
車の写真も本当にいいアングルで撮れています。
毎日、仕事に作業に追われている彼らたち。
きっと職場ではイヤな事。悔しいこと、泣きたい事たくさんあると思います。
でも今日は自分たちの作品をたくさんの人の前で発表でき、みんなに作品を認めていただき、
自分たちの自信を回復したことでしょう。

タカユキ君のピアノは会を重ねるごとに、力みがとれてきて、よくなっています。
彼のよさは自分は特別なんだという自意識がないことです。
演奏が終わったら、乗り物愛好会の仲間とワイワイ ガヤガヤ、電車の話で盛り上がっていました。
タカユキクンは高等養護のみんなの輝ける星であることに、まちがいありません。






お話会復帰

2005-05-21 21:33:44 | Weblog
何年ぶりかに小学校の市民図書で開いているお話会に復帰しました。
この会は今から16年ほど前に長男ヒロが小学校2年の時、作られた会です。
発足と同時にお話会のメンバーになり、以後10年近く子供の成長と同時に絵本を読んだり、
素話したり、活躍してきました。
音楽活動が忙しくなり、中断していましたが何年ぶりかに復帰しました。
小学校の門をくぐる時、なんだか、古巣に戻ったような気持ちになります。
小学校も新しい校舎になりましたが、それでも小学校の校舎は私をあたたかく、なつかしく歓迎してくれる気がします。

今日は「さっちゃんの手は魔法の手」を読みました。
先天性肢体不自由で指がないさっちゃんが一時的に幼稚園でいじめられ傷つきますが
〇新しい命の誕生(弟ができたこと)
〇おとうさんのやさしい一言「さちこと手をつなぐと大きな力がわいてくる、さちの手は魔法の手だよ」、
〇幼稚園の友達がみんなで心配してさっちゃんを訪ねたことで
明るさを取り戻し、みんなと深いやさしい絆ができていくお話です。
子供達には少し生々しいお話かもしれませんが、みんな真剣に聞いていました、

幼児の心は真っ白なキャンパスです。
その純真な心をやさいい色に染めていくのも暗い色に染めていくのも私達大人ではないでしょうか?
絵本を通して子供達が豊かな創造力のある本当のやさしさ、思いやり、のある人になってほしいものです。

音源ソフト

2005-05-20 22:06:19 | Weblog
今日は朝からお家にこもって、ひたすらPCで音楽の打ちこみをしています。
XGの音源ソフトでチャイコフスキーの花のワルツのオーケストラ音源を作っています。
機械に全く音痴な私がよくもまあ、使いこなせるようになったものだと一人で感心しております。
5年前にXGの音源ソフトをお店の人に「簡単に楽譜も作成できます」という言葉を信じて、買ったことはいいけれど、いざ、やりだしたらわからないことばかり、
一つ、つまずくと前へいけない私ですので、本当にお手上げ状態でした。
横浜でPCのDTM講座が開かれると聞いていたのですが、なかなか開講しないので、(設備投資のいらない音楽療法の講座はやたらたくさん開講しましたが、、、、笑)ついに渋谷のヤマハの体験講座に入りました。
私のような物覚えの悪いおばさんでも何回も丁寧に教えて下さる素敵な先生(女の先生です)で、先生のお人柄にひかれ、今日まで続いています。

普段、ピアノ楽譜か歌の楽譜ぐらいしか見ない私ですので、オーケストラのスコアを見ることはいろいろ
勉強になります。
スコアをみていたら、意外と同じようなフレーズが他の作曲家の」曲に使われていることなども発見で着たりします。
フランスの作曲家サティのあなたが好きの中間部分が花のワルツのメロディによく似ていると思いました。

今日はヒロ君も仕事が休みでしたので、ドタママにカレーライスを作ってくれました。
ちなみにヒロ君のお得意料理はしゃぶしゃぶ、すき焼き、やきそば、お好み焼き、です。