ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

思い出の名演奏を聞いて

2007-01-28 22:35:15 | Weblog
昨夜、ワインを飲みすぎて今日は二日酔い、一日、ほとんど何もせず過ごしました、
そんなエネルギーのない私を奮い起こしてくれた名演奏を夜、九時からのNHKテレビで見ました、
1956年日本来日演奏会 イギリスの作曲家ブリテンのピアノ伴奏、テナー歌手ピーターピアーズの演奏に心を奪われました、
ブリテンのピアノの音色と柔らかなピアーズの声が一つの楽器のようにぴったり合って聞こえてきました、
歌い手とピアノ伴奏が息が合った演奏は初めてでした、
50年前にタイムスリップしてこの生演奏を聞いてみたい気持ちにかられました、
それにしてもブリテンもピアーズもすごくいい男前!
今の世に50年前のブリテンとピアーズが現れたらドタママは絶対、追っかけおばさんになっているでしょう、


東戸塚地域活動ホームでのミニコンサート

2007-01-27 01:21:03 | Weblog
今年出来たばかりのホーム、東戸塚地域活動ホーム(社会福祉法人ひかり)でギターアンサンブルドルチェのメンバーと演奏してきました。
ここはヒロ君の小学時代からの友人つよし君が入所しているところです。
東戸塚駅から徒歩5分の便利な場所で線路に面していてJRの電車が間近で見られるので自閉の電車好きの人にとっては絶好の場所です。
暖かい陽のさんさんと入る部屋で温かい昼食を頂いた後、利用者の方のお昼休みのリクレーションの時間を利用してミニコンサートをしました。
プログラムを14曲ほど用意していき、様子を見ながら曲を変更もしくは減らそうと思っていましたが、皆さん一緒に大声で歌ったり、リズムをとったりして楽しんでくれて全曲演奏することができました。
演歌が大好きなつよし君も星影のワルツを歌手になりきって歌ってくれました。
フルートとギターの美しい音色にも静かに耳を傾けてくれました。
障がいのある方は心が純粋です。
演奏を聞いてくれるときのキラキラした目の表情が私の目とあうと、不思議な心の交流ができているから不思議です。
障がい者の方とのセッションライブは私の人生のライフワークでしょう。
私が元気に動ける限り、続けて生きたいと思います。
一足、早く春が来たようなそんな温かなコンサートでした。

ヒロ日記 更新しました

2007-01-23 00:40:50 | Weblog
最近、書くことに目覚めた?自閉症のわが息子のヒロ君、
せっせと日記を書いております。
今回は港の見える丘公園の紹介です。
ここは私が20年前横浜に引越ししてきたとき、ヒロ君を連れて海を見に来ていたところです。
当時、見知らぬ土地で知り合いもいなくて、不安な気持ちを海を見に来て紛らわせていました。
今は私も忙しくて近いのに港の見える丘公園にはなかなか行けません。
春になったらゆっくり行って見たいと思います。
もう一人ぼっちでなく、多くの友と一緒に、、、、
ヒロ日記


オヤジバンドのライブに行って来ました

2007-01-20 23:28:54 | Weblog
学生時代の音楽サークル仲間のカメ様のオヤジバンド Chisato CCBが澁谷のライブに出演するので行って来ました。
Chisato CCBは昨年の11月川崎で開かれたオヤジバンドコンテストで堂々1位に輝きました、
今日はそのお祝いも兼ねてのライブ演奏。
どのグループのサウンドも 60年代、70年代中心の音楽ですが、なつかしく感じると共に逆になぜか新鮮に耳に響いてきました。


Chisato CCBグループは70年代のカルメンマキの曲を披露しました。
カルメンマキというと「時には母のない子のように」のようなしっとり聞かせる曲しか知りませんでしたが、かなりハードロックの曲を演奏していたのですね。
ここのグループは女性ボーカルのChisato さんがはりのある声で歌に説得力があります。
私の友人、カメ様のドラムも丁寧な正確なたたき方で他の楽器の人とうまく調和しています。
派手さはないけれど、私の耳にはカメさまのドラムが一番、心地よく聞こえてきます。
思えば大学一年のとき、学園祭で「翼をください」をコーラスで歌い、そのときからカメ様はドラムたたいていました。
もう35年もドラムをたたいているんですね、

そういえばChisato CCBのグループも結成28年だそうです。
この長い団結力が、1位の栄光に輝いた原動力かもしれません。

そして、最後の演奏で圧巻だったのはJEFF SATOさんのギター演奏です。
フィンガー:ピッキングが炸裂。ギターがまるで体の一部のようでした。
年齢を聞いてびっくり!
私と同じ世代、50代なのです。
すごいテクニックとアクション!。若い人の演奏に負けていません。

オヤジバンドのライブを聞いてパワーをたくさんもらって帰ってきました。
音楽を奏でる人は永遠に青年です、そして永遠に美しき乙女?です。

お福わけのヨガマットいただきました。

2007-01-19 21:12:20 | Weblog
昨日、やよいさんから懸賞で当選したヨガマットをお福わけしていただきました。
彼女は懸賞の達人で今まで私もたくさんお福分けの商品をいただいてきました。
今回はヨガマット。
実はヨガを前々からやりたくて、岐阜に引越ししたら親友のとっちゃんと行こうと決めていたのですが、ヨガマットをいただいたので、ヨガのビデオを見ながら、ストレッチ体操をしようと決意しました。(ブログで宣言したら決意が固くなる?)
4月の演奏会に向けて、長時間一人で歌いきる、体を鍛えなくてはいけません。
中高年が歌いきるときは腹筋はもとより、背筋、腰の支えがしっかりしていないといけません。
歌は体力勝負なのです。
少しはシェイブアップしてきれいな舞台姿を残さないといけませんものね(笑)

新春の高校生の演奏会

2007-01-18 00:01:24 | Weblog
冷たい雨降る夜、新春の高校生の管弦楽団の演奏会に行ってきました。
中学生までピアノのレッスンに通っていたクミちゃんから年賀状で「トロンボーンを吹いています。演奏会があるので聞きに来てください」との招待を受け、
一生懸命トロンボーンの練習に励んでいるかわいい生徒の演奏をしっかり聞いてきました。
3年生は引退で、1、2年の編成で人数は少なかったけれど、人数の少なさを感じさせない、若さあふれるすばらしい演奏でした。
トロンボーンはクミちゃん一人でしたが、しっかり音は私のところまで私の心に
まで響いてきました。

演奏曲目はヨハン・シュトラウスのポルカ観光列車から新春らしく華やかに始まりました。
他にもよく知られたドボルザークの新世界やビゼーのカルメン組曲が演奏され
身も心も音楽の世界に浸ることが出来ました。

其の中で印象に残った曲はショスタコビッチのジャズ組曲第2番より第一ワルツ
第2ワルツでした。
ジャズと銘打ってあるのに、ダンス音楽といったほうが正しいような気がします。
ショスタコビッチの曲とというと、戦争、革命という重いテーマを主題にした曲が多い中でこのワルツは聞いていたらまるでフランスのエリックサティの洒落た音楽と思ってしまうくらい、耳にも心にもやさしく響くメロディーでした。

小さいころからレッスンに通ってくれ巣立っていった子供たちがこうやってピアノ以外の楽器でも音楽を続けて言ってくれていること、とてもうれしく感じます。


今頃冬のソナタにはまってるドタママ

2007-01-13 00:14:51 | Weblog
TBS系朝10時から冬のソナタの再放送をしています。
一昨年でしたでしょうか?
日本中のオバ様方が冬ソナに夢中になったのは?
普段、まじめ一本の主婦が「今日は冬ソナがテレビであるから、、、」と興奮気味に話していたのを冷めた目で見ていた私でしたが、再放送を偶然見てしまって、
映像の美しさにはまってしまっています。

そして、自分の立場に置き換えて、
昔好きだった人とよく似た人が今、現れたら?
やっぱり年甲斐もなく相手の年齢に関係なく、ドキドキするだろうなあ、、、
そういえば、何年か前に10代だった吉之助と其の友人を連れて老人ホームに行ったら、お年寄りの顔が輝きましたね。
まるで昔の自分をなつかしむように「あの真ん中の男の子、私が昔好きだった○○ちゃんにそっくりだ」そういって、吉之助の友人の男の子の手を握り締めていました。
私はまだ、ダイレクトに言えません。
女あやのこうじを自称するドタママですが、まだ恥じらいが残っているドタおばさんです。

ヒロ君が東北を旅してきました。
ヒロ日記読んでくださいね。ヒロ日記

かわいい生徒

2007-01-09 20:46:16 | Weblog
長い正月休みを終え横浜に戻りました、
音楽に無縁な生活を十日もしていると、久しぶりにピアノの前で声を出してみると、体が声を出す感覚を忘れているのが自分でもわかりました。

今日は歌のうまいk君のレッスンの日、
就労の実習が順調で本人も正式採用にとても意欲的です。
そして、かわいいことを言ってくれるではありませんか。
卒業して仕事をするようになったら、貯金して私を旅行に連れて行ってくれるそうです、始め、一千万貯めたらと言っていましたが一月にかりに十万円貯金しても何年かかるだろう?
二人で一緒に計算式を書いてみました、
一年に百二十万、
八年以上かかってしまう、
その時はドタ先生は
元気でないかもしれない、と説得?して三百万貯めたらドタ先生を旅行に招待すると宣言してくれました、
順調にいけば三年後にはk君の招待旅行は実現出来るかもしれません、
小さい時からレッスンに通って来てくれた生徒が頼もしくなったことに感慨ひとしおのドタママです。


岐阜は雪

2007-01-07 22:25:32 | Weblog
岐阜は朝から大雪。
雪の降りしきる中、友人とっちゃんと美容院へ。
新雪を踏むとキュッ キュッと心地よい音と感触が楽しめます。
この感触は何かに似ている、って考えたらそう、片栗粉の感触と触った音に似ているのです。
子供の頃は雪が降るとよく雪合戦をしたり雪だるまを作ったものです。
大人になると雪が降ると家にひきこもってしまいますが、思い切って外に出て
歩いてみると、意外と寒く感じられないのです。
雪が降ると普段の景色がとても幻想的な世界に見えるものです。
雪の中、たどりついた美容院。
私が20代からずっとお世話になっている美容院太郎。
ディレクターの藤本さんは元イケメン。
今は中高年のおば様の癒しのおじ様になっております。
お店はディレクターが生けるお花が飾られ、ゆったりとした空間が心を癒してくれます。
スタッフの方々も礼儀正しく、仕事も手を抜くことがありません。
藤本さん、そしてやはりマネージャーの鈴木さん(今もイケメン?)のカットの腕前はすばらしいです。
特に中高年のどんな髪質にも対応したカットをしてくださるので、
いつも安心して任せてカット、パーマをしてもらっています。

ここは中高年の岐阜の元気なおばさまにいつも遭遇するので
その方々の元気な岐阜弁を聞くのも楽しみです。
今日、そのおば様方から聞いた教訓三つ
「アイロンはちゃんとあてなあかんよ。私なんかタオルもパンツもアイロンあてとるわ」
「仏壇の花は一番ええ花を生けなあかん。仏壇の花は菊ばっか生けとったらご先祖さまに悪いがね」
「人様にようしたらな、あかんよ、自分さえ、よけりゃあええ、いう考えはまちがっとる」
どれも心によーく響いたドタママでした。


岐阜弁

2007-01-06 11:12:57 | Weblog
私、横浜に住んでかれこれ二十年、
自分では標準語を話しているつもりでしたが昨年12月赤坂カーサクラシカでのライブでの録画を見て愕然としました。
私のしゃべりは誰もが気がつくほどの名古屋なまりの岐阜弁ではないですか!
何故?
配偶者の出身地が一緒ということが原因だと思うのです、
私も夫も生まれも育ちも岐阜っ子。
夫婦の会話も当然、岐阜弁、
「なに、やっとるんやね、はよう、まわしさなあかんがね」
ってぐあいにね、
岐阜弁の言葉のシャワー状態で育った子供はいくら浜っ子と自称しても言葉は岐阜弁が随所に聞かれます、
次男は大学の友人に
「まわし?」「あからかした?」
言葉が通じないことがあるようです、((笑)正月に岐阜の友人と気兼ねなく岐阜弁で話して、ますます私の岐阜弁は磨き?がかかってきました、
名古屋なまりで関西言葉が混じっている岐阜弁をしっかり伝承していこうと思います、
ちなみに岐阜から車で三十分ぐらい行った米原は関西弁にがらっと変わるのですよ。
不思議ですね。